犬マンガ作品一覧
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-家賃取り立てにおびえる貧乏な予備校生・弘は、ある雨の日に1匹の捨て犬と視線を合わせた。相手のサイズは尋常でなく大きく、さては噂に聞くセントバーナードという奴かと弘は考える。いずれにせよ、狭苦しいアパートにかくまえるような代物ではない。そのまま見過ごそうと思ったが、犬のあくび声にうっかり振り向いてしまったのが運の尽き。うるんだ瞳に敗北した弘は、この巨大なケモノと共同生活することに……。案の定、犬のデカさは色んな意味でお荷物になってしまう。弘は心優しいガールフレンド・今日子と共に、2人と1匹の明るい未来を手に入れられるのか!? 愛くるしいアニマルコメディー「101kgワンちゃん!!」をはじめ、青春ご町内ストーリー「えらいやつら」など4本のハートフル短編を収録!
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-その子犬は、生まれる時産道で、へその緒が切れ呼吸を始めるまで30分かかった。 「残念ですがこの子は育たないと思います」 獣医にそう言われた石川夫妻は 「この子頑張ってる だから生きてるかぎり私が世話をするわ」 「そうだね最善を尽くそう」 そう話してその犬を世話すると決めた。 「おとうさん、この子鳴かないね。鳴けないのかしら。一度も声を聞かないわ」 子犬は立っても、バランスを保つことができない。 石川さんはスポンジと布で頭を守るヘッドギアを作った。 はじめは3歩、翌日は7歩。 何度転んでも 子犬は前に進もうとした。 「この子倒れても倒れても起き上がろうとしている」 「起き上がりこぼしのコボちゃんだ」 名前が決まった「コボ」は、それから奇跡の犬となる・・・。 北海道ムツゴロウ王国で、30余年。 犬と人とが同居する楽園“百友坊”で、2000匹の犬たちと石川さんが見つめてきた命の物語を、短編の名手・奈知未佐子が温かく精緻なタッチで描き出す・・・ ブー、マロ、タブ、ミゾレ、ダーチャ、タロー、ベルク、ラーナ、シグレ、トカチ、そして奇跡の犬、コボ。 11匹の犬たちの物語。犬と人、出会いと別れの感動の実話。単行本化にあたって、石川利昭氏が綴ったそれぞれの犬の思い出エッセイも同時収録。実際の犬たちの写真なども多数収録。読み応えたっぷりのコミックスです。
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4.5
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-飼ってるチャッピーにちょっかいを出してくるのは、大きな白い柴犬。仲よさげにしているのを見ると、男同士なだけに見ているほうはあらぬ想像をかき立てられて!?
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4.2男子禁制の女子寮にオス(犬)が一匹やってきた! オス犬、「プチ」を飼うことになったJK達の物語。男子禁制なのに男子も登場して、新たなフラグも立っちゃう予感!? 進化する氏家ト全ワールド、全開でお贈りします!
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4.52011年6月11日全国東宝系にて映画公開!ハッピーは白くてちいさな子犬。小学生の、みくちゃんに拾われ、エサをくれるお母さん、ぶっきらぼうだけどいつも散歩に連れて行ってくれるお父さんと、幸せな日々を過ごしていた。しかし家族は少しずつ変わっていく…。お父さんが体調を崩し仕事を失ったことをきっかけに離婚、家族はバラバラ、自宅も処分することに。お父さんは、たった一匹そばに残ったハッピーと、故郷を目指し、ボロ車で旅に出る。少しばかり不器用で強がりなだけで、ごくありふれた普通の父親でありながら、どうしようもない立場に追いやられてしまったお父さん。そんな「お父さん」をひたむきに愛し、ついていくハッピー。ときに可笑しく、ときに切ない、限りある生を謳歌するような短くて永い旅がはじまった--。「ダヴィンチ」BOOK OF THE YEAR 2009。「泣けた本ランキング」第1位「読者が選ぶプラチナ本」第1位ダブル受賞作品!
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-自分がペットという存在であるなどとは、夢にも思ったことがないミニチュアダックスフンドのモク。それどころか、ひとつ屋根の下のパートナーである飼い主・舞に対して、一方的な亭主関白気分を満喫する毎日を送っている。そんな彼が楽しみにしている時間と言えば――夜。人間の夫婦よろしく、舞と「一方的に」夜の営みを決行しようとするが…。舞台は東京の下町・北千住!自分が犬だと知らない犬・モクが、今日も女房(飼い主)の舞に吠える!妻よ、もっと俺様と遊んでくれ!!
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4.0
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-殺処分寸前だった子犬が災害救助犬候補として引き取られた。人を恐れビビリな性格の夢之丞(ゆめのすけ)だが、ハンドラーや仲間の犬たちとの友情に包まれ少しずつ心を開いていく。そして、災害救助犬として訓練を積んでいく夢之丞の前に広島土砂災害が起きる・・・。1匹の捨て犬が起こした大きな奇跡、感動の実話コミック!
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-わだす、くまこ。わだすが大人さなったらおばあちゃんに恩返しばして、ずーっと撫ででもらうんだにゃー、と思っでだのに、ある朝、おばあちゃんは台所で息ばしねぐなっでだ。おばあちゃんがこの世さ、いねぇなんて、なじょしたらええの?そんなくまこの前に現れた妖怪・バクハツ頭は東京でタレント犬事務所を経営する女社長だった。ふるさと、山形をあとにして、山形弁は駆使するくまこ、アイドル犬たる「犬ドル」を目指し、いざ出陣!
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-その職業は、犬とヒトの絆がすべて―――。盲導犬訓練士を目指す青年・佐野瑞希。彼には訓練士を目指す切実な理由があった…。ひたむきでピュアな若者達の青春群像ストーリー。