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幼い頃から視えることを否定されてきた高校生の秀一。父親を亡くし引き取られたのは、何と妖怪がわらわら生息する《鏡ヶ原》で!? 元気いっぱいの妖怪に囲まれた秀一の運命は?
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大好きな作品をもう一度
当時中学生だった時友達から借りて読んだこの本をもう一度読みたくなり購入してしまいました。やっぱり最高ですね…このシリーズ大好きです。涙あり笑いあり子供から大人まで読める作品だと思います。
Posted by ブクログ
表紙に一目惚れで読んでみたけど.....とっても面白かった! キャラが個性豊かで、楽しそうだった。 秀一羨ましい.....。 ジンさんや、妖怪たちにかこまれて楽しく過ごしてみたい(願望) ファンタジックな本はお久しぶりだったから、なおさら楽しく読めた。 続きを早く読みたいなっ!!!
なんで今までこれ手にしてなかったの~と叫んだ一品。すげぇ好み。この作者のデビュー作が微妙に好みから外れてたので、迷ってたけど、手に取ってよかった。主人公とジンさんの関係が良い。
面白かった。 妖怪物が大好物な人は是非! 秀一と妖怪たち&ジンさんとのほのぼの~とした泣きたくなるよーな温かい関係が大好きだ。 そんでもって、用心棒モードのジンさんが格好いい。 あとは、秀一のトラウマだった父親との関係も見所かな。 ジンさんの正体やら鏡やら、謎がたくさんあって今後に期待な一冊!...続きを読む シリーズ物なので続きが楽しみです。
マンガで言うと夏目友人帳のようなジャンル(?)。 コダマ、河童など主人公と暮らす妖怪たちがかわいい。垢舐めのインパクトが強すぎる(笑) 出だしの主人公の生い立ちから今に至るまでの説明が説明っぽいところと、そのトラウマが読んでいて辛かった。そこ以外は楽しく読めた。続編があるなら読みたい。
好きなジャンル。 読んでいるところで少々ひっかかったところもあるけれど おおむね好みの作品ではあるので先が楽しみ。
アカを舐める妖怪がイラストがあることによっていい意味で気味悪さMAX(笑) お話しに出てくる妖怪がかわいかったです。
結構最初からだいたいの展開は分かってしまうのですが、 キャラクターが好みで、最後まであっという間に読んでしまいました。 主人公の父親に関してのもやもやは解決したようだけれど、 母親に関しては今後も関係してくるのかな?
面白かった 読み始めの時は最後泣くとは思わなかった 妖怪、幽麗類が好きだから存在についてふかーく考えるのも楽しかったな 絶対続きも読む〜!
「幼い頃から視えることを否定され続けてきた高校生の秀一。唯一の家族である父親を亡くし 引き取られた先は、どこかアヤしい<妖怪ヶ原>!? 奇抜な甚平を着こなす住職・神宮寺の下でアルバイトをすることになったけれど、 そこは妖怪たちが集まるお寺だった。 元気いっぱいの妖怪たちに翻弄される秀一は、やがて神宮...続きを読む寺から渡された<姫神の魔鏡>の力を使い、 彼らと人間との橋渡しをすることになるがーーーーー?」 以上背表紙。 この世にあらざるモノが視えてしまう主人公・橘秀一(たちばな・しゅういち)が 唯一の身寄りであった父を亡くしたところから物語は始まります。秀一には、 離婚してしまった母がいるのですが、視てしまう秀一を受け入れることができず。 親戚をたらいまわしにされてるのかな、、、、と心配しているところに 父親の弟という美崎久美(みさき・ひさよし)が現れ、秀一を引き取ってくれることになります。 新しい環境でやり直してみることにした秀一でしたが、引き取られた先は、妖怪ヶ原と言われる場所。 これまでより、よりはっきりと妖怪の姿が見え、声が聞こえるようになった秀一はとまどいます。 結局、彼は生活力のなさそうな叔父・美久と同居はせず、近くで神宮寺(じんぐうじ=通称ジン)が 住職を務めている照覚寺(しょうがくじ)で、家事のアルバイトしながら生活することになりました。 こういったファンタジー系にはありがちな設定ではありますが面白く、一気に読みました。 壱ノ巻では、妖怪ヶ原に来るまでの秀一が、少しずつではありますが自分らしさを取り戻していき 気に病んでいた父親への気持ちを、同居している妖怪たちを通じて再確認していきます。 父・正美(まさよし)は、自分を非難しなかったけれど肯定もしてくれなかったのはどうしてだったのか。 秀一は過去を見ることができる<姫神の魔鏡>を手に入れ、自分自身を通して過去をみることによって 父親の行動の理由がわかってきます。 これからの秀一に対する期待もあり、父親に対する誤解が解けた後も、ほどよく謎が残されており 次巻以降に期待をもたせる終わり方だったので、とても楽しみだと思わせる作品でした。 本巻は秀一の夏休みの間の出来事だったので、次巻からはいよいよ学校生活が始まるはず。 そこで秀一にどんな出会いがあり、照覚寺に住んでいる妖怪との関わり方が描かれるだろうと思うので 是非続けて読みたいと思います。
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鏡ヶ原遺聞
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多崎礼
天野英
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