プロフィール
- 作者名:福島正実(フクシママサミ)
- 性別:男性
- 生年月日:1929年02月18日
- 出身地:ロシア
- 職業:作家
日本大学第四中学校卒(現在の日本大学高等学校)。著書に『新版SFの世界』、『おしいれタイムマシン』、『SFの夜』など、訳書に『夏への扉 』(ロバート・A. ハインライン)などがある。「S-Fマガジン」初代編集長
作品一覧
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4.3
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
ロボットと警官の話ということで
ロボットの話かと思ったけど
宇宙人との関係のSNS色と
ミステリー色も強く面白かったです。
聖書のところがよく知らないので
理解しづらいけど
宗教色が出るのは、外国文学に
必要な知識なんだなーとあらためてかんじた
1番心に残ったのは、
ロボットが人間に近い存在となった時
人間たる所以とは?
その部分を心に留め置き
もし、この話のような、これに近い未来が来たとしても
人間が人間で生きる価値をしっかりもって
生きていきたいと感じました。
しかし、話の中で、人口増加して、食糧不足の
果てのイースト加工品を食べたり
エネルギーの不足で統制化された社会は、
今後あり得 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読んだことが無かったので大人になって今更読んでみました。
シャーロックホームズが探偵ということは知っていましたが、こうも独特な人だとは…推理パート後の「犯人がわかった」からの物語は最初、あれ?読んでる本変わった?というレベルの変わり様でしたがだんだんと事情が分かって面白い展開でした。ホープの無念が晴らせて良かった一方で、そもそもこんなことか起きなければ…という虚無感も残りました。とはいえ、そうじゃないと物語にならない訳で…
無色のかせ糸に混じった緋色の糸を白日の元に晒すこと。カッコいい言い回しでした!
大人が読んでも面白いです!もっと早めに手を出せば良かった…