ザリガニの鳴くところ

ザリガニの鳴くところ

ノースカロライナ州の湿地で青年の遺体が見つかる。村の人々は「湿地の少女」カイアに疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられ、人々に蔑まれながらたった一人湿地で生き抜いてきたカイアは果たして犯人なのか

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ザリガニの鳴くところ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前半の少女時代の物語がほんとに好き。
    絵本のエッツの『わたしとあそんで』を思い出す。
    みなしごの少女のいじらしさに胸がいっぱいになった。
    少女時代だけでも読む価値がある。

    早い段階で破滅を予感させて、読み手に緊張感をもたせる構成もよかった。

    自然の描写が素晴らしく、作者の経歴を知って納得。自然に

    0
    2024年05月25日

    Posted by ブクログ

    自然の描写に圧倒される

    作中の詩が深みを増してる 
    夕暮れは食わせ者 から始まる詩が1番好きだった

    0
    2024年05月16日

    Posted by ブクログ

    湿地帯に静かに佇んでいる小屋があり、そこに貧しい一家が住んでいたのだが、父親の暴力から逃れるようにして、母親を筆頭に6歳ほどの少女を残して兄妹も家を捨て去った。
    小屋に一人取り残されたカイアと呼ばれていた少女は、自分の本名すら知らなかった。
    少女は優しかった母親から教わった僅かな家事の知識を頼りに、

    0
    2024年05月12日

    Posted by ブクログ

    読み終わったあと、ちょっと言葉が出てこない壮絶にやるせない物語
    まっとうに人生を終えるべきでない人物がきっちりと無惨な死を迎えている点のみに救いがある

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    貧しい主人公の生い立ちや環境が感情移入しやすく、頁を捲る手が止められないくらい続きが気にって一気読みした。また、過去と現在の章立てになっていて、読者を上手く惹きつけるように考えられてるなと感じた。とにかく面白かったー。

    0
    2024年04月29日

    Posted by ブクログ

    本当の孤独に出会った一冊。湿地帯に生息する動植物の描写が緻密で、情景が目にまざまざと浮かびました。作者がアメリカの有名な動物学者と知り納得。69歳で執筆した初めての小説が驚愕の2200万部ベストセラー。美しく素晴らしい翻訳。原文と読み比べしたいけど、長編小説なので難しいかなぁ。

    湿地帯で発見された

    0
    2024年04月26日

    Posted by ブクログ

    分厚い本なので読み切れるかと思ったが、読み始めたら止まらなくなった。
    主人公の少女がとっても魅力的。
    風景を想像しながら読むのは、本ならではの楽しさ。

    0
    2024年04月22日

    Posted by ブクログ

    本のグループでもかなり話題になってたこの作品。気になりつつ、文庫待ちして、やっと読みました。いやあ〜〜すごい!圧倒的な作品でした。素晴らしい!
    著者が69歳で初めて書いた小説だというから驚きです。でも、豊かに流れるような自然描写を読んでいて、動物学者だというのが納得です。
    映画化されてるのは知ってた

    0
    2024年04月20日

    Posted by ブクログ

    母親、兄妹、父親にもさられ1人で生活する少女、学校にも馴染めす、いかず、湿地でかもめや鳥たち自然とともに生きていく。一人ぼっちの暮らしの中でのさびしさ、人恋しさ、心の機微の表現にひきこまれていった。
    そして、衝撃のラスト!
    これって、サスペンスの要素もあるんですかね!
    人間関係、環境、愛情、色んな要

    0
    2024年04月15日

    Posted by ブクログ

    2024のベスト3の一冊はもう決まりました。
    評判通り、いや評判以上に良かったです。
    あまり外国文学を読まないのと、本の分厚さ、はじめに登場人物の紹介があったところから(これはややこしいのではという印象を持ってしまった)、本当に楽しめるかな…とびびってしまったが、どなたかのレビューにもあった通り、一

    0
    2024年04月14日

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