宇宙の戦士〔新訳版〕

宇宙の戦士〔新訳版〕

恐るべき破壊力を秘めたパワードスーツを着用して、目的の惑星へと宇宙空間から降下、奇襲攻撃をかける機動歩兵。地球連邦軍に志願したジョニーが配属されたのは、この宇宙最強の部隊だった。肉体的にも精神的にも過酷な訓練や異星人との戦いの日々を通して、ジョニーは第一級の兵士へと成長していくが……。ミリタリーSF・シリーズの原点ここに。映画・アニメ界にも多大な影響をもたらした、巨匠ハインラインのヒューゴ賞受賞作

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宇宙の戦士〔新訳版〕 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    読んだのはスタジオぬえ表紙の旧版です。

    ガンダムの元ネタ的目的で読んだが、アメリカンなジョックス的ストーリーで中々面白かった。

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    2021年05月06日

    Posted by ブクログ

    映画「スターシップトゥルーパーズ」の原作。しかしあれと本作は別物だ。異星のバグどもとの派手な戦いを求めると肩透かしをくらう。メインは軍隊に入隊した少年の成長を描いた物語となる。が、これが意外に面白い。新人機動歩兵が訓練キャンプでしごかれ、やがて士官候補生となり…。と言った割と分かりやすい内容となって

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    2020年08月17日

    Posted by ブクログ

    やっと、読みました。機動戦士ガンダムのモビルスーツの元ネタになったパワードスーツが登場する、SF小説。
    哲学、政治、軍隊組織等についての濃厚な授業を受けているがごとく、作者が提示する社会と現代の社会との違いや、理想とするべき哲学はなにか等、深く考えさせられた作品だった。物語として、さらっと読んでも面

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    2020年04月25日

    Posted by ブクログ

    本気で入隊するつもりはなかった主人公が地球連邦軍に入隊し、機動歩兵部隊でパワードスーツ身を包みバグと呼ばれる異星人と戦っていくことになる、ジュブナイル。

    「ガンダムのルーツを新訳で」という安彦良和氏の帯が付いていた。

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    2017年06月26日

    Posted by ブクログ

     本書のキモはパワードスーツ。1977年の文庫化の際に宮武一貴のデザインで加藤直之がイラストを書いたのが『機動戦士ガンダム』を皮切りに日本のアニメに大きな影響を与えた。内田昌之による新訳ではその加藤直之がふたたび表紙絵を描き、さらには解説でそのころの思い出を語っている。
     よって、解説でハインライン

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    2016年02月29日

    Posted by ブクログ

    ファーストガンダムのモチーフの一つとしての知識しかなかったが、新訳版発売とのことで読んでみた。
    人類が宇宙に進出し、国家に代わり地球連邦が治める未来世界の志願兵の成長が一人称で綴られる。
    冷戦時代の1959年発行とのことでその背景を匂わせる描写もあるが古臭さは感じない。徐々に熱さを増す主人公や緊張感

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    2015年11月20日

    Posted by ブクログ

    新訳版、買ってしまった。
    表紙のイラスト、初期の版の口絵見開きイラストが、今風のアニメチックな絵になった。残念ながら、スーツの重量感が感じられず。旧版の加藤さんの絵は、今もってしても偉大。
    もっと残念なのは、挿し絵が無くなったこと。何故?1000円もするのに!

    キャプテンフューチャーの新版は、イラ

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    2016年03月08日

    Posted by ブクログ

    ―「お嬢さん、きみがまちがって”道徳的本能“と呼んだものは、年長者たちによってきみの中に植え付けられてきた、きみ個人の生存よりも大きな強制力をもつ生存があるという真理なのだ。」

    ―「わたしはようやく自分の調子が悪い理由に気づいたのだ」「わたしは信念にもとづいて行動しなければならなかった。自分は男で

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    2024年01月26日

    Posted by ブクログ

    戦闘表記や戦術が細かく記述されており、躍動感が凄い物語であった
    それが故に、取っつきにくいのかなと思うところもある
    中学生の時に読んでいたら間違えなく布陣や戦術を実証しようとしていただろう
    それだけ中二心を刺激する内容だった

    しばらくはバグとの戦争の結末がどうなったか夢想する日々が続きそうだ

    0
    2023年11月23日

    Posted by ブクログ

    宇宙の“バグ”との戦いを描いた物語であるが、その中身は壮大な戦争論だったと思う。しかも、かなり極端な方へ振り切った。
    でも、出会って良かった作品なのは間違いない。

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    2022年11月01日

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