社会問題作品一覧
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4.0「ニュースの報道には偽物が混ざっている」。長年報道の世界に身をおいてきた著者はさらに「それが意図的になされている」と断言する。登場するメディアは朝日新聞、NHK、TBS、共同通信など、誰もが日常的に接している巨大メディアばかり。そのメディアの騙しの手口とは一体いかなるものなのか。異常性愛を思わせる中国報道、JR事故報道のルール破り、殺人鬼を野に放った「朝日と共同」、逃げが目立つ『読売新聞』、『産経新聞』が少しヘン、反省していないNHK、「朝日式ニュースの作り方」マニュアル……など報道の裏を知り尽くしている著者だからこそ語れるマスコミの実態。これを読めば読者は必ずメディアへの考えがかわるであろう。日ごろの新聞やテレビの報道のどこに落とし穴があるのか、どの部分が未検証なのかを探り、ジャーナリズムの欠陥を大胆に突いた一冊!
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3.2注目を集めるブラック企業問題。無謀な雇用体制の裏で、犠牲となる若者たちがいる。現場の声を聞き続けるNPO法人POSSEの事務局長が、問題の構造とブラック企業がはびこる原因を明らかにする。
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3.9年金や医療・介護に加え、国の借金も含めた社会保障等の世代間格差は、30代と60代で6077万円! 若者に押しつけられたツケは重くなるばかり。日本に残された時間はもう短い。
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-交通事故で夫を亡くした私に、優しく微笑みかけてくれた義母…亡夫があまり語りたがらなかった彼の実家の真実…義母の優しさの本当の理由とは!?
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-「えっ!? 私のアソコに膣がない!?」。中学卒業時期なのに初潮が訪れない「私」は、親に連れられて婦人科に。そこで明らかになった膣欠損。美人で成績もよかった少女の人生が大きく歪みだす――!? 非常識な両親に縛られた女性の苦悩と再生を描いた表題作「私…女じゃない!?~でき損ないと呼ばれて~」のほか、給食費など我が子の教育に必要な出費をすべて拒否するモンスターペアレントの母親との苦く切ない思い出をつづった「消えて!お母さん」、末っ子長女であることをいいことに父親、兄弟に借金しまくる激ヤバ叔母に金を吸い尽くされる顛末を描いた「悪魔の借金女」、姑とそのパート仲間のバスツアーに同行した嫁が目撃した温厚そうな常識人だと思っていた姑の裏の顔に戦慄が走る「姑怒りのバスツアー」、クラブ友達のオシャレブスがロハス志向に走り、「私」を見下してくる! 自慢されたスピリチュアルなサーファーたちとのコミューンを訪れた「私」が目撃したアブナイ情景を描いた「目覚め女」を収録。呆然、唖然のショッキングな5作品をお見逃しなく!
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3.0極度の人見知り、自分に自信がもてない。でもそれはそういう性格なんだと思っていた。けど、子どもを産んでから、むしょうにイライラが募り、今まで以上の自己嫌悪にさいなまれる毎日。「お母さん」が子どもにイライラするのは普通だとダンナは言うけれど、どうも私の場合、普通じゃないような気がする…。どうしてだろう?可愛いし愛しているのにうまくいかない。そんなやるせない日々の中、ふと気づいた自分の中から湧き出る「怒り」の感情。でもそれは「子ども」に対してではなく、「親」に対するものだった。もしかして子育てがうまくいかないのは「親」のせい?本書は「子育て」を通して、自分の、そして娘との親子の問題を描きます。両親との問題に悩む人はもちろん、核家族化でさらに増えていると思う「子育て」の悩みを抱えている人にも読んで欲しい問題作。
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-脳が、心が、私を蝕んでいく――。 何年も前に離婚した夫が、今さら一人娘を引き取りたいという。疲れのせいか原因不明の頭痛に襲われる中、窓の向こうに夫の再婚相手が現れて?【記憶の向こう側~若年性アルツハイマー~(川菜亜子)】。 綺麗な夕焼け空のあの日、ママは私をいじめから助けてくれた。でも、事故にあってから、私のことを忘れてしまった…。【夕焼けオレンジ~記憶障害を乗り越えて~(大原レイン)】。 ママ友に無視をされ始めてから何事にもやる気がなくなり、食べてばかり、寝てばかりでパートにも遅刻してしまう。夫にはだらしないだけだと責められたけど、診断結果は……?【ルーズ・コントロール~非定型うつ病~(椎名あや)】。 様々な理由で脳と心の病を患った女性たちを描いた3作品を収録。 女性の身体と心の関係に迫る、傑作オムニバス。 ※本作は「家庭サスペンス」等に掲載されていた作品を電子配信用に再編集したものです。
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-高校卒業を機に化粧品会社の美容部員に就職した優子は、ひそかに「下半身デブ」を気にしていた。そんなある日、当時片思いだった男と同窓会で再会し、つき合うことに。もっと彼を虜にしたい! ずっと自分だけの彼でいてほしい! そんな思いで美容クリニックのドアを叩いた優子に思わぬ落とし穴が待っていた──!! 美容整形の実態、美容整形にハマる女性心理を鋭くえぐる衝撃作!! ※この作品は『ストーリーな女たち ブラック Vol.13』に収録されています。重複購入にご注意ください。
