フレジェロマンス文庫作品一覧
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-取引先の健はよく出張であたしの会社にやってくる。彼の明るく人懐っこい性格に、あたしは上司と不倫していることを告白してしまった。それからも相談に乗ってくれる彼。遠く離れている健と話していくうちに、だんだんと惹かれはじめていったあたし。そんなとき、健に押し倒されちゃった! 切ない表情で「俺だけを見て」だなんて、ずるいよ。ねぇ、健。あたし、あなたのことを好きになってもいいの? でも、二人の間には遠い空が広がっていて……離れている。もっと、傍にいたいのに……もっと、触れ合いたいのに……。不安にさせないで。
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-咲美は総務課で働くOL。秘書課の絵里奈の結婚式に営業課の可南子と出席し幸せそうな姿を見て可南子は「私も結婚する! 彼氏作る!」と宣言した。 「一緒に合コンに出ようね」と誘われた咲美だが営業課の沢野への想いを密かに温めていた。早速、可南子は合コンを決め咲美も声をかけられたが自分のミスで主任の香椎と残業をしなければならなかった。「気にすることないよ」と香椎は優しく微笑むが、咲美は申し訳ない気持ちでいっぱいだった。仕事が終わりかけたころに沢野に「可南子ちゃん知らない?」と尋ねられ、合コンに出ているとうっかり口を滑らせた。たちまち顔を曇らせた沢野を見て、咲美はショックを受けた。もしかして沢野さんは可南子を好きなの……?大人気作品「後ろから抱きしめて」を改稿後、新たにSS「前を向いていつまでも」を追加した豪華改稿版! ※本作は「後ろから抱きしめて」の改稿後の再録となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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-俺の仕事は店じゃ「マーシー」って呼ばれるホスト。客にたっぷり酒を飲ませてその気があったらベッドイン。夕方店へむかう途中に通るのは、無認可保育園の前。そこで、髪を一本に縛っただけのすっぴん保母が働いてる。俺は、自分でも見惚れるくらいの超美形。女なんて街を歩けば簡単についてくる。百戦錬磨のマーシーだったのに………。ヤバい。客と楽しい一夜を過ごすことができなくなった。枕営業ができないんじゃあ、カルティエの新作は買えねぇぞ? だのに、すっぴん保母を見た途端、むくむく元気になるってどういうことだ?馴染みのホステスに相談したら「マーシー、それって恋だよ!」こ、こ、恋? 嘘だろ? 女に不自由したことのない俺が……。大人気作品「君に捧げるヴァージンハート」を改稿後にSS「俺のファーストラブ以前」を追加した豪華改稿版!※本作は「君に捧げるヴァージンハート」の改稿後の再録となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ロイヤルプライムホテルに勤める富田紗希は、婚礼スタッフとして仕事を覚えるので精一杯。ある日、セレブ客からこのフラワーアレンジメントをしたのは誰だ?と聞かれ……おそるおそる名乗り出ると、部屋に来てもらえないかと言われてしまい……。叱られるのかと思えば、そうではなくて……。セレブな彼から命じられた『契約』と甘い『誘惑』に乱されて……。エッチなラブストーリー。※本作品は2012年に発行の人気作『スイートルームの王子様』を改訂し、書下ろしSSを加えた再録になります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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2.0高校時代から親友の二人・遥と陽一は、お互い異性として意識することなく、ずっと親しくつきあってきた。互いに恋人だっていたこともある。そしてブライダル会社に勤める二人は仕事ではよきパートナーだった。このままお互いの存在があればいいと思っていた遥だったが……ある日、「結婚することにしたよ」と打ち明けられ、遥は今さらながら自覚する。せめて友達として相談に乗ってあげられるよう、気づいたばかりの恋心を封印しようとするけれど……。<好きだから大切にしたい……二人のハートフル&Hなラブコメディ>
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3.0研修期間が終わり、勤めている会社で行われた新入社員の歓迎会。同じテーブルを囲う人たちが催眠術について語っているのを黙って聞いていたが、話を振られて「信じない」と答えたところ、隣の席にやってきた男性が「俺で試してみるか?」と言ってきた。それは、入社したときの教育係でもあった上司だったのだけれど……。え、嘘……催眠術掛かっちゃったんですか?! 解き方なんて知らないのに、どうしたらいいのっ?!
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-高校三年になった娘の日和《ひより》は新しく赴任してきた担任の佐伯隼人《さえきはやと》先生に夢中だ。本気で恋をしてしまったようだ。わたしはその佐伯先生に淫らに抱かれ、肉体関係に陥ってしまった。先生の柔らかな唇の感触がわたしを虜にした。甘く激しいキスがわたしを蕩けさせ、狂おしい恋の炎を燃え上がらせた。迷い込んではいけない禁断の花園に彷徨い、食べてはいけない官能の果実を口にしてしまった。昼間、先生に抱かれ身体のナカに愛の印が残されたまま、その夜夫に抱かれる。夫にばれたら……家庭はどうなるのだろ。学校に知られたら……娘はどうなるのだろう。言い知れぬ不安が、禁断の性をより激しいものにしていく。──身体も心も禁断の焔に焼かれる、背徳の不倫官能ラブストーリー。
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5.0生理がこないと彼に相談したら「それ、オレの子?」ってどういうこと?! 「彼女と別れるつもりもない」って……私、彼女じゃなかったの?!
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-長い休みは祖母と一緒に裁縫をするのが楽しみの私。祖母の家で完成させたハンドメイド作品は知り合いが委託販売してくれていて、仕事帰りにその店の前を通るのが日課になっている。しかし……ある日、遠巻きに店内の様子を窺っている怪しい人物を発見。それは毎日顔を合わせている男性なのだけれど、私に気付くと慌てて逃げていった。これは、後ろめたいなにかがあるということでは……? 考えたくないけれど、もしかして、ストーカーだったりします……?
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2.5クリニックで働くナース梨穂子29歳。恋愛経験ゼロ。恋に憧れているが出会いがない。そんなある日、酔っぱらいから絡まれていたところ、世界に不動産を所有する会社の副社長、瀬戸内に助けてもらった。瀬戸内は年下だけど、素敵で恋をしてしまう。しかし、助けてもらってから、なかなか会えなくて……。もう、会えないかもしれないと、諦めかけていた時、院長から往診に行くからついてこいと言われて、向ったのは、なんと、瀬戸内の家だった。「今日だけでいい。この家に泊まって看病してくれないか」とお願いされて……。さらには、酔っぱらいがストーカーになったら危ないからと心配してくれて……。
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-好みではない男性社員に言い寄られて助けを求めたのは大学時代からの男友達。一緒に過ごす時間が増え、その関係は心地よさと安心感の中で少しずつ形を変えていった。
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-二七歳にして転職四回。ファーストキスすらしていない初心なヒロイン。見た目は派手なせいで『男遊びが激しい』とない噂を立てられてしまう。曲がったことが大嫌いで理不尽だと判断すると、ずばっと言うので、勘違いされてしまう性格で、とても不器用。そんなヒロインが、とあるところでファーストキスをした。付き合っていない人とのキスに抵抗はあったが、後悔はしていない。良い思い出過ごそうと思っていたのに、ファーストキスのお相手と再会した。これは、何かあるかもしれないと、期待してしまうヒロインだが、相手は自分のことを覚えていないようで……?
