ミシェル・ビュッシの作品一覧

「ミシェル・ビュッシ」の「恐るべき太陽」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 恐るべき太陽
    3.9
    1巻1,672円 (税込)
    画家ゴーギャンや歌手ジャック・ブレルが愛した南太平洋仏領ポリネシアのヒバオア島。謎めいた石像ティキたちが見守るこの島に、人気ベストセラー作家と、彼の熱烈なファンでもある作家志望の女性5人が〈創作アトリエ〉のために集まった。だが作家は失踪、彼女らは次々に死体となって発見される……。最後に残るのは、誰? 叙述ミステリーの巨匠ミッシェル・ビュッシが満を持して放つ、アガサ・クリスティーへの挑戦作! 手掛かりはたくさんあるのに騙される……。
  • 恐るべき太陽

    Posted by ブクログ

    なんとなく怪しくて、途中何度もあれっ?となるけれど、まんまとミスリードに乗ってしまってました。
    種と仕掛けが巧妙でした。

    0
    2024年02月04日
  • 恐るべき太陽

    Posted by ブクログ

    2024年本格ミステリ10の海外部門1位の作品。そして誰もいなくなったを彷彿とさせる、孤島での連続殺人の話。作者のトリックに私はしっかり騙されました。やられたーという感じ。

    0
    2024年01月31日
  • 恐るべき太陽

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    違和感を置き去りに読み進めていたら最後に全部綺麗にしてくれた
    ありがたい
    歯止めが効かなくなった人間が何よりも怖いよ

    0
    2023年10月13日
  • 恐るべき太陽

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大衆は小さな嘘より大きな嘘に騙されやすい

    こう言ったのは、かのアドルフ・ヒトラーですが、この物語は小さな嘘さえつかないことで、大きな嘘を覆い隠しています

    いや〜こりゃあすごいよ
    すごい手法を考えついたもんだ
    もう再読必至ですよ
    しないけど

    もうね、全編ヒントだらけ、プロローグから、章題から
    感じる違和感はそんまんま受け取っていいのよ
    でも、特にミステリー好きはいやいやいやって深読みして勝手に自分で迷宮を作って、勝手に迷宮に迷い込んじゃうの

    お!なんかいいじゃね?これ
    この物語を言い表すのにぴったりな気がする

    「自分で作った迷宮に、自ら迷い込む物語」

    でもネタバレぎりぎりの表現かも

    0
    2023年08月14日
  • 恐るべき太陽

    Posted by ブクログ

    はあ(・・?)??呆気に取られました
    すっかりしっかり騙されましたー!笑
    先入観を貫いていれば良かったのですが、迷いがありましたね〜
    だから、面白いッ!!

    舞台はタヒチから飛行機で4時間、マルケサス諸島のヒバ・オア島
    空から眼下に広がる珊瑚礁
    砂浜以外は椰子、バナナ、グレープフルーツ、グアバ、ピスタチオ、白檀、マンゴー、プルメリアの木々に囲まれた森

    バンガロー『恐るべき太陽』荘に、ベストセラー作家が講師となる作家志望者のツアーに、女性5名が参加します
    しかし、集まった人が一人ずつ消えて行く。。。
    この展開はアガサクリスティの作品を思わせますが、それだけでは終わりません

    ツアー参加5名の女

    0
    2023年08月12日

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