さいはての彼女

さいはての彼女

550円 (税込)

2pt

25歳で起業した敏腕若手女性社長の鈴木涼香。猛烈に頑張ったおかげで会社は順調に成長したものの結婚とは縁遠く、絶大な信頼を寄せていた秘書の高見沢さえも会社を去るという。失意のまま出かけた一人旅のチケットは行き先違いで、沖縄で優雅なヴァカンスと決め込んだつもりが、なぜか女満別!? だが、予想外の出逢いが、こわばった涼香の心をほぐしていく。人は何度でも立ち上がれる。再生をテーマにした、珠玉の短篇集。

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さいはての彼女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    主人公素敵な女の子で、友達になりたいなぁ自分もこんな周りを明るく照らせるような人になりたいなぁと思った。
    これからずっと胸に残るようなお話だった。だいすき!

    0
    2024年05月18日

    Posted by ブクログ

    情景描写が丁寧で、まるで一緒に旅行をしている気分になった。
    短編集だけど、どれも心が温かくなる素敵な作品ばかりで、気分が落ち込んだ時に、また前を向くために読みたい本になった。

    0
    2024年04月29日

    Posted by ブクログ

    「旅」「再生をテーマにした、珠玉の短編集」
    そんな文庫本後の要約に惹かれて読み始めた。

    ハグとナガラの短編も入っていて、なんだか運命か!と思えてしまった(笑)

    どの話もある程度の年齢に達した頑張る女性たちの人生の転換点だと思った。
    転換点は、「旅」というか「人生の寄り道」にひょっこりと顔を出して

    0
    2024年04月28日

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの短編集。短編ながら、あっと言う間に物語に引き込まれ読みごたえもある。冬空のクレーンが特に好きだった。旅を通じて、生きる力を取り戻す女性達の姿が清々しく、前向きな力をもらった。落ち込んだ時にきっと元気になれる本

    0
    2024年03月24日

    Posted by ブクログ

    原田マハさんの短編集。
    非常に読みやすく、集中すれば3時間ほどで読める。

    4遍とも主人子は女性。
    自分を支える大事なモノを失い路頭に迷うなかで、新しい出会いを中心に自分の中で忘れていた何かを思い出す作品が多い。

    個人的には1作目のナギちゃん、そして3作目の天空さんが好き。
    人を抱擁できるほどのス

    0
    2024年03月10日

    Posted by ブクログ

    読み終わった後、無性に旅に行きたくなった素敵な作品でした❗

    旅に纏わる大人の女性の再生を描いた4編の短編集で、心の傷を優しく包んで元気もらえるビタミンC小説。

    キャラクターは何と言ってもナギが一番です♫好きな作品は、表題作の『さいはての彼女』かなぁ?どの作品もそれぞれ魅力的で、どれが一番とは中々

    0
    2024年01月14日

    Posted by ブクログ

    今の人生をもっと足掻いて、自分が勝手に引いてしまっている「線」を乗り越えて、思う存分楽しみたいと思わせてくれる本だった。人生のどん底だって思う状況でも好転させることはできる。

    0
    2024年01月06日

    QM

    購入済み

    とにかくかっこいい

    凪ちゃんーーーー!!!!好きだーーーー!!!!ってなる本、そして自分もバイクに乗りたくなる本です。
    都会で働く主人公がひょんなことから、南国でバカンスの予定が大田舎に来てしまい、そこで色々な人と出会って主人公自身も成長していく物語。
    また読みたいです。

    #アツい #癒やされる #憧れる

    0
    2023年12月12日

    購入済み

    旅とバイクと北海道

    なにかに行き詰って、でも旅を通して立ち直っていく女性を描いた短編集。さくっと読めてさわやかで希望に満ちているのがナイス!表題作で出てくる「彼女」が北海道をハーレーで疾走するシーンが美しくて、今すぐ知床に行きたくなった。

    0
    2013年08月13日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの原田マハさん。題名の「さいはて」の響きに惹かれて手に取った。短編集。
    最初と最後がナギちゃんの話で、題名もナギちゃんになっているので、この本のメインはナギちゃんなのかと思われるが、大好きなハグとナガラのその後を描いた「旅をあきらめた友と、その母への手紙」が、今回は最も心に残った。読むタイミ

    0
    2024年05月24日

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