梶山あゆみの作品一覧
「梶山あゆみ」の「アルツハイマー病研究、失敗の構造」「偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「梶山あゆみ」の「アルツハイマー病研究、失敗の構造」「偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京都立大学人文学部英文科卒。『宇宙 最新画像で見るそのすべて』(ニコラス・チータム)、『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史』(オリバー・ストーン)、『外食の天才が教える発想の魔術』(フィル ロマーノ)、『脳のなかの倫理―脳倫理学序説』マイケル・S. ガザニガ)などの翻訳を手がける。
Posted by ブクログ
脳の可能性を開拓し続ける超名著。
ディキンソンは「僕たちの脳は空よりも広い」なんて言ったわけだけど、まさしくそれを実感できる一冊でした。
『生物と無生物のあいだ』で福岡氏は、「生命とはなにか?」に対して「それは動的平衡にある流れである」と答えた。つまり、必須と思われている機能ですら無いなら無いなりになんとかするのが生物だってわけだな。
本書はそれを脳科学的に証明していて、脳はこの能力が特に強いというのが仮説の一つになる。脳が半分になったって、日常生活を変わらず遅れる人がいるのはそれが理由だ。
特に面白いのが、多くの人が学習しているパターン以外にも、脳は独自のパターン分けが出来るという部分かな
Posted by ブクログ
5~7歳になると死は例外なく訪れると全ての子供が悟る。増えたいという原始細胞の根源的な欲求。サーチュイン遺伝子。長寿に対する遺伝子の影響は低い。遺伝子を次世代に受け渡せる程度の寿命。老化は1つの病気。肺炎、インフルエンザ、胃腸病、結核が死因の半分以上。サーチュイン遺伝子。酵母すごいな。今井すごい。山中すごい。マウスすごい。寿命やワクチンも昔は違った。NMN。リプログラミング技術と倫理観。デザイナーベビー。新しい価値観を花開かせる要因としては旧来の見方に頑なにしがみついていたものが世を去るのが1番大きい。王立協会の紋章の下「言葉によらず」老化という診断を受けられるようになった!世界を変える勇気を
Posted by ブクログ
脳には、可塑性と言って、一生にわたって変化し続けるような性質があることは、知ってはいたけれど、この本を読むまで、そこまでダイナミックなものなのだとは思っていなかった。
本書に出てくる事例として、例えば、脳が半分だけになったとしても、人間の脳は、半分の領域の中で必要な回路を作り、日常生活にやや不便はあるものの、問題なく生活できるようになった人や、耳の聞こえない人のために、音に反応して皮膚を刺激するベストによって、やがて、脳は、皮膚の刺激によって「聞く」ことができるように変わっていく事例などが上げられている。
人間の脳は、あらかじめ、生まれながらに機能や回路が決まっているのではなく、
必要最低