知るべきだけど知ると病むかも
監視資本主義――多くの人が薄々とは分かっているがここまで論ぜられると明確に認識してしまう。
会社員にとって怖いのはすでに会社の中で監視資本を否定できるものではないということ。
会社は監視資本に乗っかりたい側であり、構成員たる社員はそれを実現するための行動を求められる。
頭では強く否定することを生活のために肯定して実施しなけければならないわけで、精神的には相当に参ってしまう。
プライベートの概念の薄い監視ネイティブが世代の中心になるともはや後戻りはできないかも。
あとデジタル庁が喰いものにされないことを切に願います。