PHP研究所 - 愛と祈りで子どもは育つ 渡辺和子作品一覧

  • 愛と祈りで子どもは育つ
    4.7
    子どもと一緒に親も成長するのです。子育てとは、一人ひとり違う子どもをありのままに受け入れ、その可能性を引き出すこと――。長年、学生とかかわり続けた著者が、子育てや教育の本質を身近なエピソードや母との思い出を交えながら綴ったエッセイ集。「上手に育てよう」「誉められる親になろう」「親の期待に応えて欲しい」ではなく、親と子どもが共に育ち、子どもに愛を伝え続けていくことの大切さに気づかせてくれる一冊。 ●受け入れてもらった時、人は生きる勇気を与えられる ●子どもは一人ひとり違う。だからほんもの ●愛想が尽きるような自分とも、仲良くできる人に ●私たちには「自分が変わる自由」が与えられている ●人間の大きさとは、その人が気にすることの大きさ 子どもを思う謙虚な気持ちを大切に
  • 愛と祈りで子どもは育つ
    4.7
    子どもに厳しく当たってしまった後で、「今度こそはもっとよい親になろう」と決心する、そんなことを何度も繰り返してしまうのが人間です。1章の冒頭で紹介する「親の祈り」には全編を通して著者が語り続ける親子の姿が浮かび上がってきます。「アイ・ラブ・ユー」といい続け、心と心を結び合せる――こんな簡単なことがなかなかできないのが、今の親子です。人間としての幸せを考えた時、親は子どもにたった1つのこと、人間として一番大切な思いやりの気持ちを育てることが必要なのです。「親は、自分が持っていないものを子どもに与えることはできません。優しい心を持った子どもに育ってほしいと思えば、親がまず、思いやりのある人となり、他人の痛みをわかろうと努力をすることが必要」と、やさしい言葉で語りかけるシスターの子育てのヒントには現代の教育で忘れられた大切なことが溢れています。

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