プロフィール

  • 作者名:村岡花子(ムラオカハナコ)
  • 性別:女性
  • 生年月日:1893年6月21日
  • 出身地:日本 / 山梨県

?東洋英和女学校高等科卒。『赤毛のアン』(モンゴメリ)、『王子と乞食』(マーク・トウェイン)、『フランダースの犬』(ウィーダ)、『ふしぎな国のアリス』(ルイス・キャロル)などのたくさんの作品の翻訳を手がける。児童文学に対する貢献により藍綬褒章を受章。1968年死去、享年75歳。

作品一覧

  • 赤毛のアン・シリーズ(1~10)合本版(新潮文庫)
    -
    1巻7,755円 (税込)
    ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく――。愛に飢えた、元気な人参あたまのアンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと温かい人情が織りこまれた永遠の名作。 ※当電子版は新潮文庫版『赤毛のアン・シリーズ』1~10巻をまとめた合本版です。
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン 全10冊合本版
    -
    1巻7,590円 (税込)
    世界中で愛されている永遠の名作『赤毛のアン』。ある日、プリンスエドワード島にやって来た赤毛の女の子。マシューとマリラにひきとられ、次第にふたりは夢見がちでおしゃべりなアンに心惹かれていきます――そんなアンが巻き起こす出来事でみんなが幸せに! 大人になったアンの子どもたち、アンの友だちのすてきなお話も読むことができます。美しくて読みやすいことで愛され続けている村岡花子訳。かわいいHACCAN氏のイラスト――親子3代で楽しめる青い鳥文庫の「赤毛のアン」シリーズで、あなたもアンと「腹心の友」になりませんか? 1.赤毛のアン(新装版) 2.アンの青春 3.アンの愛情 4.アンの幸福 5.アンの夢の家 6.炉辺荘のアン 7.虹の谷のアン 8.アンの娘リラ 9.アンの友だち 〈世界の名作 小学上級から 総ルビ〉
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)
    4.7
    1~10巻794~1,463円 (税込)
    2014年朝の連続ドラマ主人公村岡花子さんが児童に向けた抄訳版の赤毛のアン。日本で広く知られている『赤毛のアン』というタイトルを思いついたのは、翻訳者である村岡花子です。第二次世界大戦中、防空壕に原稿を持ち込むなど苦労を重ねながら『アン・オブ・グリン・ゲイブルス』の翻訳をすすめ、戦後、1952年(昭和27年)、日本の読者にようやく紹介することができました。
  • 丘の家のジェーン(新潮文庫)
    4.3
    1巻693円 (税込)
    うららか街の古い大邸宅で、12歳のジェーンは重苦しい生活を送っていた。彼女には父がなかった。頑なな祖母と美しい母は、なぜかそのことに触れたがらない。しかし突然、父からの手紙が届いた。プリンス・エドワード島で一緒に夏を過そうという。こわごわ出かけた彼女は、美しい自然と素朴な人情、そして何より父の深い愛情に包まれ、丘の上の小さな家で目ざましく成長してゆく。
  • 赤毛のアン
    4.5
    1巻1,705円 (税込)
    緑の切妻屋根の家、グリン・ゲイブルスを舞台に、 アンが大まじめで引き起こす大騒動が、みんなをしあわせに! 1952年、村岡花子によってはじめて日本に紹介された『赤毛のアン』。 親子3代で人気のある村岡花子の美しい訳が、邦訳70周年の2022年、これから読み継ぎたい改訂版となりました。 <中学生以上の漢字にルビつき>
  • シリーズ・赤毛のアン(1) 赤毛のアン
    3.6
    1~7巻726円 (税込)
    孤児院からきた空想好きな少女アン。アンが学校の友達や家庭の中でくりひろげる、楽しく、美しいアヴォンリーの生活を描く。
  • ナイチンゲール 「看護」はここから始まった
    -
    1巻773円 (税込)
    看護の基礎を作ったナイチンゲール。その仕事と人生。 1820年に生まれたフローレンス・ナイチンゲールは、近代看護の基礎を作ったイギリス人の女性です。クリミア戦争が起こると、訓練された看護婦チームを率い、現地のイギリス軍の病院で活動しました。 傷ついた兵士たちを看護するほか、病院の施設や衛生状況を改善するなど、看護の基本を作ったのです。看護学校での看護婦の養成や、職業としての地位向上にも尽力しました。  (小学上級から。すべての漢字にふりがなつき)
  • 王子と乞食
    4.3
    1巻858円 (税込)
    ふとしたことから乞食のトムは宮殿の王子となり、ほんものの王子はトムのぼろ服を着たまま街へほうり出される。そこで二人が見たものは? 知ったことは? そしてどんな目にあったか? これはユーモア作家マーク・トウェーンの傑作で、哄笑と微苦笑と涙のうちに、読者をふしぎな楽しさに導いてゆく力をもっている。

