作品一覧

  • 影武者 徳川家康 1巻
    4.0
    1~4巻770円 (税込)
    慶長五年関ヶ原。家康は島左近配下の武田忍びに暗殺された! 家康の死が洩れると士気に影響する。このいくさに敗れては徳川家による天下統一もない。徳川陣営は苦肉の策として、影武者・世良田二郎三郎を家康に仕立てた。しかし、この影武者、只者ではなかった。かつて一向一揆で信長を射った「いくさ人」であり、十年の影武者生活で家康の兵法や思考法まで身につけていたのだ…。
  • ガンヘッド1 銀光の狂獣
    -
    時は西暦2645年。人類は外宇宙の捜索によりかつて知り得なかった次元の亀裂(ワープホール)の先に居住可能な5つの星を発見していた。その惑星の1つ出雲には日系、アジア系の民族が移住し、全ての統治を“ステーション”と呼ばれるコンピューターシステムに依存していた。ライナー真島はこの出雲の廃虚(スラム)を根城とする第2世代の私設警官。この真島の所に突然、危険な臭いの仕事の依頼が舞い込んできた……。 〈ガンヘッド―プロトゼロを奪え!〉 激しくぶつかる巨大機械(グレートマシーン)、硝煙香る死闘の数々。三十五年の時を経て、初の電子書籍化!
  • 【合本版】ガンヘッド 全3巻
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    【電子特典:書きおろし「會川昇による長いあとがき」と「山田哲久・會川昇による初めての対談」を収録】 時は西暦2645年。人類は外宇宙の捜索によりかつて知り得なかった次元の亀裂(ワープホール)の先に居住可能な5つの星を発見していた。その惑星の1つ出雲には日系、アジア系の民族が移住し、全ての統治を“ステーション”と呼ばれるコンピューターシステムに依存していた。ライナー真島はこの出雲の廃虚(スラム)を根城とする第2世代の私設警官。この真島の所に突然、危険な臭いの仕事の依頼が舞い込んできた……。 〈ガンヘッド―プロトゼロを奪え!〉 激しくぶつかる巨大機械(グレートマシーン)、硝煙香る死闘の数々。三十五年の時を経て、初の電子書籍化。 【本作品は『ガンヘッド』シリーズ全3巻を収録しています。1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。】
  • UN-GO 因果論
    3.9
    1巻880円 (税込)
    “敗戦”後の近未来日本。I国から帰国したばかりの〔探偵〕は新興宗教団体・別天王会での連続不審死事件の捜査協力を依頼された。姿の見えない獣が出現するというその事件は、〔探偵〕が口を閉ざす過去、行動を共にする奇妙な少年・因果と密接な関係があった――坂口安吾『安吾捕物帖』原案のアニメ「UN-GO」の劇場公開作を脚本家自身がノヴェライズした「因果論」に加え、小説版オリジナルの前日譚100枚を特別収録。
  • コンクリート・レボルティオ 超人幻想 星野輝子のキケンなお見合い!
    -
    神化43年。星野輝子は料亭の一室で正座をしていた。そう! 今日は輝子のお見合いの日だったのだ(ウルに騙されて)。ところがお見合い相手の超人たちは、街を壊すは本人は壊れるわひとクセもふたクセもあるとんでもない連中ばかり。そして頭を抱える輝子の前にとんでもないニュースが流れこんで来た。いよいよ超人課存亡の危機が!? アニメ『コンクリートレボルティオ』公式オリジナル小説登場!
  • 超人幻想 神化三六年
    4.0
    1巻814円 (税込)
    人間以上の力をもつ〈超人〉が存在する神化36年の日本は戦後復興にわいていた。テレビ視聴者が増えるなか、ディレクターの木更嘉津馬が担当する生放送人形劇の開始直前、スタジオに元GHQの男らが乱入し、謎の獣が現われスタッフを惨殺。その様子がお茶の間に流れると思ったそのとき、気づくと嘉津馬は放送開始40分前に戻っていた――アニメ「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」の前日譚にしてもう一つの昭和史
  • 超人幻想 神化三六年

    購入済み

    史実や作品年表と一緒に

    私はコンクリート・レボルティオ~超人幻想~の作品を見てからこちらを読みました。
    その際小説内に年代が出てくると、コンクリートレボルティオの年表や史実ではどの様だったか、と見比べながら読んでいくと、アニメのあのときと同じ時代か!と、理解が深まるかもしれません。

    本作もまた、超人の物語であり、超人でないただの人の物語でもあります。

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    2021年04月07日
  • UN-GO 因果論

    Posted by ブクログ

    TVアニメ『UN-GO』の前日譚。敗戦探偵・結城新十郎とその助手・因果に隠された過去、秘密、そして真実の物語。映画『因果論』は結局見に行けなかったため、「ノベライズが映画本編ソフトよりも先にリリース」という報を聞いて手に取ったわけだが、いやはや参った。面白すぎる。内容の奥深さ、世界観の構築、新十郎が抱える苦悩の巧みな書き込み。全てが渾然一体となった、強烈な知的興奮。読んでいる最中、まるで脳の錆びついた部分に上質な油を差されているかのような気持良さを感じていた。素晴らしい。新十郎はなぜ、真実を求め続けるのか。その答えはここにある。

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    2018年01月08日
  • 超人幻想 神化三六年

    Posted by ブクログ

    アニメのコンレボ先行でしたが、小説単体でも充分面白いです。
    前日譚ということだけど、著者ご本人もジャンルはミステリかSFかなんなのか…と言っているように、大変さまざまな要素で作り上げられた深みのある物語。
    昭和偽史もの……でもあるのかな。
    あったかもしれないもうひとつの昭和30年代……神化36年のテレビ局を舞台にした懐かしさと、時間遡行というSF要素。
    超人(異能)ものとしても面白かった。
    非の打ち所のない、パーフェクトに好みの物語でした。

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    2015年12月13日
  • UN-GO 因果論

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アニメ本編のエピソード0にあたる劇場版のノベライズ作品。
    アニメ本編を観た時に分からない点がいくつかあったため、劇場版アニメを後から観て満足していました。
    しかしノベライズ版まで読むと、各キャラクターの心理描写が細かくてより個々の登場人物を魅力的に感じられるようになりました。特に泉ちゃん。
    劇場版では因果の子どもバージョンについての説明はカットされていたので、こちらでしっかりと説明されていてすっきりしました。
    最後まで読みたくなる、いい作品だと思います。

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    2013年10月13日
  • UN-GO 因果論

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     今作は敗戦探偵・結城新十郎と助手・因果の捕物帳であるTVアニメ『UN-GO』(フジテレビ系列“ノイタミナ”枠で2011年10月より放送・全十一話)の前日譚にあたる映画『UN-GO episode;0 因果論』のノベライズで、文豪・坂口安吾を原作とし、謎解きのポイントはちゃんとある骨太社会派ミステリに仕上がっています。
     今作でも新十郎と勝海燐六の推理バトル的要素は健在ですが、本編に繋がる話ですので、ちょっとこの要素は薄いようにも感じられます。しかし、新十郎の過去と因果の存在理由について語られるこの小説は単品で味わってもいい、そんな作品になっています。
     原作の発表は約半世紀前なので、文体や台

    0
    2013年07月29日

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