作品一覧

  • 国宝のお医者さん 1
    完結
    3.9
    全2巻715円 (税込)
    博物館の学芸員・押海が文化財の修理依頼で訪れたのは国宝修理装こう師・五條の工房だった。マイペースで掴みどころのない五條に困惑する押海だったが…。悠久の地・奈良を舞台に、奇跡を紡ぐ男の物語が開幕!
  • 学校の階段1
    完結
    3.0
    全4巻471円 (税込)
    廊下を走る。走る。廊下を走ってはいけません、なんてことは分かっている。問題なのは、君は本当はどうしたいのか、ということだ。彼ら「階段部」は学校を走りまわる。皆に迷惑を掛けてしまう可能性も承知の上で。では彼らは何故走るのか。ルールを守れない単なる子供か。それとももしかするとこの物語を読み終えた時、彼らを好ましく思っている君がいるのかもしれない――。ビバ青春の無駄足! えんため大賞から生まれた、疾走する学園青春グラフィティ、漫画化第1弾!! 〈巻末には、底本のカバーや表紙などに掲載されていたイラスト、漫画を「電子版オマケ」として特別収録!!〉
  • 国宝のお医者さん 2

    Q

    購入済み

    ストーリーより

    世間であまり光を当てられない、美術品や文化財の修理をする方々のお話。
    ストーリーそっちのけ、丁寧に取材された紙関係の修復の内容がとにかく面白い!

    0
    2020年11月21日
  • 国宝のお医者さん 1

    Posted by ブクログ

    経年変化は自然の摂理。時間に逆らい修理するのは次世代へ繋ぐため。時代をつなぐ点になりたい。文化財を修理する技術と言うのは本当に根気のいるまたあらゆる知識が必要な仕事だと思います。職人さんが十分な環境で、仕事ができるそんな環境ができたらいいのになと思いました。次の世代に残す。奈良と言うところはやはり魅力ある事ですね。東北の震災時の紙資料レスキュー。

    0
    2021年07月14日
  • 国宝のお医者さん 1

    Posted by ブクログ

    文化財の修復を手掛ける「装潢師」。
    その仕事を描く漫画ということで、楽しく読んだ。
    「装潢師」という言葉を、初めて見る。
    表装をすることのようだ。

    奈良に住む五條という装溝師。
    素晴らしい技術の持ち主だが、名誉欲がなく、自分のこれと思う仕事しかしない。
    この人に、奈良の国立博物館職員、押海が訪ねてくる。
    五條に心酔した押海。
    そこに保存科学研究所の研究員、伊駒も絡んできて…という話。
    五條には不在の父(同業者)との軋轢もあるらしい。

    きれいな絵で、好感が持てる。
    五條はもっと癖がある人かと思っていたが、それほどでもなく、嫌味がない。
    今後が楽しみ。

    BRIDGEコミックというレーベルも、

    0
    2020年07月15日
  • 国宝のお医者さん 1

    Posted by ブクログ

    職人さんを扱った話は大好き( ^∀^)
    タイトル通り「文化財修理師」のお仕事が
    ちょっとのぞける漫画でした。

    国立博物館の学芸員・押海くんが
    修復師の五條さんに掛軸の修復を依頼して
    その仕事を知るところから動き出す物語。
    「残そうとする人がいるから残るんだ」
    という五條さんの言葉に
    仕事に対する矜持を感じます。

    他に、水害から救出した手紙の修復も。
    それもまた「残す」ための大切な技術なのね。

    3人目のキャラ、保存科学研究員の伊駒さん。
    一緒に平城宮跡の観光をして
    つい「現地説明会」を始めてしまう
    「研究員あるある」がかわいい♪

    0
    2023年03月28日
  • 国宝のお医者さん 2

    Posted by ブクログ

    遺品整理の中にあった屏風を
    修理して価値を上げ、売ろうとする遺族に
    大切にしてくれる引き取り手を探した方がと
    アドバイスした五條さん。
    しんみり、いいお話でした。

    それから、押海くんの姪っ子ちゃんに
    五條さんがワークショップしてあげる話も。
    そのあたりから、先代(父親)の
    失踪に関わる話が中心になり
    修復師という仕事と
    文化財保存のために働く人たちの
    想いを描いて終幕。

    あっさり2巻で終わりですが
    おもしろかったです〜。

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    2023年03月28日

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