作品一覧
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4.0人口減少の進行と地方経済の衰退を受け、安倍内閣が重要課題として掲げる「地方創生」。ゆるキャラやB級グルメなど、横並びのアイデアばかりで地域活性化が果たせるわけもない――。本作品では、経済学の観点から地方創生を考えた対談や、市の財政健全化のためにTwitterを活用した千葉市長へのインタビュー、成功事例の現地レポートを収録。地方創生の貴重なヒントが詰め込まれた一冊!――WedgeセレクションNo.43 【目次】 ■対談:地域活性化の現実を見よ|木下 斉×飯田泰之(執筆:柳瀬 徹) ・交通網の発達で人もお金も地方から大都市へ ・「みんなと同じ」B級グルメもゆるキャラも限界「競争しない」社会に向かう地方 ・迷走するコンパクトシティ 維持費と借金が地方を苦しめる ・街を助けつつ、街に頼らない 地方で「面白いこと」をするために ■現地レポート(取材・執筆=磯山友幸) ・経営が成り立つ仕組みを追求した岩手県紫波町の駅前開発 ・良いモノを高く売る 「ごぼう茶」の仕掛け人【熊本県 菊池市】 ■熊谷俊人千葉市長インタビュー(執筆:柳瀬 徹) ・「隣の家の蜂の巣は誰が駆除すべきか」 千葉市長と市民が議論した受益と負担の関係性 ・「幕張」を活かしきれていなかった千葉市 法人市民税やハラールで「攻めの自治体」に ■現地レポート(取材・執筆=磯山友幸) ・地元の宝を世界に売り出す 「よそ者」副市長の挑戦【兵庫県 養父市】 ・儲かる漁業へ!大学と現場が共に考える【長崎県】 ・売り手と造り手の二人三脚 日本酒で秋田ファンを増やす【秋田県】 ■コラム(執筆=原田 泰) ・地方創生で何をするのか 人口維持発想からの転換を ※本作品はWEBマガジン『WEDGE Infinity』で2014年10月から2015年2月までに掲載された記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
今後
町おこしは本当に利益を得られているか
小さくてもいいからプラスになっているか
→どこの誰を相手にどうやって稼ぐのか
動かないのが得、を食い止めるための休眠事業資産への課税
路地裏からはじめる
行政の外注主義を見直す
日本は巨大な内需国家
住民ができることは自分たちで行う
5年間で行政コストを10%削減する
3
スパイキーグローバリゼーション
少子化を食い止めることよりかは、まずは人口流出をへらすこと
シリコンバレーに行くのではなく来てもらう
モノを東京に売りに行くのではなく、東京でモノを売ってくれるひとを呼ぶ
外部の人は価値判断に介入してはいけない(視野が狭くなる)
青写 -
購入済み
納得の内容です
本文より
こんなに狭い国土に1億人以上住んでいるという国は世界的にも稀有です。自然と調和した暮らしに移行するには人口が多すぎます。それを考えると、秩序ある人口減少は、悪い話ではありません。
小さな市で働く者として実感をもって納得できました。