渡辺守章の作品一覧
「渡辺守章」の「アガタ/声」「シラノ・ド・ベルジュラック」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「渡辺守章」の「アガタ/声」「シラノ・ド・ベルジュラック」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
フーコーは、死の直前に「性の歴史」の第2巻と3巻を発表し、最終巻の「肉の告白」の完成を目前にしてそれを果たせずになくなってしまった。その原稿は、「開けてはならない」箱に保存されたのだが、フーコーの死後十分な時間がたったということか、今年、ついに発表された。
ということは、近いうちにその翻訳版がでるに違いないので、そこに向けて、1巻を再読し、長年読もうと思いつつ、読んでなかった「性の歴史」の2〜3巻を読むことにした。
さて、その第1巻「知への意思」は、1976年に発表されていたのだが、翻訳版は1986年とかなり遅れている。
当時、待望の翻訳みたいな感じで、わたしも読んだ。
そのときの印象
Posted by ブクログ
シラノは詩人で軍人、敵をわんさか作ってしまうけど、心優しい剣士。
しかし、彼の鼻は大きく醜い。それを気にして、秘かな想い人・ロクサーヌにも想いを告げられずにいた。そこに、ロクサーヌに恋した美青年・クリスチャンが現れ、彼の恋が成就するよう尽くすのだが…
台本のような本で、読んでて楽しい。舞台を観ている感覚!
内容もかなり好き。シラノが決闘しながら、バラードを作るとこ、後は何と言っても最後のシーン‼︎
空元気でロクサーヌを訪れるシラノ。そこで、最後の手紙を読む。
「そのお声は…」
「そのお声は!」
洒落てる。
1世紀前の人にも人気があった『シラノ』。今でも通じる面白さって、凄い。