自身の振る舞いを思い返す
なんという展開でしょう。
夫目線の章では、少し能天気さは感じましたが、妻の態度に悲しみを感じつつも苛立ち夫に共感しました。(少し夫の言動にも「それはダメだろう」と批判的にもなりましたが)
妻目線の章では、いっきに夫の言動に対して「妻に共感!!!」という気持ちに。
後ろを向いて無視し続ける妻の、夫側からは見えない向こう側の妻の動揺を、この作品で知ることが出来ました。
自分の妻に対する言動を、自分でチェック出来る範囲で、見返すことしか出来ないことに気づかされます。
結婚出産を控える男性に読んでもらいたい漫画と思います。