山本文緒の作品一覧
「山本文緒」の「自転しながら公転する(新潮文庫)」「無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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神奈川大学経済学部卒。1987年『プレミアム・プールの日々』でデビュー。同作はコバルト・ノベル大賞の佳作を受賞。『プラナリア』で第124回直木賞受賞。『恋愛中毒』、『ブルーもしくはブルー』、『絶対泣かない』など数多くの作品を手がける。『パイナップルの彼方へ』などの作品が映像化されている。
Posted by ブクログ
私が都ちゃんと同じくらいの歳だったら読めたかなぁ…友達の日記、いや、なんなら自分の日記を見ているような感覚になって最後まで読めなかったかも。
思春期とは違うぐるぐるもやもやが出ますよね、30歳くらいって。なんか、20代の時みたいに無敵でもないし、仕事の伸び代も段々現実が見えてきたりして。
人に対しても素直になれなかったり、妬んだり羨んだりして自己嫌悪したり。
楽しいこともあるけど、なんとなーくうまくいかないことが多いような数年間。でも、後から考えるとすっごく大事な数年間。
そんな感情を揺さぶられる一冊でした。
最後は「よかった」と本を閉じることができました。