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-ダブル不倫の彼とお互いのために別れたけれど…このモヤモヤはいったい何? 平和が一番と分かっているのに、体が疼いて仕方ないの… ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-キラキラなものに囲まれて、セレブを満喫!…でも、中身はスカスカのボロボロでした。 月謝5万円のジュエリー教室に通い、憧れのデザイナーデビュー! しかし付き合いのパーティーや海外買い付けで出費がかさみ、ついに借金をしてしまい…。 【虚栄のカリスマ~偽装キラキラ女子~(原題:キラキラヴァンパイア)著:ヨシダ有希】 シングルマザーだけど、元夫からの慰謝料で優雅な生活をしているという元同級生。 ある日、具合が悪そうに歩いていたので後をつけてみると、なんと生活保護を不正受給していることが発覚して…!? 【偽セレブ~ナマポな彼女~(原題:彼女の選択)著:春名宏美】 引っ越し先の隣人は暗そうな変わった女性。 綺麗な部屋に住んでるみたいだけど、どこか違和感。 この部屋、まるで“カタログ”みたい…。 【Lost your mind~時が止まった女~(原題:タログ美人)著:佐嶋しおり】 下流の凡人ども、みんな私に憧れろ! ヤバすぎセレブオムニバス、3選! ※本作は雑誌「家庭サスペンス」「嫁と姑DX」等に掲載されていた作品を電子配信用に再編集したものです。 ※「虚栄のカリスマ~偽装キラキラ女子~」は、『家庭サスペンスvol.4 上巻 特集:闇のキラキラ女子』に収録されていた「キラキラヴァンパイア」を改題したものです。重複購入にご注意ください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 麗澤大学(千葉県柏市)に学ぶ学生たちは、東日本大震災を経験して、ひとつの決意をした。被災者から話を聞き、学生ボランティアの活動をまとめ、自らの思いを述べ、そして記録に残すことを。これらの記録は、明日を見つめるための記録です。
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3.5――ある日の診察室。「私うつ病みたいです。休職したいので、診断書ください!」。この思い込みにまわりは迷惑、ほんとうに苦しんでいる人が泣いている。仕事を休んでリハビリがてらに海外旅行や転職活動に励む「うつ病セレブ」、その穴埋めで必死に働きつづけて心の病になった「うつ病難民」。格差はうつ病にもおよんでいる。安易に診断書が出され、腫れ物に触るかのように右往左往する会社に、同僚たちはシラケぎみ。はたして本人にとっても、この風潮は望ましいことなのか? 新しいタイプのうつ病が広がるなか、ほんとうに苦しんでいる患者には理解や援助の手が行き渡らず、一方でうつ病と言えばなんでも許される社会。その不自然な構造と心理を読み解く。
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3.3うつ状態から立ち上がり、社会復帰した私。治療が長引いたのは医師の不適切な処方にも原因があったとわかり、二度と精神医療とかかわらないために自分のうつの原因を探すことに。たくさんの本を読んでもピンとこなかったところに、友人が貸してくれた本が答えへの道を照らし出す。幼少期の親とのかかわりが自分の人生に影を落としていることに気づいた私は、自分の親子関係に一番欠落していた「甘え」を習得するべく行動しはじめる。自分で自分を許し、勤務していた会社の人間関係に「甘え」を取り入れることで、今まで気づけなかった大切なことに気づき始める…。自分で自分を育てなおすコミックエッセイ。
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4.3救いたい人たちがいる たとえ世界が目を背けても ルワンダの悪夢 は隣国コンゴで続いていた……。 第二次大戦以降もっとも多い540万人の死者を出し、 今なお暴力の嵐が吹き荒れるアフリカ大陸の奥地 。 そこには虐げられた無数の女性たちがいる。 蔓延する性暴力、偏見と孤立、絶望的な貧困、民兵の脅威……。 繰り返される悲劇を止めるべくたった一人で立ち上がった著者が、紛争地で見た真実とは。 想像を絶する運命に抗い、強く生きようとする女性たちの 哀しくも美しい姿を描いた心ゆさぶるノンフィクション。
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2.0「誰か、私を助けて――!!」DVや性被害などの問題を抱える女性を救済するシェルター「SWAN」。今日も行き場を失った女が救いを求めてやってくる。クスリ欲しさに風俗で働き、廃人同然の暮らしを送る“覚せい剤中毒者”の結衣。SWANの助けで更生したかに見えたが、そこからが本当のシャブ地獄の始まりだった。義父による性暴力で心を閉ざした“虐待被害者”の栞。彼女の闇の本当の原因は実母だった。自らの未来のために選んだ母との直接対決…その果てに見たものとは!? 目を背けたくなるような現実、逃れられない過酷な運命――SWANは傷ついた“醜いアヒルの子”を救えるのか⁉ 現代社会の病巣に斬り込む衝撃のコミックエッセイ!