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-今日は、大学時代の友人たちと渋谷で新年会。如月あさぎは旧友たちとの再会に喜ぶものの、どこか不安そう。それは、昔付き合っていた恋人の彰人がドイツから帰ってきて、新年会にいるから──。あさぎは何事もなく過ごしたかったのに、時差ぼけで彰人が眠ってしまう。彼女はしかたなく、彰人を送り届けることに。熟睡している彼を放っておくこともできず、あさぎは自分の家にとりあえず上がらせる。そこであさぎは無防備な姿を彰人に見られて……。
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3.0会社の同期と交際していたけれど、あをいは裏切られて失恋した。同僚たちから好奇の目で見られ、いたたまれなくなって会社を辞めた。もう二度と恋はしない。誰も好きになりたくないと思っていたのに、取引先の相手だった慈雨と再会して心が揺らぐ。慈雨とは話が合うと感じていた。けれど、お互いに踏み込めないまま「仕事の知り合い」以上にはなれなかった。それには理由があった。慈雨は手痛い失恋を経験していた。
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-中学時代、美乃里はクラスメイトから嫌がらせをされて学校へ行けなくなった。周囲はたちまち美乃里から距離を置いたが、美術部の副顧問・堂園だけが励ましてくれた。「学校へ行けなくても、大好きな美術は続けよう」それが堂園と繋がる唯一の方法だと信じて。ついに美乃里の想いは通じた。二十歳の誕生日を迎える秋に、堂園と再会することができた。
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-私が男性を恐れるようになってしまったのは……中学二年生から。学校の帰り道の公園で見ず知らずの男に襲われたことが原因だ。幸い最悪の事態は避けられたがトラウマになってしまった。男性が苦手な私は知人の紹介で女性しかいない職場で働き始めた。けれど男性の出入りというのは多少なりともあるわけで……。私の男性恐怖症を克服してくれたのは!?
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1.0「――僕は……、今宵、妹を犯す…………」資産家のローレン家は長年当主が不在であった。次期当主であるラズベルトは25歳にしてようやくその席に就こうとする。だがその理由は妹であるシャロンを溺愛するあまり、離れないように囲うためのものであった。シャロンはその愛を受け止めきれずに苦悩し、ラズベルトはその愛を貫こうと苦悩する。御曹司と、その令嬢の禁断の愛の行方。淫らで危険な愛ほど、燃えてしまう……。罪を超えた愛がここにある。ヤンデレ溺愛執着を詰め込んだ濃くて甘い背徳の恋愛物語。
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-アルバイト先のクリーニング店に週二回ほど訪れる常連の男性が私の想い人だ。誰にも話したことはないけれど、その人と言葉を交わせる短い時間を私はいつも楽しみにしている。
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4.0同期入社の翔と半同棲生活を送っている美和子。翔は最近大きなプロジェクトを任され、仕事を優先して美和子に構う余裕がない。周りからのプレッシャーもあり、とりあえず両親に紹介したいと美和子は翔に願い出る。一度は承諾した翔だが、食事会当日に急な仕事が入り、約束をすっぽかしてしまう。失望した美和子は、翔に別れを切り出して――。適齢期の男女の、すれ違いラブ。
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-付き合い始めて十年も経つと新鮮味はないけれど、他の人では得られない安心感がある。こんな関係も心地がよくて私は好きだ。……そう思っていたのは私だけ? 出張という理由で約束を反故にされた私が街中で見たのは、彼と見知らぬ女性が仲良く歩く姿。これってどういうことなの……?!
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-日本人とアメリカ人のハーフである父とスウェーデン人の母を持つ私だが、身長は低くフランス人形のような幼い顔立ちをしている。それは個性かもしれないがコンプレックスでもある。その容姿と内向的な性格のせいか、短大在学時からの就職活動全部が不採用。採用通知を受け取れたのは、短大卒業から二か月が過ぎた頃だった。配属先は秘書課。秘書課といえば女性の園をイメージしてしまうけれど、就職した会社の秘書室には女性秘書が私一人だけだった。
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3.5会社の新人研修で仲良くなった同期の藤澤は飲み友達でもある。お互いの交際相手について相談をしたりされたりもしていた。大学時代から付き合っている彼氏からのプロポーズ待ちだったはずなのに……同じ会社の女性を妊娠させてしまったとの理由で振られてしまった。同期の藤澤を呼び出して愚痴っているうちに酔いが回って……気が付いたら藤澤の部屋で身体を重ねていた。
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-会社では真面目で几帳面なイメージを持たれているらしいけれど、私生活では駄目駄目人間。家事全般が苦手でズボラでごみの収集日を忘れることも多々ある。そんな私を支えてくれているのは近所に住む年上の幼馴染。モーニングコールから始まって、家事は勿論、帰りが遅くなったときのお迎えまで。とても頼れるオニイサンなのだ。
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-「お前の兄じゃなければいいって何度も思った」実菜穂と湊は親同士の再婚で兄妹になった。血はつながっていなくても実菜穂にとって、たった一人の大切な兄、湊。けれど、湊は数年前から実菜穂によそよそしい態度をとるようになった。今は、おたがい一人暮らしをしている二人だが、実菜穂は久しぶりに湊と再会する。すっかり大人の男性になっている義兄に実菜穂は動揺を隠せない。この再会は二人が望んだわけではない。いとこの結婚式に親族として出席する。その準備のために実家に立ち寄っただけなのだから。なのに、湊は二人きりの密室で実菜穂を執拗に求めてくる。とまどう実菜穂だが熱くとろけるような快感から逃れるすべはなくて――。
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-「ずっと、お前のことが欲しかったんだ……」詩帆を幼いころから見守ってくれた隣のお兄さん、律。社会人になってから多忙が続く律だったが、休日には詩帆と苺狩りに行くと約束してくれた。ひそかに惹かれていた律との日帰り旅行に心はずむ詩帆。しかし、詩帆は律が告げていなかった秘密を知ってしまう。詩帆は動揺するが、悪天候のため期せずして二人で同じ部屋で、すごすことに。律にとって自分は妹のような存在のはず。なのに――。詩帆は、いつも理性的な律から熱くささやかれ、求められ、快楽を知ることとなる。詩帆の体にじっくりとそそぎこまれていく初めての快感。とまどいながらも詩帆はやがて……。
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-念願のプラネタリウムへの就職ができたのに、施設がハイテク化されていて人間の行う業務は少ない。チケットの販売やもぎり、ホールでは注意事項を述べるだけで上映中はお客さまの監視。大好きな星空とはあまり関係のない仕事ばかりである。特にお客さまの監視はストレスだ。それも、場内担当を任されるときに限って非常識なお客様が来場するのだから私には運というものがないのかもしれない。そして、今日も困ったお客様が……。
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-友人の結婚式の際、母に着付けてもらったことで興味を持った着物。自分一人で着られるようになりたくて、母の勧める着付け教室に通うことを決めた。母と同年代くらいの女性だと聞いていたのだけれど……実際に現れたのは、私よりも少し年上と思われる和装の似合う男性だった。彼の母親である着付けの先生がぎっくり腰で動けないため、着付けの指導を彼がしてくれるという。臨時とはいえ着付けの先生が男性だなんて……!
