山田蘭の作品一覧
「山田蘭」の「〈カササギ殺人事件〉シリーズ」「ガリバー旅行記(角川文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山田蘭」の「〈カササギ殺人事件〉シリーズ」「ガリバー旅行記(角川文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ4作目。いま最も刊行が楽しみなシリーズの一つである。
本書の魅力は、何といっても、現実と虚構がごちゃまぜになったメタ性にある。作者のホロヴィッツが探偵ホーソンのワトソン役で登場し、ホロヴィッツの周囲の人物や出来事がことごとく実名で描かれるのである。
お世辞にも良好な関係性を築けているとはいえないホーソンとホロヴィッツだが、今作ではホロヴィッツがホーソンに契約の打ち切りを宣言するところから物語が始まる。しかし、このシリーズでは毎回悲劇に見舞われるホロヴィッツ。今回はなんと殺人事件の犯人に仕立て上げられてしまうのだ。こうなっては頼れるのは、あの男しかいない。
Posted by ブクログ
犯人誰なの?と気になったところで上巻が終わり、下巻に入ったが、なんと言うことか。肝心の最終章がないなんて。
しかも作者は亡くなってしまっている。スーザン同様、これは腹が立つ。
アランの書いた小説の続きみ気になるが、現実世界で起きたアランの死についても滅茶苦茶気になるため、徐々に小説の終わりがないことについては気にならなくなってきた。
アランの妹や元妻、恋人と次から次へと現れる容疑者(読者には全員容疑者に見える)。
動機はいかに…これまたどいつもこいつも殺りそうなのである。
スーザンが謎を解くまで、一気読みに近かった。
小説とリンクするところがあると思いきや、まさか現実のアリバイとして小説の