高田好胤作品一覧

  • 親の姿 子の心
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    幸せにめぐりあうためには、他によって生かされている自分を、感謝し喜ぶ心が大切――来世を信じない人もいるが、子や孫が来世そのものである。親が身をもって示し、よく子供をしつけていくことが、人間の正しい営みである。贅沢と欲望に満ちた心に慎みをとりもどし、日常の生活の中に仏教の教えを実践すること、子供は、親の姿を真似て学んで育つのだから、と温かく説く、薬師寺管長の法話集。人間の心を養う、無我と知慧を説く!
  • 観音経法話(上) 父は智慧 母は慈悲
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    1~2巻1,210円 (税込)
    物質文明の過剰な繁栄は果して真の幸福か? 不安の現代にこそ安らぎを求める人々のための、智慧と慈悲の心の教えを、奈良・薬師寺の高田管長があなたに語る――「観音さまは昔から私たちの生活とともに在って人々の悩みを聴き、苦しみを救ってくださる仏さまだった。この最も身近な救済者に具現される仏陀の教えこそ、苦悩する現代人の魂に呼びかけ、心の眼を開き、安心に満ちた生に導く声である」<上下巻>
  • 観音経法話 偈頌の巻 無限の慈悲 無盡の愛
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    1巻1,518円 (税込)
    薬師寺の高田管長が語りつくす心の宇宙。苦悩しつつ現代の生を問う若もののために、安らかに心豊かな人生の充実を願う人々に、詩をもって説かれた観音経の真髄、完結篇――無限の慈悲と愛とをもって、生きとし生けるものすべての救済を願う、佛陀の悲願が結晶した観音経。物質文明繁栄の現代社会に心疲れ、騒然してさまよう人々の魂に呼びかけ語りかける、精神の法薬がここにある。豊かな心の智慧をこの書から……。
  • 克己 小さな自分を乗り越えるために
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    克己とは節度を守る生活の態度である。また、己に打ち克つ、というのは、自分の欲望の調御調節、即ち欲望の自己規制である――国内的に国際的にも厳しい現代に生きる若者たちに必要な生活の心構えと心使いとは。日本人として、慎み深さという精神に目覚めるために、身近なところから克己する術を綴った一冊。
  • 悟りとは決心すること
    5.0
    1巻1,012円 (税込)
    こころに種をまく本……薬師寺管長があたたかく語りかける説法をこころに深く受けとめるとき、豊かな安らぎは無限にひろがる――「百里の道は九十九里にしてようやくなかば、永久の未完成に向かって歩みつづけることこそ、みずからに課せられた道」とお写経勧進による白鳳伽藍復興に精進の日々を重ねる著者が、今にして語る心のうち、忘れがたい母への思い、師のこと、友のこと……。
  • 三人の天使 好胤説法二十章
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    仏教の天使とは、西洋でいうエンゼルではなく、閻魔庁からの使者で、老・病・死のことで、幸せな人生のために何を為すべきかを、教えてくれる三人の天使のことである。小学校5年生から薬師寺に預けられて修行を重ね、軍隊も体験して来た著者が、飾り気ない人柄そのままにやさしく、愛と命の尊さを説く法話集。長い幸せな人生の肝要は人の心に優しい情操を養うこと、喜びと感謝の心、初心にかえる感動……人間の宿命を誡め告げ、よりよい生き方を説く、話題の名著。
  • 新装版 生きて、逝くヒント
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    物で栄えて、心で滅ぶ。 時代の大きな転換期を迎えているいま、これまでの価値観や経験が通用しなくなっていることを実感している中高年は多い。これから、数十年をよりよく生きていくためには、何を拠り所にしていったらいいのか。慌ただしい日常の中で見落としてきた大切な視点を、高田好胤の短い言葉と心温まる文章、味のある「書」で見つめ直す。
  • ガンダーラ 大唐西域記の旅
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    1~2巻2,090~3,036円 (税込)
    大乘佛教のふるさと・ガンダーラ……奈良薬師寺の高田好胤管長とともに辿る玄奘三蔵求法(ぐほう)の道――空に飛ぶ鳥もなく地に走る獣もいない、ただ白骨を道標とする熱砂のタクラマカン砂漠を渡り、氷雪に閉ざされたパミールを越えて、佛道の正法をインドに求めた玄奘三蔵の、前後18年、3万キロの旅の記録「大唐西域記」に導かれ、玄奘三蔵の御頂骨を抱いて感動の旅は続く。
  • 薬師寺への誘い
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    大和路の静謐な空気は、美とロマンのかぐわしい香気を立ちのぼらせ、時代を超えて人びとを誘う。物で栄えて心で滅びる今日、なかでも、奈良・西ノ京薬師寺は、安息を渇望する現代人の心のふるさとともなっている。本書は、名僧・好胤師が精神のルネサンスを叫んで世に問う、名刹の歳月のあとさき、そして生きがいを語る著。

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