子どもが自立できる教育

子どもが自立できる教育

517円 (税込)

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3.7

専門家が確信した自立へ最適な教育法

教育の真の目的は、子どもを自立させることにある。現代の子どもに起こっているいじめ、家庭内暴力、引きこもりなど様々な問題は、彼らが自立できないことに起因している。その解決法を確信した専門家の渾身の一冊。
子どもの脳のタイプ別に、それぞれ教育の仕方の違いを提案し、それを踏まえれば、子ども達が大きく道を踏み外すことなく自立できると、著者は語る。
また「なぜ日本の若者は自立できないのか」という問題提起のもと、先進国の教育事情を調べ、そのメリット、デメリットを研究して、初めてわかった日本人にもっとも適した教育法を、本書であますことなく公開する。

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子どもが自立できる教育 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    「学び」とは何なのか、ということを改めて
    考えされられた。大学が職業訓練校のように
    なることは批判されがちだが、実際、自立できる
    人間を育て上げるにはどういった教育が
    求められているのか。

    昔から教師の間では、学校の授業に
    ついていくことができる子どもの割合を
    「七五三」と表現しており、これは小学

    0
    2018年12月31日

    Posted by ブクログ

    社会の環境も、家庭が抱える問題も、必要な力も変わったのに、一向に変わらない日本の教育。制度として破綻に近い状態にもかかわらず、教育施策はいつも後手後手。
    軽井沢の風越学園や、佐久穂町のイエナプランスクールが、この本で提唱される問題に一つの答えを示せると思うけど、本書の指摘の通り、高校と大学の入試を改

    0
    2017年06月06日

    Posted by ブクログ

    著者の立場からの教育論ということでとても興味深い。本当の意味でこどもの特性に合った教育のためには、制度改革が必要。

    0
    2013年09月23日

    Posted by ブクログ

    教育の目的は何か。本著流に言うと、自立にあるのだろうか。従い、ニートや非正規雇用の増加した現代、日本の教育がこのままで良いのか、各国との比較しながら問う。しかし、目的は国家により異なる。つまり、ある立場からの見方では、この問いに答えるのは困難である。

    日本の教育を経て、大人になった人が、その教育を

    0
    2015年08月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本書の著者である岡田尊司氏は、パーソナリティー障害や発達障害に関する多数の著作がある精神科医です。

    本書の著者である岡田尊司氏は、パーソナリティー障害や発達障害に関する多数の著作がある精神科医です。

    本書で述べられているのは大きく分けると3点です。

    その第一点目は、発達障害というもの、より丁寧

    0
    2014年05月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     著者は精神科医。「脳内汚染」でゲーム脳について議論を提起した一人。ただ、この人は京都医療少年院で長く勤務されていた方であり、そういう意味で、現在の「発達障害ブーム」に自戒を込めた警鐘を鳴らすような最近の著作はごく自然なことなのかもしれない。
     臨床現場で痛切に感じるのが、就学後の「療育的教育」の乏

    0
    2013年03月29日

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