ジル・ボルト・テイラーの作品一覧
「ジル・ボルト・テイラー」の「WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「ジル・ボルト・テイラー」の「WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
面白かった。筆者の考えでは、自分自身のキャラは左脳的なキャラと右脳的なキャラだけでなく、左右それぞれを皮質と辺縁系のあたりを境として上下に分割することで、上下と左右の組み合わせから成る4つのキャラに分けられるのだという。これらのキャラは、解離性同一性障害のような精神疾患ではなく、誰もが実感できるものであり、状況や状態によって目まぐるしく変化していることがわかる。
『奇跡の脳』でユングに触れられていたため、本書でも序盤から期待しながら読んでいたが、やはり4つのキャラは元型(ペルソナ・シャドウ・アニマ/アニムス)および自己と対応しているとのことで、我が意を得たりという思いである。
Posted by ブクログ
WHOLE BRAIN. ジル テイラー NHK
脳には左脳と右脳それぞれに思考と感情を司る四つのキャラが潜み
それを読み解いた稀有な体験を持つ
ジルテイラーは実に幸運な人である
神経解剖学を通して人間の何たるかを
見つめていた彼女は
釈迦に次ぐ大冒険の快挙を
意図せずして楽しく成し遂げ
無限大のお土産を手にし九死に一生を得て
帰還することができたのである
居合わせた私たちも思わぬお土産にあずかり
同じ幸運に浴せたと言えるだろう
誰もが持つ一つの脳内に
左脳の三次元時空間に偏った
五感による部分感と
右脳の無限を視野にした唯一無二の
全体観を並列させて
そのそれぞれに思考と感情の個性を備えた