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人間にとって最も大切なのは、金でも物でもない。時間である――。ベストセラー作家が教える最強の時間論とは。人生の成功者は時間の征服者。時間を買う人と時間を売る人の違い。仕事ができる人は時間を凝縮できる人。すべての道具は時間を生むために作られた。時間は金に交換可能だが、金を時間に変えることはできない……人生が変わる目からウロコの思考法。『百田尚樹の新・相対性理論』改題。
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Posted by ブクログ
6割ぐらいの理解だと思われる。 わかったようなわからないような。 しかし、考え方に概ね同意、賛同。 自分で満足した時間の過ごし方をしていると思っていても、そう思わされてるのかも、行動させられてるのかも。 自分の意思だけで生きる、やりたいことだけをして生きるのは、不可能ってこと。だから自分の中での基準...続きを読む、幸せの定義を作る必要あり。なんとなく読みたい本を読むのじゃなく、読みたい本!これ!!と思う本をこれからたくさん読んでいきたい。
はじめに:人生の成功者は、時間の征服者⇒充実した時を得た者 時間を軸として、価値観を再構築した書です。 帯に掛かれている、本書のテーマは、「タイムリミットのある人生を、より豊かに生きよう!」です。 気になったのは、以下です。 古代では、「死」は突然やってくるものだった。人類が死の恐怖から逃れるた...続きを読むめに考え出したのが宗教です 充実した時間、こそが、長生き、の要諦 物理的な寿命を延ばさなくても、長生きできることに気が付いたのです。それは、充実な時間、を持つことです 時間には濃淡がある、はるか以前から、人類は時間というものは伸び縮みすることを知っていました 人間は人生の中で感動したり驚いたりすると、その出来事が強く心に残ります。喜んだり泣いたり怒ったりしても同様です 心を常に新鮮に保ち、驚きや感動のある日々を送りましょう また、何からのイベントをこしらえたり、経験をするように心がけましょう そうすれば、いずれ人生を振り返った時に、あなたの中で充実した時間となって残ります つまりは、長い時間を生きたことになります もう一つ大事なことは、喜怒哀楽の感情を大切にすることです 感情の鈍麻は、人生を短くします 時間の感覚で私たちが最も不思議に思っていることの1つが、楽しいことをしている時はあっという間に時間が過ぎるのに、つまらないと感じている時は、時間が過ぎるのがとても遅いということではないでしょうか。 楽しい時は、心の中に感動や驚きや喜びをたくさん残すからです。素敵な思い出を回想する時、これらの経験は長い時間の感覚として蘇るというわけです 一方、つまらない時間は感動や驚きが少なく、あれほど長く感じたのに、振り返ると記憶にも残らず、逆に短い時間となっています 人類は昔から、人は何かに夢中になると時間の動きが止まるということを知っていました。 この不思議は感覚を物語にした伝説や神話は世界中にあります 私たちが何かに夢中になったり、あることに心が奪われた時、体内時計が一時的に止まってしまうのではないかというのが私の仮説です 楽しいことをしながら、時を数える、というのは矛盾する行為だからです。 時間経過の確認は、それ(楽しい時間)が消えていくことを常に意識するものです。 つまり、私たちが人生で求めているのは単なる時間ではなく、楽しい時間、なのです。 そして長生きとは楽しい時間の長さなのです 感動と驚きの多い時を過ごせば、人生の時間は長く濃いものになるし、つまらない時は、逆に短く薄いものになります 好きなことを仕事にする、のではなく、仕事を好きになる 人間は自分の仕事が、誰かのためになった、高く評価された、そのことで今がある、と思えると、辛かった思いは忘れ、逆に楽しかった思い出に書き換えられるのです。 するとその、時間、も、楽しい時間、に置き換えられるのです。 つまり、人生において、達成感、というものは、過去の記憶、も塗り替えてしますほど大きなものである 才能とは、同じことをするのに、他人よりも短い時間でやれる能力、と定義できます。 現代の一流ピアニストやヴァイオリニストのすべては、幼い頃は神童です。逆に云えば神童でなければ一流になれないということです。 幼児期の脳の成長と深くかかわっていることは間違いないようです。 私たちの周囲でも、仕事ができる、と言われる人の多くは、仕事が早い人です つまり、才能ある人というのは、時間を短縮することに優れた人であり、努力する人というのは、時間を投入することに優れた人と言えます 天才は多作する、という言葉があります 洋の東西を問わず、偉大な作家、作曲家、画家、漫画家などは、素晴らしい作品を量産します 金、は豊かな生活を送るための手段であって、決して目的ではありません。 有限である時間を他人に売って、金に換えたにもかかわらず、それをほとんど使わなかったというのは、時間を金に交換するために使った人生と言えるでしょう 他の動物と決定的に違うのは、知識を伝達することができるということです 本来、個としてはわずか数十年の時間(寿命)しか与えられなかった人類が、有限の時間の壁を越えて、多くの知識を数万年の壮大なバトンリレーで伝えることに成功したのです まさに、時間、を打ち破ったのです 現代人が最も恐れるのは退屈である 目次 はじめに 第1章 すべては「時間」が基準 第2章 現代社会と「時間」 第3章 時間はあらゆるものに交換可能 第4章 私たちの「時間」を奪うもの 第5章 「止まれ、お前は美しい!」 ISBN:9784101201955 出版社:新潮社 判型:文庫 ページ数:224ページ 定価:520円(本体) 発売日:2022年06月01日