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4.0真夜中、騒がしさと変な臭いで目を覚ました私は、身体を起こして様子を見るために窓へと近付いた。カーテンを捲ると目の前には炎と黒煙が見える。自分の住んでいるマンションの何処かの部屋が火事になっているらしい。しかし、窓や玄関からは煙が入り込んできてもう逃げられない。パニックを起こすと同時に過呼吸にも襲われて、もう駄目だと死を覚悟したとき……私は助け出された。勇敢な消防士さんに。しかし、命拾いをしたと安堵したのもつかの間、災難というものは重なるようで……検査入院の後自宅マンションに戻ると掲示板には退去のお願いが貼られていたのだった。
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-心待ちにしていた有名フラワーアーティストの個展で作品を破損させてしまい、弁償する代わりにアシスタントとして仕事の手伝いをすることになったけれど……この人性格悪すぎ! 花には優しいのにどうして人間には攻撃的なの?! 自分が悪いとはいえ、その扱いには納得がいかない。けれど、仕事に慣れてくると徐々に態度も軟化していって……。
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2.0社会人三年目のOL、彩夏は昔ながらの木造平屋建てにひとりで住んでいる。そんな彼女のもとへ、大学を卒業したばかりの遠縁の親戚、翔也がやってきた。三つ年下の翔也は彩夏が勤める会社の新入社員だ。広い一軒家に住む彩夏は翔也に頼み込まれ、彼が新居を見つけるまでという期限つきで同居を始めた。家賃を払わない代わりに家事全般を請け負ってくれる翔也だが、それだけでは気が済まないからベッドのなかでも奉仕をさせて欲しいと言われ――? 年下男子とほのぼの同居&溺愛オフィスラブストーリー。
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-「課長を誘惑しろ」そう脅され命令をされた。それなのに同僚の八神は体を求めてくる。そんなに課長のことが嫌いなの? 理由はなに? 八神の過去のトラウマがわかり、あたしは八神の命令に従うことにしたけれど……八神にとって、あたしは都合のいい女なの?
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3.0雛子の初恋は、隣に住むお兄ちゃん。十二歳年上で、優しい眼差しの人。けれど、雛子が中学を卒業する頃に結婚して家を出た。早く忘れようとしたけれど、初恋の面影はなかなか消え失せてくれない。それから七年。離婚して、隣の家に戻って来た。雛子の胸が再びときめく。
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-ある日、出張から帰ると私の大事な熱帯魚が死んでいた。落ち込む私に社長が紹介してくれたのは一軒のアクアショップ。地味な店だが、愛想のいい従業員は熱帯魚の飼い方を親切丁寧に教えてくれるし、熱帯魚の話ができて、熱帯魚がいっぱいで居心地は最高! 暇を見つけてアクアショップに通う私を見て、社長も興味を持ったらしく社長室で熱帯魚を飼いたいと言い出した。すっかり顔馴染みになった店員さんが水槽設置に来てくれたけれど……?!
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-紀美は図書館で働く司書。地味で、くすんだ格好をしているけれど、図書館の仕事に誇りを持ちながら働いている。それに、紀美には密かな楽しみがあった。週末に図書館を訪れる男性がとても気になっていたからだ。知的な風貌で長身の人。ちらりとでも見かけることができたら、幸せな気分に浸れる。ある日、返却された本を書棚に戻している時に、その男性から思いがけず声をかけられた。
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-麻里は化粧品会社でヒット商品を生み出そうと努力の日々を過ごしていた。ある日憧れの上司がアメリカに転勤をすると知ってショックを受ける。更に上司には婚約者がいて急遽日本で結婚式を挙げることに……。2人の誓いのキスシーンを見た途端に麻里は泣き出しそうになった。そんな傷心の麻里の前に現れたのは年下の大学生、信也だった。初めてのデートで強引に口説かれてキスをされる内に麻里の心は揺らいでゆく。寂しいからといって相手が誰でも良いわけじゃない。仕事もしたいし恋もしたいし幸せになりたいと思っているけれど麻里の本心はどこにあるのか。
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-里沙は、ずっと幼なじみの圭介に片想いしている。恋人になれたらいいけれど、家族ぐるみのつきあいであることを考えるとなかなか言い出せなくて。彼のワガママにふりまわされながらも、ずっとこのままいられると思っていたのに……。ある日、彼に真剣な交際をする彼女ができたと聞いて里沙も新しい道を踏み出すことを決める。なのに、合コン帰りに会った圭介は急に不機嫌になって。幼なじみのちょっぴり苦くて甘いラブストーリー。
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-高校を卒業して二年が経った。ブラスバンドのメンバーとして楽しかった日々を忘れられず、菜月は置いてきぼりにされたような気持ちでいた。そんなある日、メンバーのうちの二人が結婚することが決まった。「余興に演奏しよう」菜月に声をかけたのは、密かに想いを寄せていた聡也だった。
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-夫のDVに耐えかねて離婚した柚子は、人形館の住み込み管理の仕事を始める。しかし館では様々な人形たちが夜ごと部屋に訪れ、肉体を蹂躙した……。しかし他に行くところがないことから、淡々と受け入れ続ける。そんなとき、柚子の体にある変化が訪れる。それを救ってくれたのは、人形たちの中でも特別に不気味な人体模型だった。柚子は次第に、人体模型に感謝とも恋愛感情ともつかない気持ちを抱くようになるが……。
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-弓子は二十七歳。雑居ビルの中にあるオフィスで働いている。一人娘のために、親からは結婚のプレッシャーを受けていた。けれど、お見合いではなく、恋愛から結婚に至りたいと考えている。そんなある日、ふとした出来事をきっかけにして、若い警備員と話をするようになった。「ダブルワークをしている」と聞いて驚いたが……。
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-「どの恐竜だったら、家で飼えますか?」自然科学博物館に勤める“恐竜博士”の北谷竜也は、ある雨の日、風変わりな質問を受ける。絵本作家を名乗った彼女は、恐竜を飼う話を描きたいのだという。竜也は彼女に、一体の肉食恐竜を紹介した。その恐竜はレイニーというニックネームを持ち、大型犬ほどのサイズで、全身をふさふさの羽毛で覆われた愛らしい姿をしている。彼女はレイニーに夢中になった。そして数ヶ月が過ぎたころ、竜也は偶然、まちなかのカフェで彼女を見かけた。難しげな顔で、男と話をする彼女。翌日、博物館に再来した彼女は、どこか元気がなくて……。恐竜博士と絵本作家、夢見がちな二人の、大人向けほんわかロマンス。
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-「旅のマジシャン・カイによる、本日限りのスウィート・マジック・ナイトショー」──休日を楽しむために島から渡ってきたマヤは、ポスターの謳い文句に惹かれ、港町の歓楽街へ足を向けた。ショーが始まり、ステージ上のカイへ野次と揶揄が飛ぶ。カイはマヤをステージに招き、「協力して」とささやいた。カイのセクシーなマジックに、すっかり翻弄されるマヤ。はっと気付いたとき、マヤが乗るべき貨物船は港を後にしていた。マヤとカイは酒場へ赴き、ウィスキーを傾けながら、互いの身の上を語り合う。そして、カイがマジックにかける一途な情熱に打たれたマヤは、一夜限りの恋と知りつつ、カイのスウィートマジックに身を委ねる……。
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-「卒業おめでとうございます。伝えておきたいことがあります。先輩のことが好きです」――高校時代、同じ弓道部の先輩・沙智に惹かれていた宗志郎。でも、想いを綴った手紙を渡すことはできなかった。それから十一年以上が過ぎ、弓道師範となった宗志郎は、道場で沙智と再会する。少女のころの面影を残しながら、どこか陰のある沙智。再び弓を執った彼女の射には、悩みや迷いが透けて見えた。宗志郎は沙智を誘って母校の弓道場を訪れる。思い出話をきっかけに、宗志郎は沙智に惹かれる自分に気がついた。沙智に想いを告げる宗志郎だが、沙智の答えは……。高校時代のピュアな初恋と、時を経た2人のオトナの恋が、甘く切なくクロスする。
