小説・文芸 - 彩雲出版作品一覧

  • ねずさんの 日本の心で読み解く「百人一首」
    4.8
    1巻2,860円 (税込)
    これまでに「百人一首」を学ばれた方は、本書の解説が類例を見ないこと、そして「百人一首」が、百首で一首の抒情詩だという説に、おそらく驚かれたことと思います。けれど、読めば読むほど、調べれば調べるほど、それ以外に解釈のしようがないのです。 以下、著者講演会での感想文より。 ○涙が出てくる「百人一首」の解説は初めてです。やはり千年前も日本人は日本人なのだと思いました。 ○補助線1本で、幾何の難問が簡単に解けるように、長年の疑問がものの見事に氷解していきました。 ○45分の古典の授業は寝てしまいましたが、90分の小名木先生の講演は興奮と感動でアッという間でした。 ○和歌は日本文化の原点ということが本当によく分かりました。この本は「日本人の魂の書」になると思う。 ○子供たちに文法や知識を教える前に、日本の心を教えないといけない、反省とともにそう強く感じました。 ○恋をして、涙を流して、なよなよと……そんな平安貴族のイメージが吹っ飛んだ! ○和歌の概念がひっくり返るほどのインパクトです。史実に裏打ちされた解釈に反論の言葉もありません。 ○「百人一首」に初めて血の通った人間を感じて、感動の涙をこらえるのに必死でした。 ○文法的な解釈よりも、時代背景を知り、歌人の立場で考えることが、いかに大切かを教わりました。 ○話の内容にビックリ! そして、今までこんなスゴイ解釈がなかったことに、もっとビックリ!!
  • 信じた道がいつか本当の道になるように ガチで徒歩日本一周721日の旅
    4.0
    1巻942円 (税込)
    「誰にでもできるけど、誰もやろうとしないこと。俺はそんなことに挑戦しようと思った」と徒歩日本一周の動機を語る著者は、同級生が就職していくなか、某年4月1日のエイプリルフールの日に、東京ディズニーランドから徒歩日本一周の旅に出た。数々のハプニングにもめげず、ひたすら歩き続けながら、721日かけて本州、北海道、九州、沖縄、四国の沿岸を踏破する。途中、通常では考えられないトラブルを持ち前の明るさとユーモアで乗り越え、人の温かさや冷たさなどを経験しながら、著者は人間的に大きく成長していく。笑えるエピソードも満載で、年齢関係なく楽しめる読後感さわやかな一冊。大仁田厚さんが「俺が断念したことを彼はやり遂げた」と、熱烈な推薦文を寄せている。
  • 世川行介放浪日記 愛欲上野篇
    -
    前作(貧乏歌舞伎町篇)刊行後、Amazon先取りブログラムのトップレビュアーに「恥を知れ」「サイテー」「ヒモ日記」と酷評される(一部過激なレビューは削除)。著者曰く「毀誉褒貶は男子の本懐」。
  • 世川行介放浪日記 貧乏歌舞伎町篇
    -
    “野垂れ死にをも許される自由”を求め、日本各地を放浪したノンフィクション作家 世川行介の、破天荒な20年間を綴った異色ブログ「世川行介放浪日記」。その支持者たちの強い後押しで出版が実現しました。本書を手にとれば、いま時の日本で、このような人物が存在することに驚くとともに、その生き方に少なからぬ憧れと共感を抱くことでしょう。
  • 走れ! T校バスケット部
    3.9
    1~10巻968円 (税込)
    中学時代、バスケ部キャプテンとして関東大会二位の実績を残した陽一は、強豪私立H校に特待生として入学。だが部内で激しいイジメに遭い自主退学する。失意のまま都立T校に編入した陽一だが、個性的なクラスメイトと出会い、弱小バスケ部を背負って立つことに―。連戦連敗の雑草集団が最強チームとなって活躍する痛快ベストセラー青春小説。
  • 未来につながるまちづくり
    -
    今そしてこれから、地域づくりに携わる人たち、明日を担う若い人たちへ ぜひ、あなたの住む町に愛着を持ってほしいと思います。すべてがそこから始まるのです。 そこに住むすべての人が心豊かに楽しい暮らしができる、住んでよかったと思うまちづくり。そのためにはどうしたらいいのか、自分に何ができるかを考えてください。自分でできる限りの努力をして少しでもよい「まち」を、次の世代に残してあげませんか。 まちづくりに終わりはありません。それは連綿と受け継がれていくゴールのないリレーのようなものです。言葉を換えれば、それが歴史というものなのだと思います。 この本が、地域づくりに関わる人に少しでも役立ったなら、こんなにうれしいことはありません。 上田玲子. 未来につながるまちづくり (Kindle の位置No.1443-1444). 株式会社彩雲出版. 編集の方からは、「これだけの事業をしたのだから、いろいろ苦労したことあったでしょう。もっと苦労話を書いた方がいいのでは?」とご指摘いただきましたが、なるほどこれまで淡々と経過報告のように書き進めてきましたが、当然、すべてが何の障害もなく、できたわけではありません。 書くときりがないくらい大きな壁・小さな壁に何度となくぶち当ってきました。でも、成果が出れば、誰でもそんなことは忘れて喜びだけが残るものです。 皆さんが何かをなさる時、壁は、それぞれの事業によって違いますし、環境によっても違います。その切り抜け方も、それぞれでしょうからTPOで考えていくしかないのです。それよりもまず第一はどんなことでもやってみることです。やらなければ挫折もないし、失敗もありません。 (「あとがきにかえて」より抜粋)
  • われ様のどんぐり
    5.0
    1巻838円 (税込)
    主人公のつぐみは小学3年生の女の子。裏山で「われ様」という不思議な神様と出会い、願い事のかなうドングリをもらいます。つぐみはそのドングリを家に持って帰り、使わずに大切にしまっていました。そして3年後、愛するおじいちゃんのためにドングリを使うことを決心します……。読んだ人だれもが感動し、涙した、心温まる物語。家族の大切さや人を思う気持ちの尊さを、この物語は思い出させてくれます。児童文学者 村中李衣先生も「ただ共にあることの幸福な光に包まれる……何度読んでも涙が止まりません」と絶賛! 読みやすい文体とカラー挿絵で、小学校中学年からが対象。親子で楽しむことができます。

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