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  • 少年舞妓・千代菊がゆく!1 花見小路におこしやす
    4.3
    美希也の家は京都の置屋、吉乃家。女将である母は、女手ひとつで美希也を育ててくれている。置屋の仕事は、舞妓や芸妓をお座敷に差し向けること。ところが吉乃家の舞妓が逃げてしまった! 代わりをやれるのは美希也しかいない。男が舞妓になるのは前代未聞、でも中学二年のわりに小柄で、舞妓ことばもばっちりの美希也。化粧をしたらめちゃくちゃ可愛くなって、一晩で売れっ子舞妓に――!?
  • あの日、あの駅で。 駅小説アンソロジー
    3.3
    「駅はなにも変わってないけど……。少しずついろんなものがなくなって、なくなったものはもう戻ってこない」(「カントリー・ロード」より)――時が経ち、建物は古び、あのとき待っていてくれた人はもういない。でも駅は色あせない思い出と、新しいドラマを紡いでいく。その駅で降りたら、過去へとつながる物語が動き出す。ノスタルジックで瑞々しい、4つの駅のちょっといい話を集めた珠玉のアンソロジー。
  • 清涼学園男子寮 恋せよ、少年!
    3.7
    素行不良の問題児・富井(通称トミー)は、強制的に寮へ入れられた。同室の芹沢槇は学年トップの優等生。勉強ばっかりしていて、トミーとは口もきかない。愛想のない奴だ。しかし槇はその美貌で学園中からモテまくりである。――そう、中高一貫の男子校である清涼学園では、男同士の恋愛は珍しくもなんともないのだ。「男に走るほど女に不自由してないぜ」と、強気のトミーだったが……!?
  • 天空の城 竹田城最後の城主 赤松広英
    4.5
    雲海に浮かぶ姿から「天空の城」と呼ばれる竹田城。現在は石垣とわずかな遺構を残すのみだが、この城を完成させたのは赤松広英という武将だった。名門の家に生まれ、少年時代に家督を継いで以来、信長、秀吉、家康と続く戦乱の世を全力で生きた。その真摯な人柄ゆえ領民に愛されるも、三十九歳の若さでこの世を去った。あまり知られていない赤松広英の生涯を丹念に描きだした長編歴史小説。
  • 幕末舞妓、なみ香の秘密
    4.0
    京都祇園のお茶屋兼置屋、「鈴乃家」のひとり息子で、市内の高校に通う小野貴史。ある日、自宅の物置小屋で足をすべらせ、目覚めるとなぜかそこは幕末の京都だった――。当時の「鈴乃家」は、小野小町の再来といわれるほどの人気舞妓がいたはずなのだが、実際には廃業の危機に瀕していた。このままでは貴史が生まれないことになってしまう!? タイムスリップ幕末異聞!
  • ファントムのキス ~男装メイドとエセ牧師~
    3.0
    “女の子の大事なもの”を捧げれば、願いを叶えてくれる魔物がいる――。救貧院で暮らすヨシュアは、貴族のメイドになる夢のため、その魔物に会いに行くことに!! だけど出会ったのは魔物どころか美声の仮面の男。うっかり彼に心を奪われるヨシュアだが、目覚めたらなぜか自分のベッドにいた。あれ? 願い事は? そんな彼女の前に「男装しろ」と命じる牧師らしかぬ美形の男が現われ……!?  ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は一部のページを加工、追加または削除しております※
  • むこうがわの友だち
    3.0
    やさしかったはずのお友だちの、こわいささやき。(「紫音ちゃんとわたし」/あたしのお母さんは人魚です。いまは海に家出中。(お母さんは人魚姫))/テニスをやめなかったら、ぼくはあの子になっていた?(「ぼくは消えたくない」)/一人多いのは、うちのクラスのいたずらな学級わらし。(「ミズキとアオイの話」)など、6年1組のクラスメイトに起こるちょっと不思議な出来事たち。「むこうがわ」シリーズ第3弾!

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