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-人生で一度も彼氏がいないエリ。OLになったのに恋をする間もなく家族の問題がエリに重くのしかかる。ある日バイト帰りに人懐っこいスカウトマンに誘われて風俗店で働くことに。人気嬢になったエリは次の目標を見つけて上京することになった。
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-暇があれば図書館に通う本の虫。開館時間から閉館時間まで居座るのも珍しいことではない。そんなある日、高い位置の本が取れなくて唸る私を見て笑う男性が。本を取ってくれたのはありがたいけれど、今笑ったよね? 笑いましたよね? さらに「高校生?」だなんて訊いてきた。なんか凄く感じ悪いんですけど! そんな第一印象最悪の男性はどうやら図書館関係者らしい。
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-「彼氏なんて、いらない。でも、セフレならいいよ」――合コンで出会ったエリは、ヒロにそう望んだ。ブレイクダンサーのヒロは、エリと体だけの関係を続けながら、本当は彼女が好きでたまらない。何度「付き合って」と言ってもはぐらかされ、進展しない片想い。エリがヒロに禁じていることがある。唇へのキスと、手をつなぐことだ。エリのルールに従うヒロ。けれど、ダンスバトルに敗れた夜、手料理を振る舞って励ますエリの笑顔に、ヒロの自制心が緩む。ヒロはエリの唇を奪ってしまう。怒るエリを前に、でも、ヒロはもう自分の胸に嘘をつけない……。純情で一本気なブレイクダンサーと、ツンデレで小悪魔なセフレの、オトナでコドモな恋模様。
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-カメリア商会のお嬢さま・リコは、人知れず傷付いていた。従兄のシュウに純潔を奪われ、望まない肉体関係を強いられる日々。そんな折、兄・ソウマの誕生日パーティでジャグリングショーを披露したのは、端正なルックスの大道芸人・ルイだった。リコは、ルイの巧みなジャグリングと柔らかな物腰に魅せられる。シュウの陵辱に耐えかね、ついに屋敷を飛び出したリコ。行くあてのない彼女は、ルイの部屋に転がり込んだ。一夜の宿の対価として自分の体を差し出そうとするリコを、ルイは拒む。でも、リコは、ルイに惹かれる自分の心に気付いてしまって……。才色兼備のお嬢さまと、優しく孤独な大道芸人の、恋のアヴァンチュール。
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-デートでやって来た動物園。楽しんでいた私たちの傍にやって来た女性集団がその気分をぶち壊した。もともとモテる男だが、私は自分が本命であると疑わなかったのに……彼の口から発せられた言葉は、私自身が浮気相手だというようなニュアンスだったのである。怒った私は持っていたソフトクリームを男性の顔に押し付けて一人で園内を歩いていた。そこに声を掛けてきたのは薄汚い恰好をした動物園の飼育員。ふれあい広場で小動物たちと触れ合い、落ち着きを取り戻した私は、頻繁にそこへと足を運ぶようになっていった。
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1.0私を溶かす哲也さんの指づかいと甘い吐息。短大生の私は有名なモデルになることを夢見て地元のオーディションを受ける日々だった。そんな時に雑誌の撮影でメイクの助手をしていた哲也さんの指先とさり気ない優しさに心が癒された。いつも励ましてくれる美容師の母とメイクアップアーティストを目指す哲也さんに愛されて私は幸せな夏を過ごした。夏の終わりと共に私と哲也さんの関係に微妙な変化が訪れる。私がテレビの旅行番組のロケから戻ると哲也さんはいつもと様子が違っていた。何が違うのかはっきりとはわからないけれど何かが確実に変わっていた。
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-地方銀行に勤務して三年目の宮本美咲は、明るく仕事も頑張る25歳。同期入社の石橋くんとは一緒に昼食を食べたり愚痴を言ったり、何でも話せる友達以上恋人未満の関係。優しく頼りになる彼に惹かれていく美咲だったけれど、「僕は、同じ職場の人とは付き合わない主義だ」と言われてしまう。気まずくなりたくない美咲は、恋心を封印して友人のままでいようと決意する。しかし、押さえようとすればするほど“好き……大好き”切ない想いが溢れだして……。奥手な銀行員、美咲の恋の行方は……?
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-結婚を控えたOLの彩菜はホテルで知り合ったオーストラリア人と濃密な夜を過ごし女としての悦びに目覚める。マリッジブルーに陥る彩菜に次々と誘惑の魔の手が伸びてきて迷いを抱えたままながら抱かれてしまい。
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-高校時代、樹里には三年間ずっと好きだった人がいた。玲志はテニス部のエースで、クラスでも目立つ存在だった。けれど、玲志には彼女がいた。打ち明けられるはずもなく、樹里はひっそりと卒業した。あれから七年。真夏にクラス会が開かれることになった。「きっと、わたしのことなんて忘れているだろうな」ドキドキしながら出席したら、玲志の方から樹里に話しかけて来た。「あれ? 久しぶりだね」思いがけず二人きりで話すことになり、樹里は舞い上がる。
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3.0ある日、洗濯機が壊れ、コインランドリーへとやってきた布施南。そこで鉢合わせたのは南の同僚、日向大地。蛇龍神15代目総長だったという日向は、族を引退してから五年。そんな日向の憎む相手は別のチームで総長だった南の兄、晃司。こんな偶然ってありえない! 「もしかして、あいつの妹?」と、日向に疑われた南は、咄嗟に嘘をついてしまった。この嘘がばれたら……どうなるの? 日向さん、私のこと嫌いになる? 日向兄弟の硬派で一途な長男、大地のラブストーリー。 ※本作品は「或いは嘘と恋心」の改稿後の再録となります。ご購入の際は十分ご注意下さい。
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-奈緒は結婚したばかりの新妻。夫の宏哉は高校時代の教師で、数学を担当していた。三年間ずっと好きだった宏哉と結婚できて、奈緒は幸せいっぱいだったが、ある日、教え子たちが「奥さんを見たい」とマンションへやって来た。特進科で数学が得意だという英玲奈は、奈緒に対して挑戦的な目を向けた。「奥さんって、数学が苦手だったんでしょう?」自信に満ちあふれた英玲奈を見て、奈緒は不安になった。※本作品は「愛しのMyティーチャー」の改稿版になります。ご購入の際は十分お気を付け下さい。
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-上司である浅村室長に入社以来ずっと片想いしている花愛。しかし、花愛はとろく地味で、彼に注意されてばかり。彼に好かれているはずがない。この恋は叶わないと信じていたある日、メイクの魔法で別人のように変身した花愛に、花愛だと気づいていない室長が迫ってきて、シンデレラのような夢の一夜を過ごすことができたが……
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-「オレのほうが、兄貴なんかよりずっと優衣さんのことすきでも、ダメ?」優衣のもとに現れた元彼の弟、和臣。どうやら和臣には事情があるらしい。元彼の聡も和臣の行方を捜していた。和臣のことが心配で自分の家に引き止める優衣。再会した和臣の成長ぶりに優衣は懐かしさ以上にときめきを感じてしまう。(和臣くんは聡の弟。別れたっていっても元彼の兄弟なのに……)とまどいを必死に隠す優衣。だが、ある出来事がきっかけとなり、和臣は優衣が今でも自分の兄である聡をすきなのではないかと疑いだす。自分のほうがずっと優衣をすきだったと告げる和臣に優衣は強引に迫られる。執拗に情熱をぶつけられていくうちに優衣は……。
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-愛する婚約者と充実した仕事に追われる日々。23歳のOL里桜の恵まれた日常は音を立てて崩れていく。信頼していた姉の裏切りと婚約者の嘘。全てが信じられなくなった里桜は人生をリセットする旅に出かける。行く当ての無い旅路の果てに里桜が手にしたものは幸福と呼べる人生なのだろうか。
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-誰もいない屋上でランチをして、昼寝をするのが入社して以来三年間続く私の日課。だけど、その日は違った。いつものようにアラームで目を覚ますと目の前には見知らぬ男性が立っていた。そして、自分に掛けられた上着。見覚えのないその人が違う会社の人であることだけは確かだ。「起きたか」初めて会ったその人はそう言って煙草の煙を吐き出した。それ以来、頻繁に遭遇するようになったけれど……あなたは誰? 何者なの? 毒吐きで意地悪で腹が立つのに……どうして惹かれていくの?
