国内小説 - 扶桑社 - 恋の魔法文庫作品一覧

  • 恋するお仕事~憧れカレ氏に、kissされて~
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    「犬の散歩から夜逃げ手伝いまで?」の看板を掲げるなんでも屋さんで働く柚菜のもとに、依頼人、姫香が訪れた。傲慢で超お金持ちな姫香の依頼内容は「もうカレ氏がいるので、親が勝手に決めた婚約者に浮気をさせて、婚約を破断したい」だった。そんなメチャクチャな依頼を、無責任な社長はあっさり承諾。仕方なく姫香の婚約者が専務を務める会社に潜り込んだ柚菜は、婚約者である雅也の姿にビックリ。ハゲでデブなおじさんを想像していたのに、実物の雅也は超イケメンで優しい人。雅也に惹かれていく柚菜だったが、雅也には、姫香と結婚しなくてはいけない理由を知り………。イケメン御曹司と、なんでも屋さんで働く女の子のシンデレラ・ストーリー。
  • 恋人ごっこ
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    「お金を払うから期間限定で僕の恋人になってください。でも、僕を決して愛したりしないで・・・」。桜のような儚い雰囲気を漂わせる尚人に惹かれ、舞は婚約者がいるにも関わらず、奇妙な恋人ごっこを承諾してしまう。喫茶店でお話をするだけの恋人ごっこだと思っていたのに、舞の気持ちは逢うたびにどうしようもなく尚人に惹かれていってしまう・・・。婚約者と尚人との間で揺れ動く舞。そして尚人も舞にとても大事な事実を隠していた。深く結びついていた二人なのにすれ違ってしまう、ピュアで切ないラブ・ストーリー。

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  • 地味子さんの、ふたつめの恋。
    2.5
    「真面目なだけが取り柄の地味な香奈子に、初めての彼ができたのは大学四年の頃。相手はモデル並みにイケメンの智哉。実は、彼にとって香奈子は代わりにレポートを作るだけの便利な存在で、本命は別の人だった。利用されていたことを知り、香奈子から智哉に別れを告げる。それから四年。書店に就職した香奈子は、大学院生でアルバイトの洋武とひょんなことから意気投合して身体の関係ができた。三つも年下の洋武は、ハンサムで女子に人気で、香奈子を本気で相手にするわけがないと思いながら、密かな関係を続けていた。ある日、書店に智哉が現れ、香奈子に「また付き合いたい」と迫る。智哉の存在を知って不機嫌になった洋武に、香奈子は、智哉とも今の洋武と同じような関係だった、と言った。周りに内緒でたまにエッチするだけの、それだけの関係だと言い、洋武にあきれられてしまう。香奈子は、以前のような惨めな失恋が怖くて、洋武との事は、それだけでいいと思い込もうとしていた。失った初恋の痛手に苦しみ、自信をなくして、本当の気持ちを素直に言えなくなった香奈子の、二度目の恋は、果たして……?」
  • わたしを逃がして! ~元カレの愛に救われて~
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    「お願いあるの」。高木泉は震える指先で、元カレの桐原大樹に救いのメールを打っていた。ドロボーだとわかって別れたカレだったのに。貿易会社の経理を担当していた泉は、甘い誘惑に負けて会社のお金に手を付けてしまったのだ。上司に発覚するのは時間の問題だった。自分からドロボーのカレなんて許せないと振ってしまった相手。せっぱ詰まった泉のメールに返信などくるわけはないと思っていた。ところが、大樹からの返信は、思わぬものだった……。愛し続けていてくれた元カレと、今のカレの間で揺れ動くせつない恋の逃避行。

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