• 娘が不登校になりました。「うちの子は関係ない」と思ってた
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    面白いですが…悲しくなりました

    不登校の娘を持つ家庭のエッセイとしては面白かったです。良い意味で山場がなく淡々と進む所がリアルでしたし。
    でも読み終わった後、とても悲しくなりました。母親は最後まで「娘に学校行って欲しい」という主張を曲げない。自分が死んだら貴方も野垂れ死ぬんだと伝える。
    悲しいです。娘さんの事を理解してくれない。立場があるのは分かります。大変なのも分かります。でも読んでいて涙が出てきました。
    水をかけるシーンでは号泣しました。
    娘さんは娘さんの、母親は母親の幸せを別々で掴んで欲しい。バラバラで生活するには金銭的に自立する必要があるから、もう少し時間が必要なんでしょうね。苦しみは自分だけのものなはずです

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    2018年05月22日