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-私がテニススクールに通い始めるきっかけは一枚の生徒募集チラシだった。そこに載っていたコーチに一目惚れしてしまったのである。私はすぐに入会手続きをしてお目当てのコーチが指導する時間帯に通い始めた。それが二年前。なのに、運動が苦手な私は今でもコーチと親しくなれない上に、テニスの上達も見られない。今日も、道具の寄せ集めにボールをたくさん叩き込んでしまった。それを拾っていると、コーチの顔が近くにあって……。え? 今のって……キス?!
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4.0不況のせいで父が経営していた会社が倒産した。父の会社で働いていた私も当然職を失い、職安通いの日々。そんな中、追い打ちをかけるように両親が置手紙を残して蒸発。落ち込む私の前に現れたのは学生時代に付き合っていた元カレだった。住み込み家政婦の仕事を紹介され、その話に飛びついたけれど……勤務先は元カレのマンション。ねぇ……どうして私を雇ったの?
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-朝、目を覚ますと知らない部屋にいた。生まれたままの姿、身体の残る違和感と赤い痕を総合すると、考えられるのは一つだけ……。背を向けて眠っている男性も当然何も纏ってはいない。私は、男性が誰なのか確認することもなく、逃げるように部屋を出た。そのときに大事な腕時計を忘れてしまったことに気付かずに……。あの時の男性が誰だったのかは分からないまま。誰からもあの夜の話題が出ないということは、きっと一夜限りの人だったのだろう。そう思っていたのに――。いつものバーで飲んでお手洗いに立ち、席に戻ると……グラスの傍に大事な腕時計が。あの日の男性がこの店の中にいるの?!
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-重役令嬢である麻優美は、父の顔を立てて取引先の副社長とお見合いをする。しかし彼女がひと目惚れをしたのは、お見合い相手ではなく一緒にいた彼の秘書だった。勤勉な堅物秘書の永井。上手く彼と付き合うことになったものの、交際三カ月になっても彼はキスひとつしてはくれない。そんな関係に不安を感じ始めた麻優美は強硬手段に出るが……。「俺は貴女を、大切にしたいんだ」恋人同士でも、言葉にしなければ伝わらない愛がある。もどかしいほど純粋なふたりの、スイートラブストーリー。
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3.5寝坊して大慌てで遅刻ギリギリの電車に飛び乗った。鮨詰め状態で身動きもできないまま終点である乗換駅に到着し、電車を降りようと足を踏み出したところで後方に引っ張られて身体を仰け反らせた。見知らぬ男性のボタンに髪が絡まっていたのである。頑固に絡まった髪を解くのは容易ではなく、時間を気にする私に気付いた男性は手っ取り早くスーツのボタンを引きちぎり、私の中に小さなときめきを残して人波の中に消えた。しかし、もう会えないと思っていた男性と会社で遭遇し、さらに近所に住んでいることが分かって急接近。毎朝一緒に通勤するようになって親しくなったと思ったけれど……。
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4.0涼花《さやか》は経理部に勤めるOL。結婚式のひと月前に、元カノに婚約者を奪われてしまった。失意のまま同じ会社に勤め続ける涼花。同僚の深雪は「新しい恋をしなくちゃ」と励ましてくれるけれど、もう誰も愛せない、信じられないと落ち込んでいる。そんなある夜、会社の帰り道に酔っ払いにからまれた涼花を、長身の男性が救い出してくれた。「二度と傷つきたくない」頑なに思い込んでいたけれど……。
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3.0会社の後継者争いの為、榊原聡とその弟の敦はそれぞれに美人姉妹と結婚する事になる。断る事など許されない強引な見合いの後、中野美奈と妹の華子は言われるまま榊原家に嫁ぐ。華子の夫となった敦は寡黙で、あまり人を寄せ付けないムードをもったぶっきらぼうな男。人間に対する多大な不信感を持っており、恋や愛などに興味は無い人間だった。「子供ができたら婚姻は解消」そう言い渡され、愛の無い夜を幾日も過ごすことになる。そんな生活の中でも、華子の中では敦に対する愛情が芽生えていた。敦の口から愛が語られることは無いが、心の中に宿る暖かいものをその行動から読み取り……自然に彼を愛するようになったのだ。ある日、ライバル心を燃やす兄の聡の陰謀によって華子の身に危機が訪れる。愛などに興味は無いと言い切っていた敦は、華子の身を案じる自分の気持ちに気付き……。切ないラブロマンス。※本作は「I Need You ~愛をください~」の改稿後の再録となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0フラワーアレンジメントの講師をしていた希美は、ある日一人の男性と出会う。軽い口調と甘い微笑み。今までの自分の周りにいなかったタイプの男性に戸惑いを感じながら、少しずつ心惹かれていく。ひょんなことから仕事を手伝い、彼の会社の友人と一緒に旅行に出かける羽目になる。ドライブの途中ブライダルフェアの市場調査をしたいと頼まれ、彼とカップルのふりをすることになるけれど……
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-研修医として病院に赴任してきたその日、桃花は院長の甥に犯されそうになっていたところを凄腕でイケメンの外科医、蛍が助けてくれる。しかし今度は蛍にキスをされ、襲われそうになってしまう。なんとか難を逃れたものの、桃花の指導医が蛍に決まったことを聞く。その後、ささいなミスがきっかけで、蛍は桃花を連れ出し指でイかせてしまった。それから何かにつけ、桃花は蛍に院内で指や舌を使ってイかされてしまう。そんなある日、二人がキスをしているところを院長の娘であり蛍の婚約者だという、七海に見られてしまい―――
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-朋子は24歳のOL。営業一課の晶に想いを寄せているが、打ち明けられずに悩んでいる。そこで、同期の飲み会が開かれたときに、営業二課の洋三郎にこっそり聞いてみた。「晶先輩って、彼女がいると思う?」と。「いない」という言葉を期待していたのに、洋三郎はそっけなく答えた。「いるよ。二課の凪沙先輩が、晶先輩の彼女」。朋子はショックを受けた。凪沙先輩は、メガネが似合う知的美人な上に、妖艶な雰囲気の持ち主だ。自分なんて敵わない、とがっかりした朋子に、洋三郎は言った。「だからさ、朋子は俺にしておけ」と。シラフのときに言ってね、とはぐらかしたが、朋子はドキドキした。ある日、社内で、晶と凪沙が二人でいるところを見かけた。絵に描いたようにお似合いな二人で、朋子は激しく落ち込んだ。「あきらめなくちゃ。あの二人の間には入れない」自分に言い聞かせても、晶に優しくされたら期待をしてしまう。
