作品一覧

  • がん患者のこころをささえる言葉
    4.5
    がん専門の精神科医、清水研の最新刊。この分野の先駆けとして、高い経験値と穏やかな語り口で、患者やその家族の気持ちを深く聴く清水医師が心がけているのは「一生懸命に聴く姿勢は、必ず患者さんに届く」ということ。数多くのがん患者との対話のなかで発せられた清水医師の言葉を選び、「メンタルをささえる言葉」としてまとめた。清水医師のカウンセリングを直接受けられない患者にとっても、自分の気持ちを整理できる。
  • 絶望をどう生きるか
    3.5
    「もうだめかもしれない」そう思った時に湧いてくる強さがある―― 若者たちは自分の余命とどう向き合い、立ち上がっていったのか。精神科医と見つめる、人間のレジリエンス(復元力)とは。 20年以上、がん医療の現場で患者さんの話を聞いていた精神科医が発見した、人に必ず備わる「レジリエンス(復元力)」とは――。 20代、30代のときに突然がん告知を受け、絶望と向き合いながら今も懸命に生きる6名の若者の物語。決して平たんではない彼らの道のりと、そこに寄り添い話を聞き続けた著者による力強いメッセージから、今日一日を過ごせることへの感謝と、生きるための勇気が心の底から湧いてくるのを感じる一冊。 ◆死を意識することの効能 ◆自分は自分でいいんだと思えること ◆人は死とどう向き合うのか ◆怒りや悲しみなどの負の感情に蓋をしない ◆苦しんでいる人に寄り添うということ ◆不安との向き合い方
  • 他人の期待に応えない ありのままで生きるレッスン
    4.2
    1巻946円 (税込)
    年間200人、合計4000人以上のがん患者を診てきた精神科医が伝えたい、肩の荷を下ろし人生を豊かにするレッスン。 日本ではまだあまり知られていない、がん専門の精神科医「精神腫瘍医」。 絶望と向き合うがん患者さんたちの心に17年以上寄り添ってきた著者は、 人が心を苦しめているとき、大きく2つの原因があると説きます。 1つは素の自分を押し殺し、他人の期待に応えようとばかりしてしまうこと。 もう1つは、怒りや悲しみなど、負の感情を押し殺しふたをしてしまうこと。 「素の自分を許してあげる」 「他人の期待に応えない」 「悲しい時はしっかり悲しみ、しっかり落ち込む」 常に不安や焦燥感悩まされている人へ 本書で人生を豊かにするレッスンをしましょう。
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。【無料お試し版】
    無料あり
    3.9
    1巻0円 (税込)
    国立がん研究センターで、がん患者さん3500人以上の方の話を聞いてきた精神科医が 今、生きづらさを感じているすべての人に伝えたいこと。 人生の締切を意識すると、明日が変わる。 「もしも1年後、この世にいないとしたら――」 そう想像したとき、今やろうとしていることを変わらずに続けますか。 それとももっと別のやりたいことをやりますか。
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。
    3.9
    1巻1,408円 (税込)
    国立がん研究センターで、がん患者さん3500人以上の方の話を聞いてきた精神科医が 今、生きづらさを感じているすべての人に伝えたいこと。 人生の締切を意識すると、明日が変わる。 「もしも1年後、この世にいないとしたら――」 そう想像したとき、今やろうとしていることを変わらずに続けますか。 それとももっと別のやりたいことをやりますか。
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

    Posted by ブクログ

    気持ち的にとても辛い状態だったので手に取りました。今の悩みが些細なものとは言いませんが、今ある健康や普段の生活がいつ崩れてもおかしくはないことに改めて気づきましたし、その時きっと後悔すると思いました。
    もっと今やwantに誠実であってもいいんだ、あるべきだそう思わせてくれ、読んでよかったです。

    0
    2024年02月17日
  • 他人の期待に応えない ありのままで生きるレッスン

    Posted by ブクログ

    mustとwantの違い。

    私達は知らず知らずのうちに、mustに縛られて生きている。
    病気や仕事での悩み・トラブルは、できれば無いに越したことはない。
    しかし今後生きていくヒントになることも多い。

    mustを手放し、wantを大切にしていきたい。

    0
    2023年07月03日
  • がん患者のこころをささえる言葉

    Posted by ブクログ


    「無理に励ましてくれなくても大丈夫だよ。
    ありがとう。聞いてくれるだけで十分。それが嬉しい」

    ーー

    本当にそうだと実感した。
    やはりいる。
    「頑張ってね」という周りの声。
    これ以上、何を頑張れというのか?
    なかなか察して欲しくても、そう言ってしまう状況にあったのだろうとは思うけれど。
    大切に繋がっていきたい人には、そう伝えておくことも大切なのだ。
    それを機に、距離を置くということも出来る。

    ーーーー
    「不安な気持ちは持っていていい」

    というメッセージにも支えられた。
    第二の患者にも、助けになる言葉が溢れていると感じた一冊である。

    0
    2023年03月09日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

    Posted by ブクログ

    経験した身としては、胸が苦しくなるくらい患者の言葉を含め書いてあることに共感するし、自分の境地と一致するところが多い。振り返れば「そういうことだったな」と思う。自分は生きており、これからもしばらく生きていけそうなので、ここに書いてある事を忘れずに日々を過ごしたいと思う。

    0
    2023年03月05日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

    Posted by ブクログ

    大切なことを先延ばししていないか。
    人生は誰にだって限りあるもの。
    そんな人生の終着点にて、後悔はしたくない。
    mustよりwantを大切にして生きていたい。
    たまにはmustを無視してwantに従ってもいい。
    それが人生の満足に繋がるなら。

    人生100年時代と言われるようになってから
    死との距離が遠くなったと本当に思う。
    チューブで延命措置されていて、幸せだろうか。
    死を意識し、死を「旅の終わり」だと認識し
    日々の些細なことでも、明日も同じく出会えるか分からないという事実を
    心に留めて生きていきたい。

    0
    2023年01月29日

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