金とモノを交換しているのではなく、実は「時間」 そのものを生みだすのにかかる時間こそが商品の価値。 ダイヤやゴールドが高価なのも、希少性ゆえではなく、それをみつけ掘り出す時間が莫大だから。 自分の時間を売って得た金で他人の時間を買っている。 「才能ある人」というのは時間を短縮することに優れた人...続きを読むであり、「努力する人」というのは時間を投入することに優れた人と言える。 (ウサギとカメが良い例) 現代人が最も恐れるのは「退屈」 印象に残った文章を抜粋したので、 感想というよりもほぼメモ書きに近い。
世の中の全てのことは時間と結びつけることができると考えさせられた。 個人的には、なぜ殺人罪が1番重たい罪であるのかの答えが理解できた気がする。 残された自分の時間を無駄にせず、今やるべきことを今やるように意識していきたい。
「小学生の4年間と大人の4年間はなぜ違うのか」 大人になってから時間の経過が早過ぎて自分が追いついていない気がして悩んでいる時にこの本に出会った。 「風景が変わらないドライブは記憶に残らない」のと同じで、人生を振り返った時に感動と記憶が強く残る出来事は「長い時間」に感じて、何も残っていなければ「短...続きを読むい時間」に感じる。これは「時間の濃淡」に差が出ているということ。 大人になって、未知の経験もなく毎日がルーティーン作業なっているせいで、中身の薄い人生=あっという間に時間が過ぎてしまうんだと改めて思い知った。 驚きや感動の日々を送ること、イベントや経験を積むことで、人生を振り返った時に充実した時間となって「長い時間」を生きた実感が持てると、意識して残り僅かな20代を楽しみたいと思った…
最後の「人は与えられた時間をいっぱい使って仕事を終わらせる」というフレーズは刺さった。 時間の長さが、過ごし方によって変わるのは感覚的に理解できるが、科学的に言えば微妙な感じもする。 ただ、充実した時間を過ごすと振り返って意味のある時間と思えて、生きた時間になるのも、経験的にわかる。 休日に1日寝て...続きを読むた時は後から考えても思い出せないし、旅行に行った時や勉強した時ほど記憶に残っている。 今後 ・他の人が休んでいる間に先に進む ・充実した時間を過ごすようにする
若い人ほど肝に銘じてほしい 著者は、TwitterやYouTubeでの、その関西人特有の(?)揶揄を含めた政治的発言が気に入らないのだが、これは感心した。 金ではなく、人生における時間があらゆる物事の基本になってゐるといふ説は明快で、説得された。身につまされる。また、共産主義についても、画期的な...続きを読む発見だが、運営する人間が完璧な人間でなければ無理だと正論を書いてゐて、単なる右翼ではないんだなと思った。 しかし細かいところには、まやかしもある。たとへば第5章に、精神的なエネルギーをそそいだ創作物は、エネルギー保存の法則に則らないとある。だが、精神的なエネルギーは物理エネルギーではないから、こんなのは当り前ではないか。 まあ、時間の万能さゆゑの大切さを肝に銘じるうへでは、いい本だと思ふ。
私たちは、金より地位、名誉より、「時間」が大切である事を分かりやすく語ってくれる一冊である。私は、セッカチだからよくわかる。是非、人糞製造機て終わらせないためにも一読を。
タイトルから"成功のための時間術"といった内容を想像していたが違った。これは時間の価値をいろんな視点から見つめ直せる本だと思う。内容としては『Dai with Zero』寄りである。 一時期話題となった『LIFE SHIFT』が、人生100年時代、これから長寿化していく未来への心...続きを読む構えを持つための本であるとするならば。 こちらは太古に遡り、かつての人類が何を思って当時の寿命を全うしてきたか、現代との変化や、現代においても共通し重視しされるものは何かという人生の価値に向き合っている本だ。重視されるのは「限りある時間」、「今」この時間。読んだ後の人生は本質的な意味で延びることだろう。本書の最後の言葉はとても突き刺さるメッセージなのでそこは読んで欲しい。
百田尚樹の時間観。 時間の大切さを切々と説いている。 時間は共有することで濃くなるという考えは面白かった。 「少年老い易く学成り難し」 「お前がいつの日か出会う禍は、お前がおろそかにしたある時間の報いである」
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成功は時間が10割(新潮文庫)
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