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どう考えてもおかしいやろ。政治家は余計なことばかりしている。自称リベラルは多数の意見を踏みにじっている。人権派は犯罪者のほうばかりを向いている。願うだけで平和が維持できると考えるバカがはびこっている。新型コロナワクチンの批判はタブーになり続けている。道徳心がない奴がのさばっている――非常識に満ちたこの世界に、今こそ必要なのは「大いなる常識」だ。ベストセラー作家が振るう怒りの鉄拳!
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Posted by ブクログ
毎回、世相をバッサリ斬ってくれて、とてもスッキリする内容。 百田さんじゃなければ、ここまで言えない。 こういう人が、どんどんテレビに出て話してくれれば良いが、左翼メディアは絶対に使わないし、右寄りの局も扱いにくい、、、非常に残念。。
最近起きている不思議なニュースや事件を歯に衣着せぬ物言いでぶった斬ってくれている。ほんとに日本ってしっかりしないといけないと思う。
エッセイをまとめた本、こんなんでいいのかなと感じることも多いなか、切れ味よくバサバサと書いてくれています。そうそう、、と思わずクスッと笑えるところもあり、面白い本でした。 少し前のエッセイだったので、今の状況でのご意見も聞いてみたいなーと。
どう考えてもおかしいやろ。 政治家は余計なことばかりしている。 自己の利益を優先し、犠牲になるのは、いつも国民だ。 「とにかく少数派の人権を大切にせよ。 犯罪者の人権を蔑ろにするな。 JGBTへの配慮は最大限にすべし。 人を見た目で判断するのは許されない。 外国人はひたすら丁寧に扱え。 国家が国民...続きを読むに働きかけることは最小限にしろ。」 非常識に満ちたこの世界に、今こそ必要なのは "大いなる常識"だ。 「今一度、常識を見直してはどうか」 百田尚樹氏は、そう訴える。
今回も相変わらずの百田節が炸裂し、純粋に楽しませてもらった。まじめな事柄に対しての意見なので、楽しむのは不謹慎かもしれないが、普段から考えていたモヤモヤを百田氏がズバッと切ってくれるのは心地が良い。彼の意見には全てではないが、9割方賛成している。
百田氏のYouTubeも観ているし、日本保守党の立ち上げも知っている。この人ならいろいろなトピックについて「こんなことを言うだろうな」という期待でこの本を買った。 そしてその通りの内容の本だった。 日本人として、「普通こうやろ?」ということのオンパレード。
面白い。 しかし読んでいて、常識離れした残念な日本人が多い事に悲しい気持ちにもなる。コロナワクチンの話は驚きだった。接種しててもしなくても、罹患率は変わらないなら、確かにワクチンは必要ない。何でそんな大事なことが、しっかり伝えられていないのだろう、、、
まあいつもの百田節です。殆どの事例は確かに非常識極まりない事件等を、常識的に切り捨てるものだが、常識と言いかねる恣意的なものもある。こんな本書いてる暇あったら小説でちゃんと勝負してほしい。折角上手い書き手なんだから。
取り上げた事件や報道、それに対する著者の考え方は殆どのケースで賛同できる。ただ、これは彼のメルマガをテーマ別にまとめたものなので、それぞれの事件に対するリアクションというか、率直な反応の域を出ておらず、一緒に溜息をつくだけの本であった。 自分が会社の経営とか上長のやり方などに対して、飲み屋で同僚と愚...続きを読む痴を言っているような感じからアルコール分を除いたようなもの。気晴らしには充分役立つ。
嫌いな人は沢山いるが、百田氏もそのうちの一人。 わざと反感を買うように、むかつく言葉を意識的に使う姿勢が嫌い。 だが、自分の意見をはっきりと主張するので、考えていることは分かり易い。 面倒な争い事を避けるため、事なかれ主義で本心を言わない著名人が多い中、貴重な存在だ。 今の日本で「それは、おかしい...続きを読むだろ!」と文句を言っているらしいので読んでみた。 同意できないことも多いが、よくぞ言ってくれたという発言を聞くとスカッとしたりもする。 百田氏は敵と味方をはっきり区別していて、味方は擁護し敵は徹底して叩く。 例えば、安倍晋三の批判者は断じて許さず、反安倍と認識するや徹底して罵詈雑言で非難する。 安倍晋三は常に「国益のため」「国民のため」を最優先に考えていたと信じて疑わない。 政治家は「自己の利益」を優先するのでなく、「うそ」をなくして(故安倍総理のように)国民のために働いてもらいたい。とまで言う。 百田氏は安倍信者なので朝日新聞も敵視するのは分かるが、安倍晋三と交友の深かった橋下徹が嫌いなことは初めて知った。 「ウクライナは早期降伏せよ」と橋下徹が主張するのを耳にすると、争いは回避して平和が守れるかと平和ボケ呼ばわりしている。 自分の意に反すれば批判し攻撃するという似た者どおしが、お互いを「アホよばわり」している犬猿の仲だったようだ。 ちなみに私は橋下徹も嫌い。 本書では特に百田氏の以下の考えには反対。 ・憲法の戦争放棄を口実に戦力を整えないのはダメ、敵を上回る軍事力を持ってこそ平和が守れる。 ・原発を動かせ、あるものは動いていようが止まっていようが災害による危険度は変わらない。 コロナワクチンについては、有効性と安全性に疑問をぶつけ、さらに政治利用したことを批判している。 確かに旅行割引キャンペーンでは、ワクチン3回接種を条件にしてたからね。 百田氏は思い込み決めつけると、反対意見は排除する傾向があるので疑いを持たずに信用するのは危険。 だから、本書をきっかけに今年はコロナワクチンの有効性と安全性の検証データは調べてみようと思った。 当初の「ワクチンを打てば感染しない」から「ワクチンを打てば重症化が防げる」に変ったり、 ワクチン接種による厳しい副反応が「因果関係が不明」として片づけられたことは記憶に新しいから。 人間百田は嫌いだが、本書の百田氏の意見には8割ほどは賛同した。 例えば、 ・自称女事件 「わたしは女性」と自称すれば、女性用浴場に入っても女性用トイレに入っても許されるのか。 1%程度の人に過剰な配慮をするあまり、50%の人に恐怖や不快感を与えている。 男女兼用トイレしかない場所では、わざわざ遠くの女性用トイレまで行く人が沢山いる。 ・ルッキズム批判の違和感 運動神経のいい人と悪い人、勉強ができる人とそうでない人、容姿のいい人とそうでない人がいる。 美男美女コンテストを差別だと言って騒ぐ人がいるが、 一重を二重にする、太った体をやせた姿にする、というCMが頻繁に流れても、「一重瞼のデブは悪なのか」と騒がず放置している。 ・救急車に道を譲らないドライバー これは最近、道を歩いていてよく見かけるので気になっていた。 もっとも急いでいるのは救急車であって、お前が急ぐ理由などないだろと思う。 百田氏は、私の何倍もいろんなことに腹を立てているのだろうなあ。
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