酒井聡平の作品一覧

「酒井聡平」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ
    「硫黄島では一万人が未だに見つかっていません。見つからない理由の一つとして挙げられるのが『風化』です。」
    物理的な遺骨の風化と、居住が認められていないことによる記憶と記録の風化、そして、米軍による現在までの支配と日本政府の忖度ーー。
    色んな条件が重なって遅々として進まない現状。そんなこと言ってる僕自...続きを読む
  • 硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ
    サイパンで戦死したと聞いているおじいちゃんのことがずっと知りたくて、でも何もわからずで、近づきたくて、場所はちがうけどこの本を手にとった。国や家族や未来のために戦ってくれた方々に、亡くなられた方々に、その家族の思いに思いをよせ、おじいちゃんを偲び、自分の境遇の有り難さをあらためて思う。4章では最後の...続きを読む
  • 硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ
    これは一級のノンフィクションです。

    クリントイーストウッドの映画で「玉砕の島」
    として広く知られる硫黄島(ちなみにイオウジ
    マではなく、イオウトウです)

    約2万人の兵士が犠牲になったと言われていま
    すが、実はそれらの遺骨は現在でも半分が見つ
    かっていません。

    そもそも民間人の上陸は禁じられてい...続きを読む
  • 硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ
    TBSラジオ「session」に、著者の北海道新聞記者・酒井聡平氏が出演していたことをきっかけに読んだ一冊。
    祖父が戦時中、硫黄島の隣の父島にいたことを知り、祖父の戦友たちを見つけたいという思いで、並々ならぬ執念と行動力で遺骨収集団に加わる様子を読み、このような人、このような記者がいるのだと驚かされ...続きを読む
  • 硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ
    普段小説しか読まないからか、最初は読みにくく感じた。
    でも伝えたい思いが伝わってきてこれは知らなきゃいけない、読みきらなきゃいけないという思いで読みすすめたところ途中から文体にも慣れ一気に読めました。
    とても勉強になりました。

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