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4.0付き合って四年になる七海と陽介は、現在遠距離恋愛中。お互い仕事もあるし会えないぶんだけ寂しい気持ちが大きくなって、最近の七海はその想いを持て余すようになっていた。そんな時会社の先輩である戸山に付き合って欲しいとアプローチをされて気持ちが揺れる。離れていても大丈夫だと何度も思っていたはずなのに、いつのまにか二人の関係に寂しさを感じていた。久しぶりに名古屋に住む陽介に会いに出かけるけれど、なぜか二人の気持ちがかみ合わない。些細なことで喧嘩をしてしまい、七海は思いあまって彼の部屋を飛び出してしまったけれど……
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-高校三年生の夏休み。玲美は一人の男性と出会った。一夜限りとわかっていて過ごした時間を思い出にしようと思っていたのに、突然彼が学校に臨時講師として現れた。学校では優等生の玲美。夏休みの火遊びをみんなにばらすと脅されて、彼のいいなりになってしまう。彼に与えられる快感に溺れ始めた矢先に、突然突き放すように別れを告げられて……。
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2.0雛子は大学のそばにあるカフェの店員、堂本渚に憧れていた。今までは彼を見つめているだけでドキドキして、それだけで満足だったけれど、友人の薦めで彼に連絡先を渡すことになってしまう。でも勇気を出して渡した連絡先に彼からの連絡はない。彼のことはあきらめようと思っていたのに、偶然街で見かけた彼に声をかけられて……
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-調理師専門学校に通う結花は、憧れの人・有沢武史がオーナーを務めるレストランでアルバイトを始めることに。紹介してくれたのは結花の同級生で彼の双子の弟・奏史。そのくせ奏史は、武史に片想いをする結花が気にいらない様子で邪魔をし、武史になりすましてエッチな誘惑を仕掛けて来て……今キスしたのもエッチしたのも武史さんじゃなくって奏史なの!?
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4.0大学二年生の渡辺春奈《わたなべはるな》は、二十歳になったのをきっかけに実家から独立。両親の仕事の都合でと友人たちには説明しているけれど、実は誰にも言えない秘密があって……。幼馴染の渡辺圭人《わたなべけいと》と以前から約束していた通り、二十歳の誕生日に入籍!でも春奈が通う大学の講師でもある圭人との関係は、卒業までは誰にも秘密。なのにややこしい問題がおきて……旦那様との愛を大切にしたまま、春奈は秘密も守り通せる?
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-ハプニングバーで処女を捨てる決心をした二十四歳OLの美夜子。だけど待ち合わせ場所に来たのは会社の後輩暁生だった。「おねだりするならしてあげる」彼の甘い囁きに心も身体も濡らされて…。暁生にめちゃくちゃにされたい、奪われたいと思い始める美夜子だったけれど、彼は本当は自分とはえっちなことをしたくないのではないかとも考えてしまう。身体の関係だけだけど、暁生からも求められたいと思うのはルール違反? 優しく甘く、そして過激なラブストーリー。
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3.0小さな会社の社長令嬢の衣織。傾きかけた彼女の会社に資金援助を申し出た森尾が出した条件は彼女との結婚だった。衣織には長年思い続けてきた男性がいたものの契約結婚を受諾する。……愛してはいないが嫌いではないからきっとうまくいくと思っていたのに、衣織は婚約披露パーティーの席で連れ去られ、着ていた赤いドレスを引き裂かれて凌辱される。彼女がずっと思い続けていた高校の先輩だった湊、その人に。すれ違った思いはもう重なることはない? 彼もまた契約結婚を衣織に申し出てきて…… 切ない、濃厚エッチな初恋ラブストーリー
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-調理師専門学校に通っている結花はイタリアンレストランでアルバイト中。オーナーの武史への憧れを終え、双子の弟である奏史とラブラブな関係に発展。ところが、或日、近くにライバル店がオープンしてしまい事態は急変。対抗すべく案を考える奏史に対して、武史は「パティシエを雇ったから」と紹介するが、今度はそのパティシエが結花に甘い誘惑をしかけてくるから、大変。二人の恋にひと波乱&誘惑のオーダー第二弾。
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4.0国際線CAの麻美は機長との酷い失恋を引きずっていた。そんな時、同級生だった彼と再会。彼はなんと副操縦士になっていて……。最初は懐かしかっただけだったのに次第に彼に癒され、それから彼の情熱にほだされて……。<もう、パイロットとの恋はしない……>そう決めていたのに。この切ない胸の痛みを癒してくれるのは誰……?
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-自動車メーカーに勤めている小泉紗希(20)は同僚の営業マンや整備士にちやほやされる毎日。けれどお飾りと言われた苦い過去の恋もあるし、仕事を認めてもらいたい紗希としては複雑。そんなある日、新春初売りオークションで『小泉紗希と恋人になれる権利』が出てきてしまったから大変。なんと落札に名乗りをあげたのは本社からやってきたやり手の鬼上司、本宮暖人(29)。紗希はオークション会場から連れられてどういうことだと追及されてしまう。理不尽ながら「ふざけたことをするな」と叱られると思った紗希だったけど。「恋人ってことは、つまり何をしてもいいってことだよな?」……って、ま、まさか二人きりで不埒なこと考えてますか?びくびくする紗希に対して「おまえが俺を好きになるまで権利は行使させてもらう」と宣言されてしまって……!?
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-IT会社に勤める美優は、彼氏ナシの妄想ばかりしているおひとり様OL。一応片想いしている相手がいるのだけど……相手は仕事のデキるイケメン上司、三嶋主任。ステキ女子に囲まれていて、お近づきになれるチャンスはナシ。自社コンテンツの恋愛シュミレーションゲームでオフィスラブを堪能。上司にそっくりの二次元彼氏とニマニマする日々。そんな週末、ベッドの上には……「三嶋主任!?」これは現実それとも……!? 憧れの三嶋主任にカタコイ二年目。危ない妄想していた美優に恋の転機が!?
