ようこそ、ヒュナム洞書店へ

ようこそ、ヒュナム洞書店へ

2,640円 (税込)

13pt

【2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位】

完璧な人生なんてないけれど、「これでいい」と思える今日はある。
ネットで人気を博し韓国で累計25万部(2023年9月26日現在)を突破した、心温まるベストセラー小説!

ソウル市内の住宅街にできた「ヒュナム洞書店」。会社を辞めたヨンジュは、追いつめられたかのようにその店を立ち上げた。書店にやってくるのは、就活に失敗したアルバイトのバリスタ・ミンジュン、夫の愚痴をこぼすコーヒー業者のジミ、無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ、ネットでブログが炎上した作家のスンウ……。
それぞれに悩みを抱えたふつうの人々が、今日もヒュナム洞書店で出会う。

新米女性書店主と店に集う人々の、本とささやかな毎日を描く。

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ようこそ、ヒュナム洞書店へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    韓国のお話しだったので登場人物の名前が覚えにくかった…登場人物の紹介何度も見ながら読みました。こんなあたたかな雰囲気の本屋さんがあるなら間違いなく私も常連になります。読んでいる時間がすごくゆっくり流れていくような感覚でした。

    0
    2024年05月27日

    Posted by ブクログ

    ヒュナム洞書店の何でもない日常のような毎日を綴ったようなゆるさの中に、色んな種類の悩みや人間関係、本から気付きを貰ったり、働くことについて考えたりもするお仕事小説でもあった。

    人名が覚えられず、登場人物は出来上がっているのに名前を一致させることができず、並んで座ると誰だった?となったとき、最初の人

    0
    2024年05月22日

    Posted by ブクログ

    こんな本屋さんが近くに存在して欲しい
    登場人物それぞれなりのハッピーエンディングストーリーなのも読後感が良い

    0
    2024年05月21日

    Posted by ブクログ

    韓国の作家さんの小説を読むのは初めてでした。
    エッセイと小説が混ざったような心地良い文章が綴られています。
    ヒュナム洞書店に訪れる人々は様々な悩み、揺らぎ、挫折を抱えていて、もがきながらも自分を信じ成長していく姿が描かれている。
    心にじんわりと柔らかく優しさが染み込んでいくような素敵なお話でした。

    0
    2024年05月13日

    Posted by ブクログ

    それぞれの悩みを抱えた人たちが書店を舞台として関わっていく。

    悩みはとても等身大のもので、共感できる人物が多くのひとにいるのではないかと思う

    自分も仕事での悩みの部分で共感できるところがあった。あとがきにもあるが、少し休んで、また歩き始めるというスタンスが大事なのではないかと思う。

    日々の追い

    0
    2024年05月12日

    Posted by ブクログ

    読んでよかった。
    自分と似てる環境や気持ちの人がいて感情移入して読んだ。励まされた!
    優しい話で読みやすかった。

    0
    2024年05月12日

    Posted by ブクログ

    韓国の著者の翻訳本は初めて読みました。
    慣れないためか、名前と人物の一致がなかなかできず…何度も始めのページに記載されてた登場人物を見直して読み進めました。

    ヒュナム洞書店のような本屋さん、行ってみたいなって気分になりました。様々なイベントが開かれていて楽しそうだったり、本好きな方との出会いがあっ

    0
    2024年05月11日

    Posted by ブクログ

    自分のせいではない胸の痛みを知る人達。
    でも、その痛みを人のせいにしない人達。
    生きていける「筈」や生きる「力」を丁寧に否定しながらもその可能性を伝える書。

    競争競争常に走り続け無ければ生き残れない国風は知っていたが、ミンジュンが友人とボタンの穴について語る場面や、母からの電話の場面は吐くほど胸が

    0
    2024年05月07日

    Posted by ブクログ

    ずっと読んでいたい小説がある。
    これもまたその一つだった。
    この書店の仲間として自分がそこにいるような気がしていた。読み終わるのが惜しかった。

    しかし、韓国と日本のよく似ていること!生きづらさの質が同じで、なるほど出生率がニ国とも低いはずだよね、と思った。
    ニ国とも儒教の国だから、家父長的なプレッ

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

    ずっと気になっていて読みたかった作品。
    本屋大賞翻訳小説部門1位を受賞したのをきっかけに。
    ヒュナム洞書店の店主ヨンジュ、バリスタのミンジュン、個性的な常連客、焙煎士、作家など書店に関わる人たちの物語。
    章が細かく区切られているので(40章ほどある)隙間時間に読みやすい本だった。
    店主をはじめ、登場

    0
    2024年05月04日

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