まむかいブックスギャラリー作品一覧
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-旅が好きな方、アートが好きな方に。ページをめくるたびに関東各地を巡っている気分になれる、素敵なビジュアルガイドブックができました。著者は、俳優・画家の榎木孝明さん。旅と絵を好み、世界を旅して風景を描き続けている榎木さんが、東京、関東各地のおすすめの場所、絵や写真に収めたい美しい名所、日本らしさを感じられる風情のある土地などを紹介。海外の方にも楽しんでいただける日本語、英語併記です。自然、そして地球を大切に考えている榎木さんの穏やかな目線に、みなさまにも、それぞれの土地や風景の美しさを再発見していただけると思います。
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-『みちのく植物図鑑』(津軽書房)や『青森の自然』(北方新社)などの著書がある石川茂雄氏が、日中戦争下で召集された際に記録した従軍手帖や多数のメモ、写真(ネガ)などをもとに、当時の軍の様子や市民の暮らしをまとめた一冊。 長年歴史を探究してきた子息の検証により、一兵士のきわめて精緻な記録が、70年の歳月を経て、当時の写真と文面で蘇る。 近年の戦争記録において希少な史料性の高さも特徴。
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3.0
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3.5OKバジこと垣見一雅さんは、ネパールに24年住んで、200以上の山村を毎日歩いて巡り、村人の命にかかわる支援を続けています。この本は、OKバジを追ったドキュメントです。1章は、バジが村人たちと一緒に水場を作りあげるまでを絵ものがたりにしました。2章は、バジが村人たちと一緒に、よりよい村にしようと奮闘している日々を、写真や資料で紹介します。小学校高学年以上が読めるわかりやすい内容表現です。バジがつくりあげた支援の方法はユニークで工夫があり、他の国や地域でも共有できるでしょう。
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-ノンフィクション、小説、評論、エッセイ、詩など多彩なジャンルの作家が集う短編集です。表紙、中面ともに書き下ろしで構成。今号の装幀は、青山京子「今日の顔」。今号の執筆者はミュージシャン・小林ヨシオ、ジャーナリスト・吉村久夫、美術監督・星埜恵子、モンゴルの作家・ガルチン・アリヤほか。
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4.0
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5.0モンゴル在住の女性作家が、日本語で書き下した大作。ドラマティックなストーリー展開と純朴で雄大なモンゴルの自然、思いやりにあふれた人々の暮らしにドキドキ&ハラハラ&癒されます。小説、ファンタジーを愛するすべての人に。2017年7月中旬より紙の本も同時販売!(あらすじ)天の息子ゲセルは雲の鳥に乗って人間世界に下り、草原の民チャルキンとアロンの息子、ジョルとして生まれる。ジョルの持つ不思議な力に周囲の人々は圧倒されながらも、人々はジョルの純朴な心に惹かれ、この地を長年支配してきたマンゴス(悪魔)に立ち向かう勇気を得る。 そしてゲセル自身もまた、自分の宿命の謎を一つ一つ解き、真の事実に辿り着く。"
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-これからの「人と地球の間柄のありよう」を考えるひとつの糸口として、近年の様々な動きをエッセイ風に拾い上げながらまとめた1冊。著者は東京農工大学名誉教授(土壌学)。ローマクラブ『成長の限界』に端を発する「脱成長」の動きを軸に、この40年間に世界各地で起こった「脱成長」の論議や動きを追いつつ、人々の新しい暮らしのあり方をともに考えられる本です。
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-KOO、AUTHOR’Sに連載の『シネマ狂詩曲』5編がまとまりました。世界中の人々が感動した名作の数々が、その時代背景や制作秘話とともにより深く、より細やかに楽しめます。映画通の作家ならではの鋭い視点と豊かな表現で、読後感もすこぶる快い、凄い一冊に仕上がっています。 【著者プロフィール】 やまだ くにき 福井県敦賀市生まれ。早稲田大学卒業後、『日刊ゲンダイ』の編集に携わり、 現在はフリー。著書に『明治時代の人生相談』(幻冬舎)、『ポーランド孤児・「桜咲く 国」がつないだ765人の命』(現代書館)、共著に『東の太陽、西の新月――日本・ト ルコ友好秘話「エルトゥールル号事件」』(現代書館)などがある。
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4.0
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-This travel guide doubles as a beautiful photo album, featuring truly hidden gems in the less traveled countryside of Japan. The author, Takashi Sato, is a landscape photographer who has traveled to all 47 prefectures to capture the many faces of Japan on film. Page after page, the author guides you to some of the most special places. This book is full of useful information for planning your visit to Japan, with detailed information on getting around on trains, buses, cars and domestic flights. There is also a companion website for updated information, easily accessible by QR codes included in the book.
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-SNSやブログで文章を書く機会は増えたものの、自分が気づかない思い込みや書き癖によって、人に伝わりにくい文章になっているケースがあります。この本では、ブログやエッセイ、ニュース記事、ビジネス文書、商品紹介文、自伝など約30の文例をもとに、ビフォー、アフター形式で、読み手に伝わる文章のコツを紹介します。著者はノンフィクションライターで、『大相撲の道具ばなし』『東の太陽、西の新月――日本・トルコ友好秘話「エルトゥールル号」事件』などの著作がある坂本俊夫。終章ではプロのライターを目指す心得、巻末では文章上達の参考書籍を紹介し、文章上達をステップアップで叶えます。
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-幼少時代に蒸気機関車に惹かれ、中学時代に32mm0ゲージの模型を作り、大学時代に鉄道同好会で乗り鉄、撮り鉄を堪能。海外生活の中で各国の鉄道を巡り、鉄道専門家や模型メーカーとも交流を重ねてきた著者が、鉄道世界を縦横無尽に行き来しながら、実際の鉄道とジオラマ模型の面白味に迫ります。
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-「清くけだるく美しく」をモットーに、好きな落語を愚直に究める柳家喜多八師匠。本書は2014年1月刊行『柳家喜多八膝栗毛』の電子書籍版です。「あの芸談嫌いの喜多八師がよく喋ったな」と落語界でも話題となった、巻頭ロングインタビューは必見。喜多八師をよく知る師匠方や弟子、二ツ目、前座、お囃子さん、各会席亭の談話ほか、喜多八師若かりし頃の写真や、厳選ネタ帳なども収録。読んで見て笑ってウルッとなれる一冊です。