井上いろはの作品一覧
「井上いろは」の「マンガでわかる線形代数」「10歳からの伝える力」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「井上いろは」の「マンガでわかる線形代数」「10歳からの伝える力」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「全国メイド喫茶探訪」をやっていた頃、旅行先の書店で見つけて即購入。
表紙買いですとも、ええ。
内容に関して理解できているかと言えばまぁ半々だろうか。
序盤の「数学基礎おさらい編」は難なく読めた。
しかし「統計学」の手法が出てきた「回帰分析実践編」で躓いてしまった。
回帰分析とは「日常に潜む様々な変数に着目し、そこから一つの関数を導き出す」手法である。
しかし重要なのは関数を導き出す事ではなく、統計データから関数を分析することにある。
この辺りから「統計学」の知識が必須になってくるので、本書を理解するなら最低限前著の「マンガでわかる統計学」も読むことをお勧めする。
マンガ自体は大好き
Posted by ブクログ
職場の先輩のオススメ。
扱っている範囲は回帰分析・重回帰分析・ロジスティック回帰分析。
回帰分析は一つの説明変数(要因)からある測度の数値を予測する回帰式を求めるための分析手法。重回帰分析は複数の説明変数からある測度の数値を予測するための回帰式を求めるための分析手法。ロジスティック回帰分析は、複数の説明変数から特定の事象が起こる確率を予測するための回帰式を求めるための分析手法。
マンガのおかげで取っ付きやすくなっているが、難しさは隠しきれていない。
回帰分析の手法がその後の重回帰分析・ロジスティック回帰分析の基礎となっているので、そこがわかるかどうかで大きく分かれそう。
Posted by ブクログ
線形代数という学問が、どのような学問で、何のため(線形写像と、固有値の理解)に必要なのかの説明から入っており、全体像を最初から見せてくれるのでわかりやすかった。
内容としては、1章に線形代数とは何か、2章に基礎知識として、必要十分条件や集合、写像等を学ぶ。3章と4章で行列を扱い、計算方法、逆行列等を学ぶ。5章と6章でようやくベクトルを扱い、線形独立、基底、次元等を扱い、5章で線形写像、6章で固有値と固有ベクトルを扱う。
これだけ読んでも計算方法や掃き出し法などに習熟することはできないが、何となく計算することだが多いことを考えると、その学習の意味をマンガという媒体を使って、わかりやすくしたの
Posted by ブクログ
初めて回帰分析を学ぶ方にお薦めの絶品。
マンガでわかる統計学の第二弾。
たとえば回帰分析の残差が同じ正規分布曲線に乗っていることを説明しているあたりが一番の見せどころか。これまたずいぶんと強い前提条件だと感心していたところ
同様の説明は、
Introductory Ecnometirics Wooldridgeにあることを後に、MIXIで大学の後輩の経済学者に教えていただいた。
「ログをとるのは、この残差を小さくして正規分布にちかづけることも目的なのだ」と総合研究大学院大学の佐々顕教授にご指導いただき、目から鱗(狂喜の感動)。
余談だが回帰分析をピタゴラスの定理で理解させる本もある。
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