犬童千絵の作品一覧
「犬童千絵」の「碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-」「青とグランドワーカー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「犬童千絵」の「碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-」「青とグランドワーカー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
実在の女王
古代エジプトを舞台にした漫画は結構ありそうなのに、実際見るべき作品は少ない。この作品はその点だけでも貴重である。ヒロインが「実在の女王である」という点がなかなかに迫力を持って描き出されている。作者の画力も高く、古代エジプトの風物がくっきりとした絵で描き出されていて感銘を受けた。
Posted by ブクログ
ネットで1巻の一部分を読んで、全体を知りたくなった『蒼いホルスの瞳』(犬童千絵)。
読みながら学生時代にエジプト唯一の女性ファラオ・ハトシェプストについて調べていた時の事を思い出してました。
何の講義だったのか…残念ながら忘れてしまったけれど、彼女に魅力を感じて調べる事になった事は確かです。
それまで『王家の紋章』(細川智栄子)や『天は赤い河のほとり』(篠原千絵)で【ファラオは男である】という事を読み続けてきた事もあったからという事も大きかったかもしれない。
そんな事もあり本書を読む前に彼女についての軽い知識はあったので、
ここで描かれた【IF】は面白かった。
先にあげ
Posted by ブクログ
王として存在することを望むシェプスト。人として彼女を愛したセンムト。その両者のすれ違いが、新たな亀裂を産んでしまう6巻。
ファラオにあこがれた原風景は、神の力強さにあるシェプスト。それが男性の形をとるであろうことは想像の範疇ではあるのですが、センムトからすれば、これまでの慣例を打破した新しいファラオということを後世まで知らしめたい。
人の魂を象ったものが石像というのであれば、自分の石像は力強さを象徴する男性的であるべき。そう思い込んでいた彼女に、女性の石像はやさしさでなく、弱さと取ってしまいました。
そこにつけ込むパネヘシ。
そして、軍の支持を受け再び舞台に戻ってきたトトメス3世。
穏や