作品一覧

  • 伯爵夫人は笑わない
    5.0
    婚約者と妹の不義が発覚し、婚約を破棄することになった アッシュフィールド伯爵令嬢・ウルスラ。 幼い頃から表情を動かす事が苦手な彼女は、 無表情ゆえに自分には女性としての魅力がないと思い悩んでいた。 そのなかで起きた今回の不義により、 彼女は次期当主の座を妹に譲り、自分は家を出て一人で生きていくことを決めるのだった。 そんなウルスラの元に、レインバード家のベルナールが婚約を求めやってくる。 感情をうまく表現できず『氷の令嬢』と呼ばれるウルスラ 事故により、夢であった騎士の道を諦めざるをえなくなったベルナール。 心に傷を抱えた不器用なふたりの恋は――
  • タブロウ・ゲート I
    完結
    4.4
    全26巻528円 (税込)
    孤独な少年・サツキは、偶然手に入れたタロット画集から光が飛び散るのを目撃する。その光は画集(タブレット)の住人<タブロウ>だった。画集の持ち主だと名乗る謎の少女・レディとともに、散逸した<タブロウ>を回収することになったサツキだが……!?
  • The Art of Tableau Gate
    -
    1巻3,850円 (税込)
    鈴木理華の美しき超絶筆致が冴えわたる、「タブロウ・ゲート」の世界がこの一冊に!! 1.すべてのカラーイラスト(100点以上)収録♪ 秘蔵イラストも登場! 2.鈴木理華先生自らによるキャラクター・設定解説!! 3.このイラスト集だけでしか読めない特別番外編を収録!!! 4.鈴木先生の超美麗なイラスト執筆工程を図解!!!! ほか、企画満載でお届けします。
  • 樹木の伝説
    3.0
    1巻2,090円 (税込)
    “樹木”と聞いて、あなたが思い浮かべるものは、何でしょう?冬、クリスマスにはいわゆるモミが、正月にはマツが、飾られます。季節の終わりには、ウメの花がほころびます。春、スギの花粉が我々を悩ましたかと思えば、サクラが淡い桃色の花を華やかに咲かせます。夏、ヤナギが風にそよぎ、涼を運んでくれます。桃が収穫されるのは、この季節です。秋、カエデやイチョウは鮮やかに紅葉し、林檎・葡萄・栗など、さまざまな実りがもたらされます。本書では、様々な樹木にまつわる、世界各地の伝承や民話に残されたエピソードを紹介します。
  • クラッシュ・ブレイズ コミック・バージョン 嘆きのサイレン1
    5.0
    1~3巻1,100円 (税込)
    クレイド宙域で宇宙船事故が多発していた。ケリーとジャスミンは調査を開始するが、なんとダイナアが変調をきたし……。女王や海賊、金銀黒の三天使たちの活躍を完全コミック化。

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  • 月王
    4.0
    藤菜は駆けた、何かから逃れるように。藤菜が逃れたいもの、それは世にも稀な美貌の持ち主、夜叉だ。都の公達らしい上品な立ち居振る舞いとうっとりするほどの美貌の陰に冷酷で残忍な心が宿っていることを、夜叉に仕える藤菜は嫌という程、知っていた。逃れたいが、逃れられない藤菜は、今日も夜叉の言いつけで走った。ある平和な村に罠を張るために。しかし、その村で藤菜は清廉な青年・月王と出会う。藤菜の、月王の宿命が静かに動きだした…。第七回ファンタジア大賞佳作受賞のドラマチック・ファンタジー、いよいよ登場。
  • C★NOVELS Mini あとがき対談 電子書籍版 鈴木理華画集より
    -
    1巻110円 (税込)
    電子書籍版『鈴木理華画集』に特典として収録された「あとがき対談」の全文。『鈴木理華画集 α女王/β海賊/γ天使たち』(2012年12月28日刊行)所収。

