寺西貞弘の作品一覧 「寺西貞弘」の「道鏡 ――悪僧と呼ばれた男の真実」「天武天皇」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 道鏡 ――悪僧と呼ばれた男の真実 3.0 学術・語学 / 教育 1巻880円 (税込) 女帝・称徳天皇に取り立てられ重用された奈良時代の僧侶、道鏡(?~772年)。女帝に取り入って皇位さえうかがった野心家として、長く悪名が根付いているが、本当にそのような人物だったのだろうか。さまざまな伝説を検証し、最新資料を検討すると、道鏡は実際には政治に関与することなく、天皇への仏教指導に終始した人物としての意外な実像が見えてくる。史料の綿密な検討によって、謎が多く、悪評にまみれた時代の寵児の実像に迫るとともに、古代政治の実態を描き出す。 試し読み フォロー 天武天皇 3.0 学術・語学 / 教育 1巻880円 (税込) 律令国家の基礎を築き、記紀の編纂に着手した天皇として広く知られる天武天皇。だが、その前半生については不明な点が多い。その生涯を明らかにしつつ、天武天皇の敷いた皇親政治(天皇と皇親〔皇族〕を主体とする政治体制)の実態について考察。さらに天武天皇が導入しようとした律令制度はどのようなものか、なぜ導入しようとしたのかを浄御原令をもとに検証。天武天皇が深く関わった仏教政策の意味についても検討する。天武天皇の実像と古代政治体制の実態を明らかにする入門書。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 寺西貞弘の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 道鏡 ――悪僧と呼ばれた男の真実 学術・語学 / 教育 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ <目次> 第1章 うわさの道鏡 第2章 仏教との出会い 第3章 道鏡と律令国家 第4章 称徳朝政治と道鏡 第5章 称徳天皇の崩御と道鏡の左遷 <内容> 何かと「うわさ」の道鏡。シモネタの対象であろう。それを数少ない史料を基に堅実に証明していった本。なので、読み物としては物足りない。結局は称徳天皇の暴走であり、道鏡は巻き込まれた感じか?感情的には道鏡も天皇を欲したかも知れないが、その後のことを想像できれば、それは不可能に近かっただろう。 0 2024年05月12日 天武天皇 学術・語学 / 教育 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 皇親政治に詳しい。なんとなく豪族の力を削ぐために皇親を重要ポストに登用していたイメージが定着してると思うが、むしろ皇親を臣下化する(官僚制度のなかに位置づける)ことが目的だったという説。 0 2023年07月13日