名称未設定さんのレビュー一覧
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スリル満点
想像してたよりもグロテスクで怖い展開でした、、!
しかし、過激派ヴィーガンをよくもここまで悪役っぽく描けるなと読みながら驚きが止まりません。生きていくことと食べることは切り離せないし、動物だけでなく植物だって環境汚染による破壊が問題になっている世の中、考え直さなきゃいけないことが沢山あるんだと気付かされます。生類憐れみの令が実際にあったことを考えても、このテロが100%起きないとは言い切れないのがまた怖い。
もし本当に人間でも動物でもないハーフの存在が現れたら、人権は適応されるのか、、適応されたとして人間社会で生きていくことを望むのか、、そもそも人間はなぜ人間以外の動物の生死を分ける権利を持 -
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多重人格とイマジナリーフレンド
今回この本を呼んで、多重人格とイマジナリーフレンドは強く関係していると思いました。主人公のサリーは子どもの頃、親に恵まれず暴力を振るわれた時や、数学の問題が解けなくてクラスメイトに笑われた時、その逃げ道として別の人格に代わるようになってしまいます。そしてその人格は、全員がかつてイマジナリーフレンドとして人形に落とし込まれていた人格だったのです。つまり、サリーの中で、子どもの頃のイマジナリーフレンドと遊んだ記憶が強く印象に残っていたということ、サリーにのとっての心の支えは、イマジナリーフレンドのみんだったということが言えます。しかし、イマジナリーフレンドの存在を信じる力が強すぎてしまったため、多