• 日本の論点2016~17

    前回よりいい!

    素直に勉強になった。

    グローバル社会においてケインズ的な学術論法は通じないといった内容は確かにその通りだと感心してしまいました。

    前回の様な政府の借金を国の借金という様なバイアスのかけ方は無くミスリードもなかった様に思える。

    ただ、具体例を論述する際にもっとネガティヴに事が進んだシナリオでも述べて欲しかった気がする。
    全ては机上の空論的な内容と感じる部分もあった。

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  • 3時間の仕事がたった3秒で終わるExcelマクロ術

    マクロじゃなくても出来る内容…

    別にマクロじゃなくても標準の関数を書けば同等の結果が得られるマクロを紹介されてもソリューションにはならない。
    マクロ書く時間あったらその手間を他に使った方がよっぽどマシ。

    あまり仕事効率化につながる様な即戦力なマクロはなかった。

    後メモ機能使えないの痛いし、メソッドをネットで調べたくても調べられないのが究極に残念。
    紙をそのままスキャンした様な電子書籍は要らんし、もっと事前にわかる様にしといてほしい。

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  • ビジネス・クリエーション!

    素晴らしい!

    ビジネスの組み立て方を体系的に示唆してくれている。
    どの様に組み立てるかが非常に整理されている。

    実用最小限のビジネス製品を作り出す為に22ステップを踏み入念な計画の元リリースしていく様子は、リーン生産方式を凌駕する内容だ。

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  • 日本の論点2015~16

    ミスリードが多い

    政府の借金を国の借金と言ったり、少子高齢化社会で労働人口がくなるとGDPは減少するなど、ミスリードが多い。

    政府への借金は国民は債権者なのか、債務者なのか大前氏はわかっていない愚者かポジショントークでミスリードしている。

    またGDPについては本質が見えていない。
    本当に人口が多いほどGDPが増加し相関性があればなぜ世界一が中国インドではないのか。

    コンサルとして優秀なのかもしれないがバイアスのかかった政経論は述べない方がいいのではとすら思う。

    以上の事からも権威性のある書籍としては購入するとガッカリする。
    というか金の無駄だとも感じた。

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  • スタートアップ・バイブル シリコンバレー流・ベンチャー企業のつくりかた

    素晴らしい。

    読みやすいし知識がドンドン頭の中に入って来る。
    今まで漠然とスタートアップってこういう成長段階が有ってこういう風にロードマップを辿っていくんだろうなぁとふんわり理解していたものが本書で明確となった。

    ステージ別にやること。
    意識しなければならないこと。
    留意点。

    すべてのアドバイスが自分にとってかけがえのないものとなりました。

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  • リアルスタートアップ~若者のための戦略的キャリアと起業の技術~

    冒頭の日本沈没云々が残念

    よく国の借金で日本は破綻するというプロパガンダをあちらこちらで耳にする。

    本書でも国の借金(正しくは政府の借金)を家計に例えて分かりやすく説明されているのだが、その説明のせいでこの本の評価が飛躍的に下がった。
    内容としては家庭の収入が40万とする。
    おじいさんは医療費で20万、その他諸々の諸経費合計で75万掛かっていると仮定し月に35万の借金返済に掛けずり回っているという内容だ。

    確かに家計がこうであっては困ってしまうが政府は困らない。
    それは自国通貨発行権をもっているためだ。

    他にも対外純資産の説明が無かったり、債権者についての説明が無かったりと突っ込みどころが満載だった。

    こういう...続きを読む

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