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-真菜は結婚相談所『クローバー』でアドバイザーを務めているが、自分の恋愛はうまくいっていない。鬱屈した気分を払いたくて休暇中に実家が経営するペンションに出かけると客としてやってきた四つ年下の幼なじみと再会する。冴えなかった彼はとても格好良く変わっていた。そんな一週間の休暇中、彼に突然迫られて唇を奪われてしまい!?「今の俺なら、口説いてもいいよね?」男っぽくなった彼にヴァージンを狙われて……。「俺が教えてあげる。もっと気持ちいいことしようよ?」美麗な彼に身体を奪われ……いつの間にか、心を癒されて……ふんわりらぶあまロマンス。
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2.5両親が亡くなってから、執事の谷口響と静かに暮らしていた間宮恋華は次第に密かな恋心を抱いていた。成人して彼が秘書となってからも想いは募るばかり。ある日こらえきれない想いを響にぶつけると…豹変したように求めてきて……「お嬢様は、分かっていらっしゃらないようですね。私にだって限界というものがあるんです」今夜はいつもクールな彼からの情熱的な愛のレッスン!?
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-チャットガールのお仕事をしている大学生の梨乃。最初はお小遣い稼ぎのつもりだったが、容姿が気にいられて人気パフォーマーとなり、常連のお客がつくようになった。だけどお客は、日常では絶対に遠慮したい相手ばかり。ある日、チャットボーイという逆パターンがあることを知り、自分も登録して試してみることに……。「友哉」というチャットボーイを気にいって通ううち、「梨乃ちゃんってチャットガールしてるよね?」と言われる。実は友哉は、梨乃の常連客だった。お互いが仕事ということを忘れてログインしてお客とパフォーマーを交互に繰り返す日々。そのうち、お互いがお互いをもっと知りたいと思うようになり……ついにデートの約束を取り付ける。しかし、実際会ってみて新事実が発覚してしまう。それは、彼が“女嫌い”ということ…。
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4.0デザイン会社に勤めている真下結衣(30)は、田舎から遊びにきた妹の為に、グルメガイドに掲載されているチョコレートブティックに連れていくことに。結衣はそこのカフェルームで思いがけない再会を果たす。雑誌にも掲載されている有名なバリスタは、五年前、結衣が絵画教室の講師をしていたときにセフレの関係にあった今野千尋(25)だった。すっかり夢中になる妹をよそに、結衣は気が気じゃない。未だに彼のことを引きずっていて、好きと言えば終わってしまうと思ったからセフレのままでいた過去。これを恋と呼べたのなら……と何度思っただろう。忘れようとしていたのに。そんなある日、彼に呼びとめられて「先生、もう一度、俺とセフレになる気ない?」いじわるな千尋に戸惑う結衣。人の気も知らないで……そう思っていたけど、彼には理由があって……。ほんのりビタースイート&エッチなストーリー。
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3.0「望まない結婚から助けて欲しい」と親友に頼まれ、結婚式の会場に「ブライズメイド(花嫁の付添人)」の一人として紛れこんだ有希。そしていよいよ、誓いのとき……重厚なドアがバンと開かれた。それから花嫁が逃げればそれで大役は果たしたと思ったのだけれど、彼の方の浮気相手は出てくるし場は大混乱。そんな中、有希は運悪く新郎に捕まってしまう。仏頂面を下げた男に呼び出された有希は、「仕方ないからおまえが身代わりになれ」と言われてしまって!?「わたし、XXXするの、初めてなんだから!」【最悪の出会い方をした二人だけど、いつしか、極上の恋に変わって……スイートなラブコメディ】
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3.0丸井商事の社員食堂に勤めている高橋美月は食堂のマドンナ的存在。そんな美月が密かに憧れている営業部のコワモテな堤悠介に密かな片想いをしていた。そんなある日女子社員に「堤さんのこと狙ってるんでしょう?」と因縁をつけられ、助けに入った堤にカレーをぶちまけてしまって……。必死に謝る美月にデートを申し込む堤。彼が実は恋愛経験があまりないと知って……。恋愛初心者同士のピュア&ほのぼのエッチなストーリー。
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4.0アパレル会社『シニアティ』に勤めているOLの瑞希は、ある日、ワケあって、オフィス近くの格安ルームシェア物件を見つけ、ペットの愛犬と一緒に引っ越すことに。ところが、ルームメイトの相手「ユーリ」がてっきり女の子だと思っていたら、会社の上司だったことに驚く。とりあえず貯金がたまるまで仕方ないから一緒に暮らすことになったのだけれど。なんだか、それだけでは終わらない予感!?【シリーズ第3弾は、同棲からはじまった年の差カップルの甘々ラブキュンなストーリー】*本書はシリーズですが、「結婚からはじまるエトセトラ」「失恋からはじまるエトセトラ」と同じオフィス『シニアティ』に勤める別の恋人たちのストーリーとなっており、一作ずつお読みいただけます。
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4.0出版社に勤める川谷真琴は取材のために訪れた『Misty』というバーで、ある男に『脚』を狙われてキスをされてしまう。実はその男こそが真琴が編集長から取材に行けといわれていた有名なバーテンダーだった。一晩付き合ってくれたら取材に応じると言いだした彼に真琴は当然断るが彼の方がしつこく離してはくれなかった。セックスが気持ちよくなかったら二度とまとわりつかないと約束されて、その賭けにのってしまった真琴だけど……彼のテクニックにとろとろに蕩けてしまって……。そんな一夜の最中「俺のこと本当に覚えてないんだ」言われて、真琴は驚く。これは復讐するためのゲームだったの? それとも……。
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2.0碧(あお)はクラスのイケメンで幼馴染の朧(おぼろ)に、彼の家の神事に出るように言われる。ためらう碧に朧は強引に話を決めてしまう。一週間の粛清の時に、二人きりにされてしまい、碧は朧に神事の手順を教わるが、同時に女としての性感帯も開拓されていってしまう。何故自分が選ばれたのかも気になり、戸惑いながらも拒否出来ない碧。やがて神事になり―――
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-村は深い雪で埋もれていた。昔からの風習が根強く残った土地であった。村で一番美しい生娘を蛇神様に生贄として捧げる習わしだった。蛇神様は大きな頭を八つの下半身が支えていた。八つの一物を生贄の生娘が満足させないと村には恐ろしい祟りがあると信じられてきた。庄屋たちの陰謀で『神がかり的に美しい娘』と言われたアズサミコが生贄にされることになった。アズサミコの性を調教するために江戸から仕込み師、沙汰郎が呼ばれた。吉原遊郭で花魁を名器にする神業は評判だ。しかし、その正体は霧を吹く妖刀を携えた『妖魔の狩人』だった。地獄のような修羅の中で華開く、アズサミコと沙汰郎の禁断の恋の行方と二人の運命は!?
