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  • いきるりすく
    3.3
    大崎署の刑事・安西京香は警視庁への昇進が決まっていたが、薬科大生を中心とした服毒自殺事案が発端となり、1年間の休職を余儀なくされた。彼女が密かに行なっていた独自捜査に上層部が目をつけたのだった。京香の復帰は、女子高生の自殺現場への臨場となった。高校生の名前は新崎芽衣奈、現場は自宅寝室。壁には人気アイドルグループ「アリスエイジ」の中心人物・三笠ほのかのポスターが貼られていた。半年前に自殺したほのかを追って、世間では彼女のファンと思われる若者たちの自死が続いていた。解決済みであるはずのかつての事件が、再び京香の中で頭をもたげ始めた…。メビウスの輪の始まりはどこに? 真実と心理に迫るアイドル×警察×ミステリー!
  • キリノセカイ I.キオクの鍵
    4.0
    原因不明の濃霧に覆われ、視界が奪われた東京。ある夜、元刑事のタクシー運転手・仙堂は謎の組織に追われる少女ミアと霧の東京で出会う。その出会いは、仙堂を「霧の世界」の真相へと導くことになるが!?
  • 偽装の聖剣と竜装の戦姫
    -
    魔王がかつて生み出したいくつもの神器。 強大すぎる力ゆえに、人間にとっては滅ぼすべき呪われた装具、魔族にとっては権力の象徴とされていた。神器を滅ぼすための旅を続ける少年サイオンは、魔人族の少女ルミカと出逢い、成行きから右手に救う神器グリムイーターの力でルミカの魔力を完全に吸い取ってしまう。ルミカの魔力を元に戻すにはサイオンとの接吻が必要というが、完全に魔力を戻すには1日1回、60回分の接吻が必要だという。離れるわけにはいかなくなったサイオンとルミカは、サイオンの義妹の剣士シュリも加えた三人で旅をすることに。呪われた魔力を持つ魔盾をサイオンとルミカは封じることができるのか。
  • しねるくすり
    3.5
    10年の浪人期間を経て薬科大に入学した数納薫と、12年もの浪人生活をまるで青春を謳歌するかのように過ごした芹澤ノエル。田舎の内科開業医の息子と大病院理事長の孫とではそのライフスタイルや考え方はまるで違っていたが、二人は互いに心許せる関係を築いていた。しかしそんな日々は、ある日突然、終わることに。芹澤が自殺したのだ。芹澤の死が受け入れられない薫は、ある時、彼が残した薬の存在を知った。それは、たった一錠で痛みも苦しみもなく確実に死ぬことができるという薬だった。時を同じくしてSNSでは不可解な死の連鎖の噂が広まり始め…。第6回「暮らしの小説大賞」受賞作。
  • 聖剣と魔杖の多重継承
    -
    勇者。それは魔力を物質化して「聖剣」を生み出す異能を持つ、聖剣体質者のことだ。彼らの手には生まれつき“剣の紋章”と呼ばれる痣が刻まれている。そんな勇者として生まれながら、魔族の魂をその奧に秘めていた少年ネイシスは、ある事件をきっかけにとらわれ、かつて魔王の居城だったという監獄城砦へと収監されていた。ある日、監獄城砦は魔族の攻撃を受け、ネイシスは混乱の中で魔族でありながら人間の血も引くセイレーンの少女セリアと出逢い、思わぬトラブルから二人は魔力鎖で繋がれ、ともに監獄から脱出することに。離れたくて寝離れられない元勇者と半魔族は、二人一緒の逃避行の中で見る魔族と勇者の真実とは――隠れた実力派ファンタジー作家、湖山真の最新作、ついに一迅社文庫より登場!

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