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  • ナイチンゲール (新装版)
    5.0
    1巻773円 (税込)
    1820年、フローレンス・ナイチンゲールは、イタリアのフィレンツェで、両親の旅行中に生まれました。家庭はイギリスの裕福な階層で、貧しい人々、病気で苦しむ人々に接するうち、看護の仕事へ興味を抱きます。クリミア戦争が起こると、ナイチンゲールは国からの要請で、現地のイギリス軍の病院で働くことに。 活躍は本国でも報道されました。その後、看護学校を設立、同時に職業としての地位向上にも尽力しました。
  • カラー名作 少年少女世界の文学 宝島
    4.0
    1~33巻220~330円 (税込)
    好奇心いっぱいの少年が、大人と共に船で宝の島をめざしてくりひろげる冒険。 文学界を代表する川端康成・中野好夫・浜田康介の監修のもと、子どものより豊かな成長のために必読とされる不朽の名作200編が選ばれ、1969年、カラー版名作全集『少年少女世界の文学』全30巻として、小学館より刊行された。この電子版では、同シリーズ[第2版](1978年)を底本として、200編のなかから33編の傑作を選出。美しく迫力あるカラーイラストも完全再現。1960年代から70年代に、初めて名作を読んだときのあの感動が甦る! 今の子どもにとっても必読となる定番の文学作品は、国際感覚を養うためにも最適! ※この作品はカラーが含まれます。
  • 王子とこじき
    5.0
    1巻896円 (税込)
    エドワード王子とこじきの子トム。そっくりなふたりが出会い、服を取り替え入れかわることに。王子はこじきの服を着て宮殿を飛び出して行きます。次々に訪れるピンチに王子はどうなる?宮殿に残されたトムの運命は?さくさく読める世界名作シリーズ第23弾。
  • リンバロストの乙女 上
    4.2
    1~2巻814円 (税込)
    リンバロストの美しい森の端に住む、優しく賢い少女エルノラ。実の母親に無慈悲で理不尽な仕打ちをうけながらも、虫の収集で学費を稼ぎ、町の学校に通うことを決意する。翻訳者・村岡花子が、「アン」シリーズとともに愛した永遠の名著。村岡花子がこの作品との出会いを綴ったエッセイ「夏のおもいで」を特別収録。
  • そばかすの少年
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    片手のない、孤児の少年「そばかす」は、リンバロストの森で番人として働きはじめる。厳しくも美しい大自然の中で、人の愛情にはじめて触れ、少年は成長していく。少年小説の傑作。
  • リンバロストの乙女 合本版
    -
    1巻1,540円 (税込)
    リンバロストの美しい森の端に住む、優しく賢い少女エルノラ。優秀な成績で高等学校を卒業したエルノラは、ある日、療養のためにリンバロストの森を訪れた名家の青年フィリップと出あい、惹かれあう。しかし、彼にはすでに許嫁がいた。この作品を誰よりも愛した村岡花子の名訳で贈る。 ※本電子書籍は、「リンバロストの乙女 上・下」の合本版です。
  • スウ姉さん
    3.0
    1巻814円 (税込)
    ピアニストを目指しながらも、亡き母に代わって家族の世話を強いられるスウ姉さん。父の銀行が破綻し、恋人が去ってもなお、持ち前のユーモアを支えに、与えられた場所でタフに生きていく。『少女パレアナ』のエレナ・ポーターが、世界中の女性に捧げた物語を、この作品を深く愛した翻訳家・村岡花子の名訳で贈る。
