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  • 小学館世界J文学館 白クマのフラム
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    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 サーカスの人気者から野生の世界へ。 白クマのフラムはサーカス団の人気者。人間のように二本足で歩き、逆立ちや曲芸を演じ、子どもたちと遊んでくれるのだ。ところがある日、フラムは突然ふるさとの北極が恋しくなって、演技ができなくなってしまう。実はフラムは子グマのころ北極で母クマといっしょに捕らえられ、母は殺され、サーカスで育てられてきたのだ。 演技ができなくなったようすを見て、サーカスの団長はフラムを北極へ送り返すことを決める。人々の善意の後押しをうけて、北極へ戻るフラム。しかしたどりついたのは、厳しい野生の世界だった。腹を減らしたフラムはアザラシを見つけてエサにしようとするが、サーカスで友だちだったアザラシたちを思い出して襲えない。出会った野生の白クマと仲よくなろうとサーカスで覚えた技を披露するが、驚かれて逃げられる。 人間の世界にいると野生の血が騒ぎ、北極の大自然の中にいると人間界が恋しくなる。はたしてフラムに安住の地はあるのだろうか……?  ルーマニアで誰もが知る定番の児童文学が、初めて日本語になった!(本邦初訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • ちいさなゾウ
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 温室のすみっこに暮らす、ちいさなゾウ。このところ、クローバーの食べ過ぎで、マッチ箱の寝床がきゅうくつ。新しい寝床を探しに出かけることにしました。たどりついた部屋には、きれいな箱がいっぱいで、さあどれにしよう。 毎日小学生新聞に連載された作品をもとに描いた、ちょっぴりシュールな、でもここちよいクリスマスの物語。 独特の動物造形で人気を博す絵本作家・イラストレーターの庄野ナホコさん。最新作は、ちいさなちいさなゾウが主人公。寝床を求め、となりの部屋をめざしますが、ちいさなゾウにとっては、大冒険。じゅうたんの波をかきわけ、猫の視線をくぐりぬけ……。著者独特のシュールな世界が、リアリティのある絵に乗せられて、ぐいぐいひきつけられる展開。クリスマスの時期に読みたくなる不思議で楽しい絵本です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • どうぶつのかぞく パンダ ぼくのなまえはユウユウ
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    うまれたばかりの赤んぼうだったとき、ぼくのからだはおかあさんの手のひらにすっぽりおさまってしまうくらい、小さかったらしい。しんちょうは十五センチ、たいじゅうは百グラム。おかあさんのたいじゅうは、ぼくの千倍の百キログラム。──パンダのユウユウとおかあさんはいつでもなかよし。起きているときも寝ているときもおかあさんといっしょ。野生パンダの親子の生態、子育てや独り立ちのドラマがやさしいお話で読める。
  • 方形の円 偽説・都市生成論
    3.5
    数万の暗い部屋を持つアーチ状の7層のフロアからなる、ミツバチの巣のような外観をしたバビロンならぬヴァヴィロン(格差市)。あらゆる信仰とあらゆる都市を見知った人々が理想都市にふさわしい地を求めてさまよう中、一瞬だけ地平線に見出したアラパバード(憧憬市)。天上と地下に永遠に続いていく超巨大建築都市ヴァーティシティ(垂直市)……。カルヴィーノ『見えない都市』と同時期に構想され、SFとファンタジイの女王アーシュラ・K・ル=グインが愛し自ら英訳を手がけた、ルーマニアの鬼才が描く空想上の都市と建築についての36編。/【目次】日本の読者へ/ヴァヴィロン――格差市/アラパバード――憧憬市/ヴィルジニア――処女市/トロパエウム――凱歌市/セネティア――老成市/プロトポリス――原型市/イソポリス――同位市/カストルム――城砦市/・・・・・/ザアルゼック――太陽市/グノッソス――迷宮市/ヴァーティシティ――垂直市/ポセイドニア――海中市/ムセーウム――学芸市/ホモジェニア――等質市/クリーグブルグ――戦争市/モエビア、禁断の都/モートピア――モーター市/アルカ――方舟/コスモヴィア――宇宙市/サフ・ハラフ――貨幣石市/シヌルビア――憂愁市/ステレオポリス――立体市/プルートニア――冥王市/ノクタピオラ――夜遊市/ユートピア/オールドキャッスル――古城市/ゲオポリス――地球市/ダヴァ――山塞市/オリュンピア/ハットゥシャシュ――世界遺産市/セレニア――月の都/アンタール――南極市/アトランティス/クアンタ・カー――K量子市/アルカヌム――秘儀市/私の幻想都市/フランス語版あとがき/スペイン語版まえがき/πへの道――アーシュラ・K・ル=グイン:英語版序文/訳者あとがき/解説=酉島伝法
  • 北極サーカス
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ようこそ、北極サーカスへ!」ホッキョクオオカミの団長の口上ではじまったのは、ホッキョクグマの優美なアイスダンスに、ホッキョクウサギの炎の輪くぐり、ホッキョクギツネの空中ブランコ…… 氷にのってやってくる、まっしろい動物たちのサーカスは、不思議でゆかいで、なぜだかすこしかなしくて。夢みるようなサーカスの、すてきな時間。 独特の動物造形で人気を博すイラストレーターでもある著者は、『ルッキオとフリフリ おおきなスイカ』で鮮烈な絵本デビューを果たす。その著者が長らく温めていたこの作品は、デビュー作とはまた趣を違えた、大人の心にも届くしずかにしみいる一冊。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ルッキオとフリフリ おおきなスイカ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マグロのおさしみに憧れる、ねこのルッキオとフリフリ。 ある日、庭になったおおきなスイカで、ひともうけしてマグロのおさしみを食べようと、売りにでかけますが……。 人気イラストレーター・庄野ナホコさんがおくる、アニキ分・ルッキオとおとうと分・フリフリのでこぼこコンビ猫の絵本シリーズ第一弾。そこはかとなく哀愁を漂わせながらも、どこかユーモラスな雰囲気のある絵本。お子様はもちろん、猫好きの大人たちにもぜひ読んで頂きたい作品です。 ※よみきかせ……3歳ごろから  ひとりよみ……6歳ごろから ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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