作品一覧

  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ
    4.5
    1巻2,640円 (税込)
    【2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位】 完璧な人生なんてないけれど、「これでいい」と思える今日はある。 ネットで人気を博し韓国で累計25万部(2023年9月26日現在)を突破した、心温まるベストセラー小説! ソウル市内の住宅街にできた「ヒュナム洞書店」。会社を辞めたヨンジュは、追いつめられたかのようにその店を立ち上げた。書店にやってくるのは、就活に失敗したアルバイトのバリスタ・ミンジュン、夫の愚痴をこぼすコーヒー業者のジミ、無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ、ネットでブログが炎上した作家のスンウ……。 それぞれに悩みを抱えたふつうの人々が、今日もヒュナム洞書店で出会う。 新米女性書店主と店に集う人々の、本とささやかな毎日を描く。
  • サイボーグになる テクノロジーと障害,わたしたちの不完全さについて
    5.0
    1巻2,970円 (税込)
    世界が注目するSF作家と,俳優にして弁護士の作家.ともに障害当事者でもある二人が,私たちの身体性とテクノロジーについて縦横に語る.完全さに到達するための治療でなく,不完全さを抱えたままで,よりよく生きていくための技術とは? 韓国発・新しい社会と環境をデザインするための刺激的な対話.韓国出版文化賞受賞作.

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  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    韓国のお話しだったので登場人物の名前が覚えにくかった…登場人物の紹介何度も見ながら読みました。こんなあたたかな雰囲気の本屋さんがあるなら間違いなく私も常連になります。読んでいる時間がすごくゆっくり流れていくような感覚でした。

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    2024年05月27日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    ヒュナム洞書店の何でもない日常のような毎日を綴ったようなゆるさの中に、色んな種類の悩みや人間関係、本から気付きを貰ったり、働くことについて考えたりもするお仕事小説でもあった。

    人名が覚えられず、登場人物は出来上がっているのに名前を一致させることができず、並んで座ると誰だった?となったとき、最初の人物紹介が役立った。有り難い…。

    あなたの文章はあなた自身とどれくらい似ていますか?は衝撃的でした。面白くて。こんな事を考えた事もないが、確かにそうだと。

    ヨンジュの考えることが、自分も同じように思うとか同じに考えるだろうと思う事が多く、これはヨンジュと私の思考回路が似ているという事なのか、作者の

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    2024年05月22日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    こんな本屋さんが近くに存在して欲しい
    登場人物それぞれなりのハッピーエンディングストーリーなのも読後感が良い

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    2024年05月21日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    韓国の作家さんの小説を読むのは初めてでした。
    エッセイと小説が混ざったような心地良い文章が綴られています。
    ヒュナム洞書店に訪れる人々は様々な悩み、揺らぎ、挫折を抱えていて、もがきながらも自分を信じ成長していく姿が描かれている。
    心にじんわりと柔らかく優しさが染み込んでいくような素敵なお話でした。
    人生には嬉しいこと、悲しいこと、苦しいこと、様々なことが起こるけれど、その時に寄り添ってくれる人と一冊の本があれば。
    それってすごく幸せなこと。
    人と人が繋がる場所。心と身体を一休みさせてくれる場所。
    ヒュナム洞書店はそんな素敵な本屋さんでした。

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    2024年05月13日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    それぞれの悩みを抱えた人たちが書店を舞台として関わっていく。

    悩みはとても等身大のもので、共感できる人物が多くのひとにいるのではないかと思う

    自分も仕事での悩みの部分で共感できるところがあった。あとがきにもあるが、少し休んで、また歩き始めるというスタンスが大事なのではないかと思う。

    日々の追い立てられるような日常生活の中でたまに手にとりたい一冊だった

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    2024年05月12日

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