作品一覧

  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    USスチールを2兆円で買収する大胆な決断は、この変革の延長線上にあった! 過去最大の最終赤字4300億円を計上した年から約5年、瞬く間に復活し戦線を拡大する日本製鉄。 その裏には、血のにじむような構造改革とやるべきことを最短距離で実行する企業風土への変容があった。 「動きが重い」と言われてきたかつての姿は、もうそこにはない。 重厚長大産業の中でも、代表格である日本製鉄の「転生」を描いたノンフィクションが誕生。 日本の伝統的な大企業はこんなにも変われる!
  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    Posted by ブクログ

    素材メーカーに従事する自身の立場から、橋本社長にスポットをあてた最終章が印象深い。KPIの着眼点にハッとさせられた。

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    2024年05月02日
  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    Posted by ブクログ

    ・使命感、責任感、優れた説得力を持ち、具体的な行動に移せるリーダー
    ・論理と数字が全て
    ・集中治療室(特に収益体質が脆弱な拠点)
    →課題と打ち手を細部にわたって幹部と共有し、甘えを許さずに実行を促す。現場からも意見を吸い上げて拠点ごとのマネジメントに反映して
    ・国内自動車メーカーとの理不尽な値決めの慣習を破る
    ♯あるべき論に立ち返る。橋下さんは海外にいたから、正しい姿を体感していて、だから実践もできる。
    ♯私は何か見落としてないだろうか、やるべきことをちゃんとやろう。

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    2024年04月08日
  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    Posted by ブクログ

    M&Aを含む企業変革の中で、一種の大企業病に侵された企業を再興する非常に興味深いノンフィクションストーリー。

    ・資産圧縮、リストラを含むコスト改善
    ・大得意先にも怯まぬ値上げ交渉
    ・改善により生まれた資金による更なる成長投資

    同じ製造業で働く身として、非常に参考になる、勉強になる内容であった。

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    2024年03月31日
  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

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    かっての日本の「戦艦大和」とも言うべき「新日鉄」が海底から再生復活した。
    そんな驚きとインパクトのある「日本製鉄の転生」は1990年から続く閉塞日本再生の狼煙!
    要点は①国内スリム化の断行②グローバル進出と買収の加速を迅速かつ大胆に!
    2024/03/21 「日本製鉄の転生」☆ 秀逸だが「日立の壁」が上
    橋本英二社長 一橋大学卒で反骨精神から海外事業の亜流へ
    だからこそ会社の危機にしがらみを断った「スクラップ&ビルド」革命
    三枝匡氏を経営の師として仰ぐ 一橋祭委員長 熊本人吉高校
    やはり危機時のTOPに人を得られるか
    Harvard大学院留学と海外事業・ブラジル勤務経験のキャリア
    1.橋本革命

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    2024年03月21日
  • 日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    Posted by ブクログ

    「鉄の巨人」と称される日本最大の鉄鋼メーカー。従来は、伝統的な日本の会社として堅実な経営方針を取っていた。しかし、日本経済の停滞とともに業績悪化に見舞われることになる。そこで、新社長になった橋本氏を筆頭に会社改革に舵を切る。最近は米首位の鉄鋼メーカー、USスチールの買収など積極的かつ大胆な経営が行われているその裏側を追ったのが本書である。鉄鋼業界のトレンドや日本製鉄社員の様々な思いなどが綴られた大作となっている。

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    2024年03月04日

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