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「鈴木 潤・他」の「メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「鈴木 潤・他」の「メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
『メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち』はい!もう面白い!もう楽しい!
え?わからない?
なんだよもう勘の悪い子たちだなー!
じゃあ、大負けに負けて登場人物紹介しますね
メアリ・ジキル…主人公。ジキル博士の娘。原典はスティーヴンソン(1850〜1894)の『ジキル博士とハイド氏』(1886)ジキル博士は優秀な科学者という設定で、メアリも聡明なレディ
ダイアナ・ハイド…ハイド氏の娘。ハイド氏の血を受け継いでか小柄で粗暴。ご存知の通りジキル博士とハイド氏は同一人物なので…
キャサリン・モロー…本作の執筆者(という設定)。モロー博士の娘。元ピューマの猫娘。原典はH・G・ウェルズ
Posted by ブクログ
原題は”The Strange Case of the Alchemist's Daughter"。欧米人だったら”The Strange Case ofのあたりで、ジキル博士とハイド氏を思い出すのだろうが、その方面で不利な日本人のために邦題は「メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち」になっている。
ジキル博士の娘、ハイドの娘、モロー博士の娘などなどビクトリア朝時代に生まれた物語の娘たちが、ホームズとワトソンの協力を得て、連続殺人犯の謎をおって冒険する話である。物語は基本的にはキャサリン(モロー博士の娘)が書くのだが、途中で娘たちの会話が挟まるのが、最初はちょっと
Posted by ブクログ
早川書房さん、続刊お願いします。 #日本SF読者クラブ 時と所はビクトリア朝のロンドン。メアリ・ジキルが母を亡くしたところから、物語は始まる。メアリ嬢はジキル博士の娘。さらにハイド氏、ドクター・モロー、フランケンシュタイン(科学者の方)、ラパチーニ教授の「娘」たちが次々と登場。「娘」の中には、その出生に由来する常ならざる力を持つ者もいる。そして名探偵ホームズとワトソンも加えての推理劇というか冒険譚だなこれ。
この物語は、ドクター・モローの猫娘キャサリンが書いている小説という設定で、所々で各人のツッコミが入るのが面白い。これだけいわく付きの人物を登場させて1巻で完結させるのは、やはり難しいのだ