牧野美加の作品一覧
「牧野美加」の「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」「サイボーグになる テクノロジーと障害,わたしたちの不完全さについて」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「牧野美加」の「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」「サイボーグになる テクノロジーと障害,わたしたちの不完全さについて」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ヒュナム洞書店の何でもない日常のような毎日を綴ったようなゆるさの中に、色んな種類の悩みや人間関係、本から気付きを貰ったり、働くことについて考えたりもするお仕事小説でもあった。
人名が覚えられず、登場人物は出来上がっているのに名前を一致させることができず、並んで座ると誰だった?となったとき、最初の人物紹介が役立った。有り難い…。
あなたの文章はあなた自身とどれくらい似ていますか?は衝撃的でした。面白くて。こんな事を考えた事もないが、確かにそうだと。
ヨンジュの考えることが、自分も同じように思うとか同じに考えるだろうと思う事が多く、これはヨンジュと私の思考回路が似ているという事なのか、作者の
Posted by ブクログ
韓国の作家さんの小説を読むのは初めてでした。
エッセイと小説が混ざったような心地良い文章が綴られています。
ヒュナム洞書店に訪れる人々は様々な悩み、揺らぎ、挫折を抱えていて、もがきながらも自分を信じ成長していく姿が描かれている。
心にじんわりと柔らかく優しさが染み込んでいくような素敵なお話でした。
人生には嬉しいこと、悲しいこと、苦しいこと、様々なことが起こるけれど、その時に寄り添ってくれる人と一冊の本があれば。
それってすごく幸せなこと。
人と人が繋がる場所。心と身体を一休みさせてくれる場所。
ヒュナム洞書店はそんな素敵な本屋さんでした。