  • べにはこべ
    3.7
    1巻1,012円 (税込)
    一七九二年九月、フランス革命下のパリ・血に飢えた民衆によって、日夜ギロチン送りとなる貴族たちを救うべく、彼方イギリスから謎の秘密結社“べにはこべ”がやって来た。騒動の中、絶世の美女マーガリートは、夫パーシイ卿の正体を怪しむようになり…。冒険とミステリーと愛憎劇が織りなす、古典ロマンの傑作。若き日にこの作品に心酔した村岡花子の名訳で贈る。
  • パレアナの青春
    4.2
    1巻616円 (税込)
    美しい青春の日々を迎えたパレアナ。いつでも喜ぶということは決して単なるお人好しで出来ることではなく、常に強い意志と努力が必要だということをポーター女史は、パレアナを通して語りかける。
  • 村岡花子エッセイ 美しく生きるために
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    雑誌『ひまわり』『それいゆ』掲載の村岡花子のコラムを再編集。現代に通じる心美しく生きるヒントが詰まった一冊。主婦と生活社刊。
  • 赤毛のアン
    4.2
    1巻896円 (税込)
    孤児院から、男の子を引き取ろうとしていたマシュウとマリラのもとに、間違えて連れてこられたやせっぽちの女の子アン。赤毛といわれるのが大嫌いで、想像力がとても豊かな女の子。そんなアンが、はらはらするような出来事を経て、成長していく物語。
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目
    4.6
    1巻1,320円 (税込)
    NHK連続テレビ小説「花子とアン」の主人公、村岡花子。代表作「みみずの女王」をはじめ、多くの昭和の子どもたちに親しまれた童話の名作を収録。
  • 村岡花子エッセイ集 想像の翼にのって
    4.7
    1巻1,650円 (税込)
    単行本未収録、新発掘エッセイ、多数!!波瀾にとんだ時のなかで醸し出された、愛と励ましに満ちた言葉の数々。希望を失いかけた者に、村岡花子はつねに強く温かく寄り添う。
  • 村岡花子エッセイ集 曲り角のその先に
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    「赤毛のアン」の翻訳者として、今なお日本の少女たちの心に力強いメッセージを送りつづける村岡花子。そのエッセイもまた、今を生きる私たちに寄り添い、明日への勇気と希望にみちている。
  • 村岡花子エッセイ集 腹心の友たちへ
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    「赤毛のアン」の翻訳家・村岡花子が全国の「腹心の友」に贈る、珠玉のエッセイ集。村岡花子の波瀾に満ちた生涯と、その心の軌跡をたどる!
  • 炉ばたのこおろぎ
    -
    1巻319円 (税込)
    片田舎に暮している貧しい人々のあいだの助け合いと、富や金の権力にはけっして屈伏しない若い恋人どうしの愛情の強さ、そして、ついには善意こそがすべての異分子に勝って、人々が融和するという、いかにも正義の人ディッケンズらしい事件の動きのなかにあって、一匹のこおろぎが、炉ばたでチロチロと、優しく鳴いている――。素朴で美しい人情が躍動している、珠玉の名編である。

