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  • 毒見師イレーナ/よみがえり~レザレクション~ ◆ハーパーBOOKS創刊記念 ◆無料立読み版
    無料あり
    4.5
    『毒見師イレーナ』ある殺人を犯した罪で死刑囚となった少女イレーナ。ついに絞首台へと送られる日を迎えるも、そこで思わぬ選択肢を与えられる――今すぐ絞首刑か、それとも、国の最高司令官の毒見役になるか。だが毒見役を選んだイレーナを待ち受けていたのは、逃走防止の猛毒だった。かくして少女は毎日与えられる解毒剤なしには生きられぬ身体に。わずかな生きる希望に賭け壮絶な日々に立ち向かうが……。 『よみがえり~レザレクション~』アメリカの静かな田舎町。50年前に8歳の息子を亡くし、悲しみに寄り添いながら暮らすハロルドとルシールの前に、ある日突然、亡くなった息子ジェイコブが当時の姿のまま現れる。そばかすの散る頬、癖のついた髪、そして忘れる日のなかった茶色の瞳を涙で潤ませたこの子は――本当に息子なのか? 戸惑いを隠せないなか、世界では次々に“死者が生き返る”という謎の事件が起き始め……。◆ハーパーBOOKS創刊記念◆無料立読み版
  • よみがえり~レザレクション~ 分冊版 vol.1
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    アメリカの静かな田舎町。50年前に8歳の息子を亡くし、悲しみに寄り添いながら暮らすハロルドとルシールの前に、ある日突然、亡くなった息子ジェイコブが当時の姿のまま現れる。そばかすの散る頬、癖のついた髪、そして忘れる日のなかった茶色の瞳を涙で潤ませたこの子は――本当に息子なのか? 戸惑いを隠せないなか、世界では次々に“死者が生き返る”という謎の事件が起き始め……。分冊版 vol.1
  • よみがえり~レザレクション~
    4.0
    アメリカの静かな田舎町。50年前に8歳の息子を亡くし、悲しみに寄り添いながら暮らすハロルドとルシールの前に、ある日突然、亡くなった息子ジェイコブが当時の姿のまま現れる。そばかすの散る頬、癖のついた髪、そして忘れる日のなかった茶色の瞳を涙で潤ませたこの子は――本当に息子なのか? 戸惑いを隠せないなか、世界では次々に“死者が生き返る”という謎の事件が起き始め……。
  • 毒見師イレーナ/よみがえり~レザレクション~ ◆ハーパーBOOKS創刊記念 ◆無料立読み版

    購入済み

    ファンタジーものではあるが

    異世界物ではあるが、他の作品の多くが魔法や超能力 チートな力で安易に物語を進めているのに、そのような手段を使わずしっかりと物語を組み立てている。身分制度の課題もしっかりと書き込んでいる。翻訳も非常によくいわゆる翻訳臭が全くしない。波乱と危機感に富んだストーリー展開に惹きつけられる。

    0
    2023年01月01日
  • よみがえり~レザレクション~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本を読む人は多分、帯を見て、少しの覚悟をしなければならない。
    『大切な人が生き返ったら――――あなたは本当に喜べますか?』
    この文句が、この作品をこれ以上ないほどに物語っている。

    50年前に8歳の息子を亡くした老夫婦の元に、その息子が還ってくる。
    姿形、記憶、全てが息子そのものだけれど、どこか、何かが違っている。
    妻は神の奇蹟だと信じて彼をほとんど無条件に受け入れ、夫は拒絶を示して距離を測りかねながらも少しずつ失われた幸せを取り戻していく。
    だが、よみがえったのは息子だけでなく、この町、この国、この世界じゅうの人々で、そのために世界は混乱に陥る。
    そのさなかで、老夫婦がとった行動が、この

    0
    2015年07月28日
  • 毒見師イレーナ/よみがえり~レザレクション~ ◆ハーパーBOOKS創刊記念 ◆無料立読み版

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    個性的なお話

    前半の方の作品は、その境遇上ヒロインの立場になって考えると結構重い内容に感じました。一方で「死者がよみがえる」描写のある後半の作品の方は死者に対する戸惑いの存在に興味がひかれました。非現実的なことでも小説になると脳裏にイメージができるので、リアルに感じられて興味深い展開で満足でした。

    #深い #シュール

    0
    2022年11月01日
  • よみがえり~レザレクション~

    Posted by ブクログ

    題材が難しいと思うが、よくまとまっていると思う。

    極端に感動した!というわけではないけれども、なんとなく読後に心に残るものがあった。
    よみがえりと聞くと何となく身構えて読み始めてしまったが、すらっとよめた一冊。

    0
    2015年11月25日
  • よみがえり~レザレクション~

    Posted by ブクログ

    死んだ人が次々とよみがえる現象が世界各地で起こり、日に日にその人数が増えていく。50年前に8歳息子、ジェイコブをなくしたハロルドとルシールの元にも…息子が現れる前は否定的だったルシールは息子を溺愛し、ハロルドは終始、否定的。この夫婦を軸に、混乱していく人々の様が書かれている。もし、大事な人が蘇ったら…もし、自分の大事な人だけ蘇らなかったら…増え続ける「帰還者」に自分の生活が脅かされたら…なにより、「帰還者」は「人」であるのか?この小説が投げかけてくるテーマは重く、難問です。

    0
    2015年08月04日

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