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4.0地下アイドルよりもさらにディープな階層に存在している「地底アイドル」。貧困に苦しみ、ファンからの支援でなんとか生計を立てている子も多い。アイドルグループ「ピンキーピーチ」もその一端で、メンバー・カノンはもがいていた。「どうすれば売れるのか…」。周りを見れば、下着を売ったり、ファンを奪い合ったり、さらには枕営業まで…。「アイドル」になりたい彼女たちの執念はさらなる深みにハマっていくが、果たしてカノンは芸能界の底辺から成りあがることはできるのか!? アイドル業界のどす黒い闇をえぐる衝撃作!
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-夫婦仲を占いに頼りきっていたら関係がどんどん悪化して!? 占い、スピリチュアル・カウンセリング、宗教etc…何かに依存しすぎてませんか? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-ただのママ友…そんなふうに思っていたのに、その笑顔の裏には!?闇風俗を取り仕切る極悪非道のママとは?!
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3.3メディアでは、何か事件が起きるたび、誰が悪かったのかと犯人探しが始まる。メディアだけではなく、社会のあちこちで「悪いのは××だ!」という声が以前にも増して聞こえてくる世の中になった。そして、誰もがその後こう付け加える----「悪いのは私じゃない」。 でも、だれもが「悪いのは私じゃない」と主張して、他を罰してばかりいたら、社会はばらばらになり崩壊してしまう。いったい、私たちはどうしたらいいのだろうか? 本書は、新型うつ病、モンスターペイシェント、アダチル、パワハラ、スピリチュアル・ブーム等々、医学・心理・社会・政治の多角的側面から、悪の原因特定に見られる、「悪いのは私じゃない」という他罰的傾向の淵源に迫る。 《目次》 プロローグ----他罰の時代がやって来た! 第1章 学校が悪い! 学生のあいだで剽窃が横行 「学校が悪い、教員が悪い」 萎縮する教師、保身に走る学校 第2章 医者が悪い! 「医者が悪い」というモンスターペイシェント "くずれる"医師と患者の関係 増える母娘共闘のプチモンスター 第3章 職場が悪い! 労災認定されるうつ病が増加 ギスギスした職場 会社のトップに直接メールする社員 新型うつは他罰の巣窟 第4章 家族の中の他罰主義 「子どもが悪い」と逆ギレする親 子どもは本来、自責感が強い 「親が悪い」と言う"子ども"----アダルト・チルドレン 第5章 「前世が悪い」?のスピリチュアル・ブーム 「原因が"私"じゃないなら、薬は要りません」 「前世が悪い」 スピリチュアル的原因論の"功罪" 第6章 科学の世界も「他罰のススメ」 かつて、自分を責めがちだったうつ病患者 「食べ物が悪い」 「脳の傷が悪い」 「遺伝子が悪い」 第7章 「悪いのは私だ」の歴史 日本人は「自責な人」? 「悪いのは日本ではない」 負けないためには勝つ、もし勝てないならそれを誰かのせいにする 第8章 ネットという他罰メディア スマイリーキクチ氏のブログ炎上事件 ゆがんだ平等主義といびつな正義感 他人にだけ道徳的な人たち 第9章 他罰は自己責任論の裏返し イラク日本人人質事件 「自己責任」と「自業自得」 "自己責任"を回避するための"先制攻撃合戦" 悪いのは私じゃない症候群の元凶は、成果主義と新自由主義的競争 エピローグ----悪いのは私じゃない症候群への処方箋 「ピンチはチャンス」の自己責任論より「ピンチはピンチ」の分かち合い精神を 「悪いのは私じゃない」----そう言わない勇気
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