• 天国の修羅たち
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    旅路の果てに

    第二部読了時点では、完結だと信じてました。三部作とは・・・
    そんな驚きの末、ラストのシーンを読みながら、自然と涙が溢れました。長い旅路の果てたどり着いた風景は、魂が夢に見ていた風景なのだろうと。
    きっとそうなるだろうと信じつつ、お疲れ様でした。

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    2022年09月01日
  • 機忍兵零牙〔新装版〕
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    忍法は何でもあり!

    だから面白い。しかもこの世界はアナザーワールド。とてもとてもシンプルに、楽しめました。続編読みたいですね!

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    2019年06月27日
  • 卑怯者の流儀
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    素敵な作品ですね

    読了即記入しています。
    何だろう・・・警察小説なんだけれど、警察小説を書こうとして書いたというよりは、ハードボイルド小説を書きたくて舞台を警察にして、主人公に刑事を使った結果、警察小説になった、という気がしています。・・うまく表現出来ません!
    主人公には、一見ダメ刑事の米沢。作品中に 男前 という表現が数カ所で使われてますが、ある事件があって、米沢刑事が男前になり、ハードボイルドが出来上がったのだと思います。もともとハードボイルドになる資質が米沢刑事にはあったのでしょうけれど・・・
    とても共感出来る大好きな作品です。

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    2019年01月20日
  • 思い出が消えないうちに
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    川口パーフェクトワールド炸裂

    2作目読了時に必ず3作目があると確信していたが、やはり来た。舞台を観に行った時に感じた川口俊和氏のパーフェクトワールドが3度小説に降臨した。しかも2作目までは正統派の豪速球、3作目はサイドスローのスーパー変化球で仕留められた感。想像していた3作目の遥か横からやって来た。素晴らしい裏切りに感激し、そして一話目から涙腺全開でした。

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    2018年09月26日
  • 雨の狩人
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    読了即傑作!

    狩人シリーズ3作目まで電子で読んだので、配信されるまで首を長くして待ってました。
    もしかしたら、新宿鮫・鮫島刑事より狩人・佐江刑事の方が好きかもしれません。鮫島刑事が館ひろしなら佐江刑事は・・・香川照之でしょうか?映画化して力のある脚本家に台本書いてもらって是非とも観たいものです。
    ラストバトルのシーンは、他の展開が無かったのか!?読了後に散々アナザーストーリーを考えましたが、結果、あれ以外にあり得ないと思いました。佐江、神谷、延井、佐藤、善悪捨てて良い男たちです。

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    2018年08月30日
  • 銀のロケット
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    優しい時間

    人が人を想う気持ち、それはとても清浄なるものであると教えて貰えました。でも、そんな想いを持った人に想いを寄せる事は、とても切ない想いになる、そんな事も本書は改めて気づかせてくれました。この世界に没入している間、自分の周りには優しい時間が流れていました。二作目が刊行されたら、読みたい作品です。

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    2018年04月19日
  • 機龍警察 狼眼殺手
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    キリアン・クインも鈴石輝正も

    読んでいるうちに、正義というものの定義が分からなくなった。誰もが自分の乗っている車窓から見える景色こそが正義の景色と主張する。しかし読了と共に、人の為を想い行動する正義、ぶれずに貫く正義こそが、真の正義と知ることが出来た。良い作品に出会えました。

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    2017年09月30日
  • 歌舞伎町ダムド
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    硝子の太陽NとRを読む前に

    歌舞伎町セブン、ジウ、この二つの物語が硝子の太陽に続いているのだが、大事な要素が抜けていた。本書が全てを繋げてくれた。闇を受け継ぐ者、亡霊に憑かれた者、闇の中で光に向かってもがく者、正義を貫く者・・それぞれの立場が交錯しながら歌舞伎町という魔界を魅力ある場所にする。・・読了し、トンカツ茶漬けが食べたくなった。

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    2017年04月15日
  • 月魚
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    映画化でもなくドラマ化でもなく

    この作品をあるシーンまで読んだ時、脳裏に下北沢の駅前劇場くらいのスペースで舞台作品として観てみたいという衝動に駆られました。脚本の力で心の奥底まで引き出せたら、どんなに素晴らしい舞台になるかと想像します。

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    2016年05月26日