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-初体験で手首を縛られ、自分の中に潜む性癖に気づいた美緒。そんな自分を隠し、優しい恋人と幸せな日々を過ごしていたが、彼と同居している従兄が美緒に緊縛の快感を教えた誠矢であると知った日から、彼女の欲望が蘇り始める。忘れようとしていた快感は誠矢によって再び引き出され、緊縛に疼く身体は制御不能。「お前は俺から離れられない」妖しい笑みと共に打たれる縄を、いつしか自分から求めるようになり――。異質な性癖がもたらすのは、至上の快楽。身体の奥底に潜む欲望に溺れる、アブノーマルラブストーリー。
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-アパレル会社シニアティで受付をしている高橋つぐみ(23)は営業部の憧れの人に失恋したばかり。それも優しくしてくれるからきっと自分のことが好きなのだと勘違いしていたから格好悪い。今度は身の丈にあった人と恋をしようと誓っていた矢先、同僚に人数あわせで合コンに連れていかれてしまう。楽しそうな雰囲気を眺めていると、失恋した痛みで胸が疼く。こっそり抜け出そうとトイレに立つと、つぐみの前にある人が現れ、「二人で抜け出そうか」と囁かれ……。なんと彼は憧れだった市川さんの弟――!? 年の差はゼロ、だけど互いの勘違いで距離が縮んだり離れたり……彼は王子様とは程遠いタイプ……だけどやっぱり彼が王子様かもしれない!? 勘違いからはじまった二人のスイート&エッチなラブロマンス。*本書はシリーズですが、『シニアティ』に勤める主人公のそれぞれのカップル別ストーリーとなっており、一作ずつ読みきりになっております。
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2.0彼氏いない歴三年の茜は、毎晩みてしまうエッチな夢に悩まされていた。見知らぬ男に我を忘れるほど抱かれる夢は、現実に茜を濡らしてしまうほどの激しさだったからだ。欲求不満なのかと恥ずかしくなっていたある日、夢に出て来ていた彼、弘輝が研修社員として茜の目の前に!夢では意地悪な男なのに、現実の弘輝は草食系でとても優しく、茜は気になって仕方がない。「あの手で抱かれたい」と彼を好きになっている自分に気付くが、勝手に淫夢の相手にしてしまっている後ろめたさから彼を避けてしまう。そんな時、彼に夢のことがばれてしまい……!――不思議な夢の巡り合わせが引き起こす、エッチなラブストーリー。
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-内気な性格が災いして二十二歳まで彼氏ができなかった奈央《なひろ》。そんな彼女がある日、偶然飛びこんだところは社交ダンススクールだった。そこで出会ったのは、幼いころに夢にみた、王子さまのような優しい風貌の彼。ようやく恋を意識しかけた矢先、素敵な彼を狙うライバルが……? 恋愛初心者のヒロインが織りなすピュアなロマンチック・ラブストーリー。
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-「警戒しなくても『あの日』のことなら誰にも話してないよ」(どうして、この人に『あの日』の相手が私だってバレちゃってるの?)ビルのエレベーターで、大学生の花緒理は美貌の青年と二人きりになる。青年は、以前花緒理が顔もフルネームも知らないまま、声だけでイかされてしまった相手『ユウヤ』だった。その秘密を知られていた事を驚く暇もなく、エレベーターの中に閉じ込められてしまう花緒理。ユウヤは甘い声と羞恥心をあおる言葉で、とまどう花緒理の体にかつてない興奮をあたえていく。(誰か来たら扉、開いちゃうかもしれないのに……)頭では理解していてもユウヤから身も心も、とろけるような快楽を教えられた体は、やがて……。
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-親友の絵里花とエステティックサロンを経営する茉莉。新店舗オープンを目前にして過労に倒れ、病院に運び込まれる。担当医の浅野に検査のため数日入院することを勧められ、渋々入院をする羽目になってしまう。相変わらず病室でも仕事をする茉莉を心配する浅野が深夜の病室に現れ、マッサージといいながら悪戯をされてしまい……。昼は医者の顔、夜は男の顔。どっちが本当の先生なの? 時折かけられる優しい言葉に心惹かれていくけれど、本音を聞くことができないまま退院の日を迎えてしまう。もう先生には会えないの? そんな気持ちを抱えたまま病院を出た茉莉の前に……ちょっとエッチな入院ライフ!?
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2.0「変わりもの王子」と呼ばれているオモチャ会社の部長、竜治さんに片想い中。眉目秀麗な彼がこよなく愛するのは猫耳。ある日彼に試作品をつけて欲しいと頼まれてその気になっていたら、本当に発情しちゃったみたいで……。「このまま、エッチしたい……」と言いだした彼に、誘惑されてしまい……!?ドキドキのラブエッチコメディ☆
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-「お嬢様にとっておきのレッスンがございます」十六歳の誕生日。執事から教育が始まった。淫らな教育と甘い調教は連日つづいて、更に二十歳を迎えた誕生日には、更なるヒミツのレッスンが……!?
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2.0大学生活を謳歌していた水樹は、友人の紹介で五つ年上の潤一と付き合い始めた。彼は優しく大人で、とても水樹を大切にしてくれる。しかし、愛されているという実感と幸せの中で、彼の優しさは次第に執着へと変わり異常な束縛へと変化し始めた。嫉妬を露わにした潤一がもうひとつの顔を覗かせた時、水樹は時間の感覚も失うほどの快楽を与えられる監禁愛の罠にはまり、心も身体も彼に囚われてしまう……。狂おしいほどキミを愛してる。愛情と狂気の境目で揺れ動く、インモラルラブストーリー。
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2.0不動産会社に勤める谷原優奈は、男性には不慣れで恋愛下手。好きになった人にはすぐに彼女が出来てしまうし、いざ付き合ってみれば浮気男ばかりの不良物件尽くし……。もう優良物件は自分の為だけでいい、ずっと一人でもいいマンションでも購入してしまおうと決意。ところがある日、ただひとり仲の良い同期の藤崎翔太郎に打ち明けると「カレシ役してやろうか。リハビリに付き合うよ」と言われて……。それから藤崎のことが気になってしまう優奈だけど、友だちの付き合いで合コンに顔を出すとなんと彼がいて……「うまくやれそうか?」だなんて囁く声は甘くて……なんだかいつもとちょっと違うみたい? まさか最初から食べるつもりだったの!?【待ちうけていたのは、豹変した彼からの愛の手ほどき!?】
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2.0会社で会長に犯されそうになった。逃げる途中廊下でぶつかった男に上着をかけてもらった。上着には何故か懐かしい匂いが…。大学生の夏休み、ボランティア活動でカンボジアにいたときに、綾瀬雪菜≪あやせゆきな≫はミステリアスな男に恋をした。王子と呼ばれたその男は地雷処理のボランティアをしていた。誰もが尻込みする危険な処理に、何故か、あえて志願していた。雪菜は無口な王子に濃密なジャングルの中で抱かれた。自ら望んだことだ。王子は雪菜の身体を調教し始めた。変態的な調教の施しに、とりとめのない快楽の虜に……王子に愛を感じた雪菜は男のもとを去ったのだが……官能的なエロチック感動ラブロマンス。
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3.3意に染まぬ結婚など、この家に生まれたからには当然と覚悟をしていた彩乃だけれど、約束の十八歳を迎えてみれば、顔も見たことのない男性と……と考えるとやはり不安で仕方なかった。ある日彩乃は、相手がどんな男か見にいく為に、父上に休暇と偽ってメイドとして乗り込むことを決意。彩乃のお世話係であるメイドのマリは気が気じゃない。彩乃のことを心配したマリは相手方の執事に事情を告げ、手引きをしてもらえるよう頼みこんでくれた。「好きになれるよう努力するため」と告げてあるが、彩乃の作戦はそうじゃない。「とにかくどんな男か顔が見たい。万が一があれば、嫌われるように仕向けたい」という作戦だった。ようやく対面することになったのだけれど、彼はひとくせある男のようで……。彼に気に入られた彩乃は彼専属メイドとして仕えるように命じられ、それだけじゃなく夜のエッチなお世話係まで……!? でもそれにはある理由があって……。