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  • 鈴木理華画集 α女王
    3.0
    1~3巻880円 (税込)
    『クラッシュ・ブレイズ嘆きのサイレン~ミラージュの罠』コミック版『シンデレラ』等を収録。電子版のみの「あとがき対談完全版1/3」を特典収録。 『鈴木理華画集 女王と海賊と天使たち』(2011年5月25日刊)の分冊版

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  • タブロウ・ゲート 0 上
    完結
    4.1
    全2巻528円 (税込)
    孤独な少年・サツキのもとに届いた奇妙なタロット画集<タブレット>。だが、<絵の主人公たち(タブロウ)>は家出していた……!? 消えた彼らを再び画集に封じるため、<タブレット>の管理人・レディがサツキの前にあらわれる! 「タブロウ・ゲート」の原点作品が、外伝「幻の月」を加え登場!! 伝説の萌芽を目撃せよ!!
  • 伯爵夫人は笑わない

    購入済み

    いい話だった。

    イラストの美しさに釣られて買いました。数多ある妹に婚約者を寝とられる設定なのですが、他とちょっと違う、妹との関係は良好です、それでも関係を持ってしまうくらいに姉の婚約者が好きなのです。ヒロインの親も片方の子供を贔屓するわけでもなく非常に常識人です。
    ただヒロインの表情筋が死んでいるのが本編の個性?
    ヒーローは無感情に見えるヒロインの感情の見える場所を早々に気付いて愛を育んでいきます。
    本当の腹黒悪人は出てこないのですが無自覚悪人は出てきます、小公爵ジュリアン、コイツ自分の婚約者を魔法のランプかなにかと勘違いしている!なので事件(拉致監禁)がおきます、それも完全な巻き込まれ事故。 ジュリアンの後

    #ハッピー #ほのぼの #癒やされる

    0
    2024年05月11日
  • タブロウ・ゲート 0 上

    Posted by ブクログ

    タブロウを初めて読んだのは小学生の頃、プリンセスGOLDでだった気がするので、旧版の話は知らないことになる。
    とはいえ新と旧でキャラの造形が変わったことはないようなので、あまり印象は変わらない。
    サツキとレディでタブロウたちの性格や容姿までもが変わってしまう点は、実際のタロットリーディングでも似たようなことはあるのでなんら不思議なことはない。たしかにカードによっての意味は変わらないのだが、そのカードにどんな印象を抱いているかは千差万別。自然、リーディングの結果も人によってそれぞれとなるし、デッキと占者の相性もある。タブロウたちに、主と認めるかどうかの権利があるのも、理解できる。
    それにしても、

    0
    2024年05月06日
  • タブロウ・ゲート 0 下

    Posted by ブクログ

    花見回ではじめて氷川家の広大さが強調されているのだが、モデルとなっている街はいうまでもなくあの街なので、大富豪であることは間違いない……。固定資産税やばそう。
    魔術師との邂逅が描かれた巻だが、サツキってほんとうに無茶するよね、ということが改めてわかる。レディに散々悪態つかれて、嫌いまで言われているのに、レディが倒れるとリミッターが外れてしまう、ある種の純粋さが彼の取柄でもあるのだが。まじで死んじゃうよ? あんた人間なんだよ? という魔術師の戸惑いも感じられて面白かった。
    終わりに収録されていた話を読んで、わたしって絶対“星”のこと好きになれないな、と痛感。他人を悪意で弄んで暇をつぶすタイプのキ

    0
    2024年05月06日
  • タブロウ・ゲート XXIV

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    レディのタブロウたちが勢揃いして、本当にクライマックスに向かっているのだという展開。というより一つのクライマックスでした。あまりにも悲しすぎる最後なのに、大団円風でみんな誇らしげなのが切ない。でもだからこそ好きだなあ。レディの月と大洋からサツキの月と太陽に変わるシーンがたまらないです…。

    0
    2022年05月02日
  • タブロウ・ゲート XXII

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ようやく星が変わってしまった理由が明らかになって、腑に落ちたところもあり、切なくもあり…。隠者が泣いてくれたことが救いですね。

    0
    2022年05月02日

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