作品一覧
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3.0全4巻471円 (税込)廊下を走る。走る。廊下を走ってはいけません、なんてことは分かっている。問題なのは、君は本当はどうしたいのか、ということだ。彼ら「階段部」は学校を走りまわる。皆に迷惑を掛けてしまう可能性も承知の上で。では彼らは何故走るのか。ルールを守れない単なる子供か。それとももしかするとこの物語を読み終えた時、彼らを好ましく思っている君がいるのかもしれない――。ビバ青春の無駄足! えんため大賞から生まれた、疾走する学園青春グラフィティ、漫画化第1弾!! 〈巻末には、底本のカバーや表紙などに掲載されていたイラスト、漫画を「電子版オマケ」として特別収録!!〉
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ストーリーより
世間であまり光を当てられない、美術品や文化財の修理をする方々のお話。
ストーリーそっちのけ、丁寧に取材された紙関係の修復の内容がとにかく面白い!
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Posted by ブクログ
文化財の修復を手掛ける「装潢師」。
その仕事を描く漫画ということで、楽しく読んだ。
「装潢師」という言葉を、初めて見る。
表装をすることのようだ。
奈良に住む五條という装溝師。
素晴らしい技術の持ち主だが、名誉欲がなく、自分のこれと思う仕事しかしない。
この人に、奈良の国立博物館職員、押海が訪ねてくる。
五條に心酔した押海。
そこに保存科学研究所の研究員、伊駒も絡んできて…という話。
五條には不在の父(同業者)との軋轢もあるらしい。
きれいな絵で、好感が持てる。
五條はもっと癖がある人かと思っていたが、それほどでもなく、嫌味がない。
今後が楽しみ。
BRIDGEコミックというレーベルも、 -
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