ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
※この作品には販売期限があります。2028年01月13日を過ぎると販売を終了致します。
画家ゴーギャンや歌手ジャック・ブレルが愛した南太平洋仏領ポリネシアのヒバオア島。謎めいた石像ティキたちが見守るこの島に、人気ベストセラー作家と、彼の熱烈なファンでもある作家志望の女性5人が〈創作アトリエ〉のために集まった。だが作家は失踪、彼女らは次々に死体となって発見される……。最後に残るのは、誰? 叙述ミステリーの巨匠ミッシェル・ビュッシが満を持して放つ、アガサ・クリスティーへの挑戦作! 手掛かりはたくさんあるのに騙される……。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
なんとなく怪しくて、途中何度もあれっ?となるけれど、まんまとミスリードに乗ってしまってました。 種と仕掛けが巧妙でした。
2024年本格ミステリ10の海外部門1位の作品。そして誰もいなくなったを彷彿とさせる、孤島での連続殺人の話。作者のトリックに私はしっかり騙されました。やられたーという感じ。
はあ(・・?)??呆気に取られました すっかりしっかり騙されましたー!笑 先入観を貫いていれば良かったのですが、迷いがありましたね〜 だから、面白いッ!! 舞台はタヒチから飛行機で4時間、マルケサス諸島のヒバ・オア島 空から眼下に広がる珊瑚礁 砂浜以外は椰子、バナナ、グレープフルーツ、グアバ、ピス...続きを読むタチオ、白檀、マンゴー、プルメリアの木々に囲まれた森 バンガロー『恐るべき太陽』荘に、ベストセラー作家が講師となる作家志望者のツアーに、女性5名が参加します しかし、集まった人が一人ずつ消えて行く。。。 この展開はアガサクリスティの作品を思わせますが、それだけでは終わりません ツアー参加5名の女性は、みんな個性的で魅力的 そして女性のうちの一人の娘のマイマが、天真爛漫でとーっても可愛いんです! 怖いもの知らずで事件の解決に大活躍します 彫像ティキ、タトウの紋様、ハカ等ポリネシア独特の文化が、エキゾチックな雰囲気を漂わせます ゴーギャンとブレルも眠るヒバ・オア島 もう本当に行きたくなってしまいました! ミステリーと魅力的な島、両方堪能出来る作品です
大人気ベストセラー作家の指導のもとヒバオア島に招待された作家志望の女性5人。 それに同伴者でもある夫が1人と娘が1人。 課題を出した作家がほどなく失踪することから物語は始まる。 意味があるのかどうなのか謎めいた石像があるこの島で、同伴の娘であるマイマが好奇心をうちに秘めながらも同じく同伴者の夫であ...続きを読むる憲兵・ヤンと探り出すが、次々と死人が出て…。 登場人物の個性も特徴がありつつ、掴みどころのない雰囲気に誰が怪しいのか、何が本当なのか疑心暗鬼になる。 特定できずに進んでいくのにもどかしさを感じながら最後まで騙される。 よく考えれば仕掛けがあったじゃないか…と思うのだが、いや参ったな、、である。
アガサの「そして誰もいなくなった」のオマージュ。舞台を現代のタヒチに移し、異国らしさ民族のことを含みつつミステリーが完成!もし自分が犯人だったらと考えることはほとんどないけど、この本は考えてしまった。きっと大変だし、ずっとヒヤヒヤしてるだろう…どの犯人もかもしれないけど。 タヒチに行ったことないけど...続きを読む亜熱帯の空気、スコール、海が想像される。映画化したら素敵な場面ばかりだろうな。大きなスクリーンで見たい小説。
美しいマルケサス諸島の風景とタナエの作る地元の美味しそうな料理がとても印象的。それと対照的な凄惨な殺人事件。伏線がありすぎてよく意味が分からず途中までは読みづらかったけど、2転3転する結末に最後までハラハラさせられた。ポリネシアンタトゥーの話やティキと呼ばれる彫像の話、ムルロア環礁での核実験の後遺症...続きを読むの話などもとても興味深かった。
面白かったです。 謎が謎を呼び、もう謎だらけ!全員怪しい! 伏線が回収されていく時はスッキリしました。 しかし… 本の裏筋…書きすぎじゃないかな? 『叙述トリックの巨匠』だとか『クリスティへの挑戦作』だなんて…ネタバレだと思います(ノᗝ˂。)
著者初読み。 翻訳本としては読みやすく、それぞれの視点で書かれた章立てが短く(これがストーリーに重要な組み立てだったのだか)没入しやすかった。 アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」のオマージュとのことだが、昔読んだはずだがすっかり忘れており、こちらももう一度読みたくなった。 ヒバオア島...続きを読むの自然と歴史、神秘が背景にある中のミステリーに浸れる至福の時間を味わえた。 いつかは行ってみたいところである。
久しぶりのミシェル・ビュッシ。 翻弄された。 全てを知った上でまた読んだら見方が全く変わるでしょうね。 舞台が南国ということもあり、この猛烈な暑さの中で読むのにも相応しかったように感じる。 「時は殺人者」読んでないので読まねばと思いました。
そういえばフランスのミステリーって初めてだ、とうきうき手に取りました。 前編通して暑さと湿度と不穏な空気が漂っていて、こういうのを夏に読みたかったんだ〜と嬉しくなりながら読み進めました。 違和感をそのままにしていたら、終盤で綺麗に騙されました。前評判を全く知らずに読めてよかったです。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
恐るべき太陽
新刊情報をお知らせします。
ミシェル・ビュッシ
平岡敦
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
第四の扉
赤髯王の呪い
オペラ座の怪人
オマル2 -征服者たち-
オマル―導きの惑星―
怪盗紳士ルパン
カリオストロ伯爵夫人
狩人の手
作者のこれもおすすめ一覧へ
▲恐るべき太陽 ページトップヘ