響蒼華作品一覧

  • 大正石華恋蕾物語 贄の乙女は愛を知る
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    時は大正、処は日の本。周囲の人々に災いを呼ぶという噂から『不幸の菫子様』と呼ばれ、家族から虐げられて育った名門伯爵家の長女・菫子。ようやく縁組が定まろうとしていたその矢先、彼女は命の危機にさらされてしまう。そんな彼女を救ったのは、あやしく人間離れした美貌を持つ男――神久月氷桜。なんと、その正体はあやかしだった。「お前は、俺のものになると了承した。……故に迎えに来た」どこか懐かしい氷桜の深い愛に戸惑いながらも、菫子は少しずつ心を通わせていき……。これは、幸せを願い続けた孤独な少女が愛を知るまでの物語。
  • 明治あやかし夫婦の政略結婚
    6/7入荷
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    動乱を経て世は変わり、時代は明治。理想の令嬢と呼ばれる眞宮子爵令嬢、奏子には秘密があった。それは、巷で大流行中の恋愛小説の作者『槿花』だということ。世間にバレてしまえば騒動どころではない、と綴る情熱を必死に抑えて、皆が望む令嬢を演じていた。ある日、夜会にて密かに憧れる謎の美男美女の正体が、千年を生きる妖狐の姉弟だと知った彼女は、とある理由から弟の朔と契約婚をすることに。仮初の夫婦として過ごすうちに、奏子はどこか懐かしい朔の優しさに想いが膨らんでいき――!? あやかしとの契約婚からはじまる、溺愛シンデレラストーリー。

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