嵐が丘(上)

嵐が丘(上)

ヨークシャの荒野に建つ屋敷〈嵐が丘〉。その主人が連れ帰ったヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンに恋をする。しかしキャサリンは隣家の息子と結婚、ヒースクリフは失意のなか失踪する。数年後、彼は莫大な財産を手に戻ってきた。自分を虐げた者への復讐の念に燃えて……。時を超えて読み継がれてきた壮大な愛憎劇。陰鬱で荒々しい英国の自然を活写することで、その真の魅力に迫る決定訳!

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嵐が丘 のシリーズ作品

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  • 嵐が丘(上)
    693円 (税込)
    ヨークシャの荒野に建つ屋敷〈嵐が丘〉。その主人が連れ帰ったヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンに恋をする。しかしキャサリンは隣家の息子と結婚、ヒースクリフは失意のなか失踪する。数年後、彼は莫大な財産を手に戻ってきた。自分を虐げた者への復讐の念に燃えて……。時を超えて読み継がれてきた壮大な愛憎劇。陰鬱で荒々しい英国の自然を活写することで、その真の魅力に迫る決定訳!
  • 嵐が丘(下)
    792円 (税込)
    ヒースクリフはリントン家の娘イザベラを誘惑し結婚する。一方、キャサリンは錯乱の末、娘を出産して息絶える。キャサリンの兄ヒンドリーもヒースクリフに全財産を奪われてしまう。ついに嵐が丘を我が物としたヒースクリフだが、その復讐の手は次の世代へとのばされていく――“究極の恋愛小説”というイメージを超えて、その奥底に潜む著者の熾烈かつ強靱な精神のエネルギーを浮き彫りに。英文学史に屹立する傑作、ついに完結!

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嵐が丘(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    嵐が丘に行ってふたつの屋敷を行き来してみたい
    でも実際にそうしなくても、想像の中で何度もそうできた
    ドロドロしてもよさそうだし実際ドロドロしてるのだろうけど、嵐が丘の爽やかさと主人公ふたりの情熱的ではあるもののピュアな精神がそう感じさせない
    愛憎劇という言葉がなぜかピンとこないのは多分そのせい

    0
    2022年07月31日

    Posted by ブクログ

    『嵐が丘』というタイトルだけで、詳しい内容を知らずに読み始めた。

    こんなに激しい物語だとは思わなかった。
    でもどんどん話に惹き込まれる。

    0
    2012年09月07日

    Posted by ブクログ

    帯の強くて脆い愛とありましたが、どこが!と全力で言える。
    登場人物全員過激で辛辣で非情です。
    今のところ誰も好きじゃないんですけど、この先がどうなるのかすごく気になる。
    一番可哀想なイザベラ・・・せめてイザベラだけでも救いがあればいいのですが・・・

    0
    2012年03月19日

    Posted by ブクログ

    キャサリンはヒースクリフ、ヒースクリフはキャサリン。
    幼い日にかたく結ばれた愛情が
    許されないものだと知ったとき、
    若いふたりに致命的なすれ違いが生じる。その狂おしい顛末。

    あらためて読んでみると、ネリーしゃべりすぎ(笑)
    ネリーが妙な気をまわすせいで
    こじれてる部分もかなりありそうだし、
    案外「

    0
    2011年01月26日

    Posted by ブクログ

    登場人物は少ないのだが、少しややこしいため
    巻頭の人物関係図を何度も確かめてしまった。
    ネリーさんがお手伝いという立場にもかかわらず、
    自分の心情や態度を貫き通して勇ましいなぁと
    思った。
    読んでいて気持ちが灰色になったが続きが気になる
    ので下巻も読もう。

    0
    2023年10月11日

    Posted by ブクログ

    個性のある登場人物たちが出会い、化学反応を起こながら話が展開していく。冒頭の人物関係図は読むのに役立つが、反面ネタバレ要素もあり微妙なところです。話の中心人物であるヒースクリフの高等が謎で、キャサリンを差し置いてなぜかイザベラと結婚してしまう謎は下巻でもう少し明らかになるのでしょうか。上巻での説明で

    0
    2019年09月16日

    Posted by ブクログ

    海外文学は敷居が高いように感じていたのですが、手始めに母が少女時代に読んでいたというこの作品を手に取ってみた。
    アーンション家一族、気性が荒すぎて恐怖さえ抱きます。狂気じみてる。下巻が楽しみです。

    0
    2018年05月24日

    Posted by ブクログ

    初めてのブロンテ、と言うより元々海外の小説はあまり読まないので、こんな有名な3姉妹作家と作品それ自体の存在を知らなかった…。何人かの友人はこのウェブ本棚を見てくれているので、幾人かが失笑している顔が思い浮かびますw。

    まだ下巻を残しているが、この小説は間違いなく当たり。血縁、愛憎を用いて地獄絵図を

    0
    2016年05月27日

    Posted by ブクログ

    ヒースクリフもキャサリンもなんて気性が荒いの。ヒースクリフは恐ろしいな。こんな人たちと暮らすなんて無理!
    レビューは下巻で書く。

    0
    2015年11月21日

    Posted by ブクログ

    狂った人たちによる愛憎劇。リントン家とアーンショウ家の人たちが狂っていく様子が凄まじい。ヒースクリフの復讐がどういう結末を迎えるのか楽しみ。下巻読もう。

    0
    2015年01月25日

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