ささきかつお作品一覧

  • 空き店舗(幽霊つき)あります
    4.0
    築五十年のオンボロビル「スカイカーサ武蔵小金井」には、人なつこい幽霊の少女・アリサがいる。一階の若き古本屋店主・達也を始め、逝ってしまった大事な人への後悔を抱える店子たちは、アリサの「つなぎ」でその人たちと涙の邂逅を果たす。みんなに愛されるアリサだったが、その「過去」にはある痛ましい事件が――。ほろりと泣けるミステリ。
  • 5分間ノンストップショートストーリー 脱出クラブ
    3.0
    ようこそ! 脱出クラブへ。累計38万部突破の『ラストで君は「まさか!」と言う』シリーズの著者陣が描く、「脱出」がテーマの書き下ろし短編小説集。新幹線ツアーからの脱出、タイムワープからの脱出、コックリさんからの脱出、開かずの扉からの脱出など……謎解きミステリー、ホラー、ファンタジーなど12作を収録! きみは無事にこの本から脱出できるか!? 【本書の特徴】●1話5分で読めるから、朝読にぴったり! 【目次】開かずの扉/里のケモノ/お嬢様を救い出せ!/時のよどみ/黒田クロウの脱出/最後の脱出は……/劇場ジャックからの脱出/コックリさん、ごめんなさい/NPC/クイズ新幹線を脱出せよ/怪盗ファントムの失敗?/最も難しい選択
  • 5分間ノンストップショートストーリー ミステリー部が謎を解かせてもらえない
    4.0
    1巻999円 (税込)
    クラトに憑依した歴史上の人物たちとともに、生徒から寄せられる謎を解き明かしていく歴史×謎解きショートストーリー12話! ●マジック部から持ち込まれた写真の謎……憑依した豊臣秀吉が一夜城の伝説を鍵に謎を解く「消えた部員たち」。 ●バレー部のカオリから持ち込まれた音信不通の友だちの謎……憑依した武田信玄が自身の死の逸話を鍵に謎を解く「途絶えたメッセージ」。 など、歴史が鍵となる謎解き12話を収録。 【本書の特徴】●1話5分で読めるから、朝読にぴったりです! ●歴史人物の紹介付き! ●謎編・解決編に分かれているので一緒に謎を解ける! 【目次】第0話 廃部の危機/第1話 消えた部員たち/第2話 おやつ騒動/第3話 口論の真実/第4話 途絶えたメッセージ/第5話 ダンス部の公演/第6話 のこされた絵/第7話 料理コンテスト/第8話 名前の謎/第9話 祖父の贈り物/第10話 告白と暗号/最終話 スボスと憑依の真相
  • 3分間ノンストップショートストーリー Q部あるいはCUBEの始動
    -
    1巻950円 (税込)
    『ラストで君は「まさか!」と言う』のキャラクターたちが登場する、学園ショートミステリーが登場!! ミステリー研究会改め「Q部」を結成した4人が、これまでのシリーズでおなじみのキャラクターとともに謎を解き明かす! 【本書の特徴】●ショートストーリーだから、朝読にもぴったり。 ●「凪学園」を舞台にした「謎解き」「どんでん返し」が20話! ●ラストは「まさか!」のエンディングをお約束! 【もくじ】Q部の始動と、CUBE(密室)のネコ/ありがとう、先生/グラウンド抽選/これを食べてはいけません/歴代学園長のクエスチョン/警報/カンニングを見破れ/手術/ジェームズ/蛙の子は/赤いリボンの傘/やすゆきのハンカチ/メモは「23」/赤い帽子/写真の少女/弘法も筆のあやまり/ウエストミンスターの鐘/初日の出を見に行こうぜ/チョコレート裁判/吾輩は猫である
  • 3分間ノンストップショートストーリー Q部あるいはCUBEの展開
    -
    1巻950円 (税込)
    十年前に離れ離れになった初恋の相手と交わした「十年後の今日、この虹が出た日の十二時に、この公園でまた会おうよ」という約束。この日はいったいいつなのか……?(『虹の日の約束』)/双眼鏡を勝手に持ち出しているのは姉だ――そうわかっているのに、姉はぜったいに認めようとしない。犯人をこらしめるために弟が考えた計画は……?(『オレの双眼鏡を勝手に使うな』)/学校一のお嬢様が持っている「日本にひとつしかないデザインのお財布」が、もうひとつ校内に落ちていた!? いったい誰の落とし物?(『財布の持ち主』)/自他ともに認める「雨男」が、ついに友だちにも仲間外れにされた? Q部部長は「明日の夕方になれば解決する」と言うが……(『雨男の憂鬱』)……など、私立凪中学校を舞台に巻き起こるミステリーを30話掲載。
  • 2つの意味の物語
    3.0
    1巻1,210円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★★きみは気づけるか!? ひとつの文に秘められたパラレルストーリー★★ 言葉ってフシギです。 たとえば「くも」という言葉。 空に浮かんでいるのは「雲(くも)」。 8本足の生きものも「蜘蛛(くも)」。 同じ「くも」でも、ぜんぜんちがいます。 さらに、言葉だけでなく、同じ文章なのに まったくちがう意味になるものがあります。 「たこ じょうずに あげたよ!」 この文章には、 『遊ぶ「凧(たこ)」を「空にあげる」』と、 『海にいる「蛸(たこ)」を「油であげる」』というちがいがあるんですね。 このように2つの意味がある文を“二義文”といいます。 「勇者は聖なる剣を手に向かってくる魔物と戦った」 「テスト、全部できなかった……」 「大人には見えないよね」 「ネギをぬいてください」 「好きなアニソンを聞いてる」 etc. この本では、二義文のあとに、2つのことなる展開の物語を紹介します。 「どんなお話しになっていくんだろう?」と想像しながら 今までにないパラレルストーリーを楽しんでみてください! 1作品が4ページで完結するので、テンポよくお話しを楽しめます。朝読などのスキマ時間にも最適! 児童書だけど、子どもだけでなく大人にとっても頭の体操にもってこいの1冊です。
  • モツ焼きウォーズ ~立花屋の逆襲~
    3.0
    小学6年生のタケルは、再開発のため商店街から立ち退きをせまられている「モツ焼き立花屋」の4代目。ある日、親戚のババ様から驚きの真実を告げられる。それは、立花家は忍びの血を継ぐ一族であり、姉や母は、代々伝わる不思議な石の力で妖術が使えるというものだった! 立ち退かせのプロ・横木の猛攻を前に、家族は一致団結してお店を守ることができるのか!? 第五回ポプラズッコケ文学新人賞の大賞受賞作品。

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