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  • 果樹園のセレナーデ
    4.0
    1巻506円 (税込)
    荒廃した果樹園の古びたベンチにすわって、ひとり静かにヴァイオリンを奏でる美少女キルメニイ。悲運の母の偏愛ゆえに世間から隔絶された口のきけない少女に、大学を出て赴任してきた若い臨時教師エリックが真実の愛をそそぎ、奇蹟を起こす、この美しい愛の物語は、『赤毛のアン』で知られ、生涯青春の情熱を失わなかったモンゴメリ女史の実質的処女作。

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  • エミリーの求めるもの
    3.8
    1巻605円 (税込)
    平和で旧時代的なニュー・ムーンの世界から、ボーイフレンドのテディも、親友のイルゼも、都会へと旅立っていった。孤独に耐えながら、ひたすら創作に没頭するエミリー。野心に燃える彼女にも、時として眠れぬ「夜中の三時」が訪れる。いわゆる適齢期を迎えた女性の、微妙な乙女心が求めるものは何か――エミリー・シリーズ完結編。

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  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―
    4.5
    1~10巻671~869円 (税込)
    ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく――。愛に飢えた、元気な人参あたまのアンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと温かい人情が織りこまれた永遠の名作。
  • エミリーはのぼる
    3.7
    1巻781円 (税込)
    威厳正しいエリザベス伯母、優しいローラ伯母、批評家カーペンター先生、イルゼ、テディ……。美しい自然と人びとの愛情に恵まれたニュー・ムーンで、エミリーは「ひらめき」に従って創作に励み、雑誌社に送り続ける。「アルプスの道の頂上」にのぼっていこうと努力する彼女の姿には、著者の恐ろしいまでの文学への敬愛とたゆみない勉強がうかがわれる。エミリー・シリーズ第二作。

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  • 可愛いエミリー
    3.8
    1巻825円 (税込)
    「勇気を持って生きなさい。世の中は愛でいっぱいだ」。最愛の父の遺した言葉を胸に、みなし子になったエミリーはニュー・ムーン農場に引きとられた。孤独で夢見がちな彼女は、伯父伯母から変わった子供だと言われながらも、書くことに熱中し、詩人か小説家になろうと決心する。著者は『赤毛のアン』シリーズで親しまれているが、より自伝的だとされるエミリー・シリーズの第一作。

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  • パットお嬢さん
    -
    1巻902円 (税込)
    美しい“銀の森”の女主人として、変化を嫌い、自然とその安らぎを保持しようと心をくだく娘、パット。すばらしいユーモアを持ち、話好きのジュディばあやと、頭の良い妹ピー子の三人、それに猫たちが、抒情と機知に満ちた、幸福な世界を繰り拡げる。七年もの婚約期間の末に結婚した作者が、晩婚だった自身の姿をパットの上に投影して、複雑な娘心への理解と同情をうかがわせる。

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  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    ネタバレ

    とても素敵な本‥なんでいままで読まなかったのだろう…
    アニメでは小さいときに見たことがあったけど、本だと細かいところまでわかってよかった
    マシュウが袖の膨らんだワンピースを買ってくれるエピソードが好きで好きで…
    アンの小さいときの想像力とおしゃべりがとても面白い
    だんだん大人になって、失敗もしなくなって立派になって、野心を持って、それを達成するところに成長を感じた。
    マリラの表に出さない愛情も素敵
    アンが言う、ぞくぞくする、っていう表現方法が好きだった
    割と、エピソードそのものを書くんじゃなくて、帰ってきてからアンがマシュウとマリラに話すっていう形が多くて、この本の特徴だなぁって思った
    リンド

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    2024年05月19日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    言わずと知れた名作。昔読んだが再読。それくらいたまに読みたくなる世界観。想像力逞しい赤毛の少女が、グリーンケーブルで様々な失敗や感性豊かな経験を積みながら成長していく物語。読めばわかる!読まねば理解できない。

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    2024年04月09日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    明るく聡明なアン。誰もが彼女を好きになる。
    私もその1人です。
    赤毛のアンの世界観が大好きです。
    心温まる素敵な物語。

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    2024年04月04日
  • リンバロストの乙女 下

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    ネタバレ

    母からの愛情をほとんど受けられないで育ったエルノラは、町の高校に入学するが、進学に反対していた母は学費のことも教科書のことも教えてくれず、さえない通学服で初日から大恥をかいて帰ってくる。
    最初からもう可哀想で、継母かと思ったし、訳したのが村岡花子だけにもしかして孤児?と疑ってしまった。
    しかし、エルノラはこんな事でめげない。この後もたびたび苦難に襲われるが、見事に打ち勝つ。そして隣人であるウェスレイとマーガレット夫妻をはじめ、周りの人にエルノラを助けずにはいられない気にさせる。エルノラは意地悪な母に育てられたのに真っ直ぐで明るく生命力にあふれている。負けん気が強く誇り高い。それが母との共通点な

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    2024年03月26日
  • リンバロストの乙女 上

    Posted by ブクログ

    赤毛のアンの翻訳者、村岡花子の名訳が光る作品。赤毛のアンが大好きなので、すっかりはまってしまった。
    ストーリーもさることながら、リンバロストの森の自然の表現が素晴らしい。また、蛾の羽化の様子が本当に美しく描かれている。
    主人公エレノアの美しい心とリンバロストの自然に囲まれ、私も浄化された思いがした。
    下巻の梨木香歩の解説は、一読の価値あり。

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    2024年03月26日

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